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我が家の台所にある冷蔵庫の陰でこおろぎが大きな声で鳴いています。つまり秋ってわけ。いいですよね、こういう風情は。むささびジャーナルは2003年2月末から始めたのですから、これで3度目の秋を迎えたということです。どうもありがとうございます。夏を3回乗り切ったというのは大したものであります。 今回のメニューは下記のとおりです。
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1) イングリッシュオークのその後
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これら以外にもいくつかあります。下記をクリックしてください。 この「追跡」企画をやっていてつくづく思うのは、日本中のいろいろなところで、正にいろいろな人々がいろいろなことを思い・感じながら暮しているのだ・・・ということです。全くもって当り前で私自身もその一人であるわけですが、ちょっとしたヒマを見つけてデジカメ持ってオークの写真を撮って送ってくれるという、余裕がよろしいじゃありませんか。でしょ?応援のほどよろしくお願いします! |
New Statesmanといえば、英国の左派系マガジンの代表的な存在ですが、8月29日号のトップストーリーとして、何故か2008年のアメリカ大統領選挙にヒラリー・クリントン(現上院議員)が立候補すること間違いなしという記事を掲載しています。 記事といってもAndrew Stephenという人の推測エッセイなのですが、筆者によると"with a little help from her new friend Rupert Murdoch, she will win"なのだそうです。ホリエモンも真っ青になるメディア王、ルパート・マードックをバックにして絶対勝つ、というわけであります。ホントかな!? ヒラリーは今でも「立候補はしない」と言っているそうなのですが、周囲の環境がヒラリー・クリントン大統領誕生に向けて着々と動いていることは否めない、とAndrew Stephenは言っておりまして、その例としてABC放送が9月27日からCommander in Chiefなるドラマをスタートさせるのですが、これが母親で妻でもある女性がアメリカの大統領になるという筋書き。火曜日の夜9時というプライムタイムに放映されることになっている。 さらに最新の世論調査によると民主党員の間で彼女を大統領候補に推す人が39%、ジョン・ケリーの21%を大きく引き離している。また民主党員以外でも「恐らくヒラリーに投票するだろう」という人が51%もいる。 しかしながら何と言ってもヒラリーにとって強い味方はルパート・マードックだ、と言うのがAndrew Stephenの見方。マードックといえば儲け話なら誰とでもくっつく・何処へでも行く感じですが、基本的には保守派で、ブッシュのイラク戦争を支持しているし、これまでだってリベラルなヒラリーは、マードック傘下のメディアでさんざこき下ろされてきた。それが最近になってちょっと事情が変わってきて、マードックとヒラリーがお互いに擦り寄っている(かつてマードックとブレアが擦り寄ったのと同じだと筆者が言っています) マードック擦り寄りの証拠の1つは、彼が所有する新聞、New York Postの態度の変化で、つい最近までヒラリーのことを「リベラルの悪魔」呼ばわりしていたのに、彼女がイラクの米軍増強を支持する発言をした途端に「意外な戦士(unlikely warrior)現る」と絶賛したのだそうです。現在アメリカ国内では、ヒラリー叩きの本が数多く出版されたりして、反ヒラリーのプロパガンダキャンペーンが進行しているのに、何故かマードック傘下のメディアだけは「奇妙に静か(conspicuously quiet)」というのが怪しいというわけです。 この筆者によると、「マードックが擦り寄っているだけではなくて、ヒラリーの方でもかつてのような進歩的リベラルから中道右派へシフトしているフシも見られる」そうで、イラクの米軍増強支持のみならず、同性愛結婚に反対したり、メソジスト派キリスト教徒であることを強調したりしている。そういえばマードックが尊敬するサッチャーさんもメソジストでしたよね。 それとこの夏の世論調査でもヒラリーに「好ましいイメージ」を持っている人は57%にも上っているし、ヒラリーを大統領にというバッジやパソコン用ヒラリー・パッドのようなヒラリーグッズも「ホットケーキみたいに売れている」というのがこの記者の印象です。 ちなみにAndrew Stephenによると、2008年の共和党の大統領候補はディック・チェイニー現副大統領だそうですが、その理由は「チェイニー氏が全面否定しているから」ということだそうです。マスコミが期待する、ヒラリー・クリントンとゴンドリーサ・ライス現国務長官という女性同士の大統領選挙というセンはない、というのがAndrew Stephenの見るところです。
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被害を受けたのはモルモットの生産農家で、30年前に酪農から研究所向けのモルモットの生産に切り替えて商売をやってきたのですが、ここ6年ほど過激派からの嫌がらせがひどい。手製の爆弾を仕掛けたりされたうえに、あろうことかこの一家のお墓から死んだ母親の遺体まで盗みだすということまでやられてしまった。で、この一家は今年末までにモルモット生産を廃業して、もとの酪農家に戻ると宣言したのだそうです。 これを伝えるThe Economistの8月27日号によると、実験用に動物を殺すことに関しては、英国は世界でも最も厳しい規制を設けている国なのだそうです。その英国で科学的な実験のために殺される動物の数は、年間およそ275万頭で、うち85%がマウスやラッツ、犬・ネコ・サルがは3%となっています。かつてはこれが550万頭であったことを考えるとかなり減っている。 The Economistは、一部の動物愛護活動につきものの偽善として「イヌやネコを小屋に閉じ込めるなんてとんでもない、という人がベーコン・エッグをむさぼり食っている」とか「動物の毛皮製品の売買を非難する人が、同じく動物からできた皮革製品を平気で身につけている」等などと言っています。同誌はまた「科学実験のために殺される数百万の動物は非常に丁寧に扱われており、英国内の養鶏場で殺される数億羽のニワトリの殺され方よりもはるかにマシだ」と言っています。 The Economistの結論は、 モルモット生産の停止をやむなくされた、スタッフォードシャーの農家が食肉用の七面鳥や乳牛でやっていけるのだとしたら、英国の動物愛護は「一歩後退」となるだろう、というのが結論です。
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現在、英国には約2000の民間警備会社があって13万人の警備員を雇用している。彼らはいずれも店舗や住宅地の警備を行っています。 警察当局もこれまでは、こうした警備会社の存在を歓迎してきており、ロンドン警視庁のブレア総監などは1998年の時点で「パトロールは警察の独占ではなく、警備会社も歓迎すべきだ」などと発言したりしている。警察・警備会社・地方自治体のお役人を併せて「警察ファミリー」という呼びかたをすることもあった。 然るに最近目立っているのが、police community support officers (PCSOs)と呼ばれるコミュニティ警備員で、彼らは身分的には警察の管理下に置かれ、警察をサポートしてパトロールを行うことを専門にしている。彼らが民間警備会社の市場を奪っているとうわけです。現在のところ英国内のPCSOsの数は約6200ですが、2008年までには24000人にまで増員されることになっているそうです。 PCSOsは正式な警察官のような訓練を必要としないので、人員確保のコストも低くて済む。 PCSOsによってビジネスを脅かされているうえに、来年3月から法律によって民間警備会社の警備員は、法律によって4日間の訓練と犯罪歴のチェックにパスしなければならなくなる。こうなると、現在の警備員の約10%は職を失うだろうといわれています。 |
労働党の上院議員Lord Haskinsが、労働党を除名されるのではないかとされています。除名とはおだやかでないけれど、今年7月の下院選挙のときに、あろうことか彼の地元の自民党(Lib-Dem)の候補者にお金を寄付してしまったことが理由。寄付金は2500ポンドだから、それほど大した額とも思えないけれど、まずいことにそのLib-Demの候補者が労働党の候補者を破って当選してしまった。 実はLord HaskinsはLib-Demのみならず労働党の候補者にも献金をしていたらしい。それに労働党候補者への献金の方が大きかったのだそうです。Lord Haskinsは「Lib-Demの候補者はたまたま私の個人的な友人だったから・・・」と言っているのですが・・・。労働党本部ではIf the allegation is true then the Labour Party's rules make it clear that he is no longer eligible to be a member of the Labour Party.と言っています。本人は除名のことについて「新聞報道でのみ知らされたのは不愉快」と怒っています。
遺産を残すより生活を楽しむ ある機関の世論調査によると、昨今の英国人は、自分の死後、子供たちに遺産を残すくらいなら、自分が生きているうちに使って生活をエンジョイしようという人が多いのだそうです。 Joseph Rowntree Foundationという組織が成人2000人を対象に調査したもので、子供たちに遺産を残すために節約生活をしようという人は4分の1だったのだそうです。この結果について調査を行ったバース大学のローリングソン教授は「老人は自分の子供たちに遺産を残すためにケチケチ生活を送るものだ、という一般的な概念をぶち壊すものだ」とコメントしています。 この調査によると、半数の成人が親から何らかの遺産を受け継いではいるものの、その額は少なくて、5万ポンド(約100万円)以上の遺産を受け継いだ人は、全体のわずか5%に過ぎなかったそうです。そのような人たちは金持ちクラスと言われる人に限られる。 誰から遺産を受け継いだのかについては、39%が両親、31%が祖父母。 遺産の種類について、不動産と答えた人は28%、半数以上の人たちが、不動産を受け継ぐことはないとしています。 この調査について意外な気がしたのは、「老人は子供たちに遺産を残すために節約生活を送る」とうのが英国で「一般的な概念」となってきたのだということです。私は超金持ちは別として、英国人のアタマには「遺産を残す」などという殊勝な気持ちはそもそもないのだと思っていました。
訳すとシラケル、ジョーク ある大学の授業で、教授が学生たちに与えた課題は、なるべく言葉を少なく使った「ショートストーリー」を書けというもの。ただしその中には「宗教(religion)・セックス(sexuality)・ミステリー(mystery)」という三つの要素が含まれていなければならない、という条件がついていた。ということで、最優秀(A+)の点を貰ったのは? A college class was told that they had to write a short story in as few words as possible. Instructions: The story has to contain the following three things.
Below is the only A+ short story in the entire class. "GOOD GOD, I'M PREGNANT; I WONDER WHO DID IT?" |
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