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1) 宝くじでオリンピックを
2) 世論調査に見る英国2003年:生活満足度・対フランス観・ユーロ加盟・ショッピングバッグ
3) 英文による辞表のお手本?
4) むささびMの<自動詞・他動詞なんて、どうやって教えればいいの?>
5) むささびJの<今頃言っても遅い「英語が嫌いだった理由」>
6) むささびJの受け売りフィンランド論:マジメな国の「食の革新」プロジェクト
7) 編集後記 |
1. 宝くじでオリンピックを |
ロンドンが2012年のオリンピック開催地として名乗りをあげたことはご存知ですよね。ブレア政府もこれを支持しています。競争相手はパリ、トロント、マドリードそしてニューヨーク。これに要する経費は20億3750万ポンド(大体5000億円)とされていますが、そのうち15億ポンドを宝くじの売り上げで賄おうとしています。
英国における宝くじの運営会社であるキャメロットも大張切りで、ロンドン・オリンピックというテーマによる宝くじ(つまりその売り上げはオリンピック以外には使わない)を来年(2004年)にも実施すると発表しています。これによって調達されるのは7億5000万ポンド。残りの7億5000万は別の宝くじの売り上げから捻出するとしています。オリンピック宝くじの中には1ペンス(20円以下)でも買えるものもあるそうです。この場合大当たりで2万5000ポンド。
英国で現在の宝くじが始まったのは1994年、保守党政権の時代です。売り上げ1ポンドにつき28ペンスは「ためになること(good cause)」に使われることになっています。芸術振興、環境保護、教育などがそれにあたり、スポーツ振興も有力な「ためになること」の一つとなっています。全国ボランティア団体協議会(National Council for Voluntary Organisations)では「今回のようなやり方をすると"オリンピックくじ"だけが売れてしまって、ボランティア運動のようなgood causeに使われる宝くじの売り上げが減ってしまう」と批判しています。
また「宝くじ経済」(そんなものあるんですか!?)専門のウォリック大学のイアン・ウォーカー教授は「(ロンドンがある)イングランド南東部の人たちにはオリンピックくじを買う意味(インセンティブ)はあるだろうが、それ以外の地域の人にとってそれほどでもないのでは…」とちょっと冷めた見方をしております。
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2. 世論調査に見る英国2003年:生活満足度・対フランス観・ユーロ加盟・ショッピングバッグ |
私、ハッキリ言ってテレビなどでよくやる「世論調査」なるものが信用できません。ただどことなく面白いとも言えますね。何やら世の中のことが分ったような気がして。というわけで英国の代表的な世論調査会社であるMORIによる調査をいくつか紹介します。
その@:生活の満足度は極めて高い ファイナンシャルタイムズのために行ったもので対象は16歳以上の2075人。それぞれに面接しての結果です。
Q現在の生活レベルに満足していますか? 非常に満足:23% まあまあ満足:55% どちらかというと不満:9% 全く不満足:3%
これはスゴイ数字ですね。特にスゴイと思うのが「非常に満足」の23%。大変な高さですね。「まあまあ」の55%と併せると78%の人たちが「満足」しています。結構なことではありませんか!?
Qあなたの子供たちがあなたの年齢に達した時、生活レベルは今のあなたより… 高い:43% 低い:12% 同じくらい:24%
つまり英国の将来に対してかなり楽観的であるということですよね。
Qこれから6ヵ月後に英国でテロが起こる可能性は? 非常に高い:11% かなり高い:32% どちらとも言えない:11% かなり低い:29% 非常に低い:12%
「かなり低い」という人が案外多いなと思いましたが…。
Q他国ではなくて英国の国民でありたい
強くそう思う:51% どちらかというとそう思う:26% どちらでもない:8% 全く思わない:3%
つまり8割の人たちが英国民であることに満足していると言えます。
そのA:フランス人はあてにならない!?
イラク戦争直後に行った世論調査によると、英国人の半数以上(55%)が、フランスのことを「イチバンあてにならない同盟国(least reliable ally)」と称しております。イチバン頼りになる同盟国は当然アメリカで75%の人がそう答えています。2番目にはオーストラリアが来るのですが、割合としてはたったの4%です。
ヨーロッパの国々は散々でフランス、ドイツ、アイルランドを「頼りになる」とした人は1%でした。これだけならアメリカ人が喜ぶのでしょうが、ちょっと複雑なのは「イチバンあてにならない同盟国」としてアメリカを挙げた人が6%いたということで、この数字はドイツ、ロシアの3%よりも多い。
さらにアメリカ人には言いにくいのですが、「ヨーロッパ、アメリカ、英連邦諸国の三つの中で英国にとってイチバン大切な地域はどこか?」という問いに対してはヨーロッパが42%でトップ、アメリカは34%でした。但し昨年行われた同じような調査ではアメリカと答えた人は29%に過ぎなかったのですから、今年はぐっと増えたということにもなります。
そのB:往生際が悪い?ユーロ加盟反対
ガーディアンが5月19日に行った調査によると、英国のユーロ加盟についての国民投票が実施された場合「絶対に賛成票を投ずる」と答えた人が19%であったのに対して「絶対に反対する」は45%もいた。賛成派は「場合によっては賛成」の14%を足しても33%。一方の反対派は「場合によって反対」の9%を入れると54%に達してしまう。
「もし明日国民投票があったら?」という問いには62%が反対、賛成票はたったの29%。と、これだけ見ると如何にも英国人はユーロに反対しているように思えるかもしれませんが、今後のことになると54%の人が「10年以内にはユーロ加盟は避けられない」としています。それまで使ってきた自国の通貨が消えるというのですから庶民感覚からすると拒否反応が当たり前なのですが、フランスやドイツも加盟しているのだから、英国だっていずれは加盟せざるを得ないだろうと考えているのでしょう。要するに往生際が悪いってことなのでは?
そのC:ショッピングバッグに税金を
英国で1年間に使われるビニールのショッピングバッグは大体80億枚。そのうちリサイクルされるのは200枚に1枚。それ以外はというと、ゴミとなって捨てられるか地面に埋められるかということ。ただ地面に埋められたバッグはとけてなくなるまでに30年はかかるとのことです。これでは環境に悪いというわけで使用する枚数を減らすための方策としてバッグ1枚ごとに10ペンス(約18円)を税金として徴収しようというアイデアが浮かんでいます。
世論調査によると63%の人がこれに賛成しています。アイルランドではすでに実施しているそうです。尤もBBCによるとリンカンシャーのスケグネスという町にあるCFNという会社(従業員80人)はまさにこの種のバッグを生産している企業。コリン・クラーク社長は「バッグの使用を減らされるとウチの仕事も減ってしまう。社員の半分はリストラ(レイオフ)にすることもある」とコメントしています。ただ大勢からしてその反対意見は通らないでしょうね。
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3. 英文による辞表のお手本? |
英国の政治に興味ない人には申し訳ないのでありますが、最近(と言っても3週間ほど前のことです)クレア・ショートというブレア政権の閣僚の一人が辞任しました。英国では大きなニュースになっていました。彼女はODA(海外開発援助)を取り扱う国際開発省というお役所を率いる大臣で、アフリカなどの最貧国への積極的な援助政策で知られ、その発言も重きを置かれていた人物です。
ショート大臣は国連の決議を経ないイラク戦争への英国の参加に反対の立場をとり、一時はそれが故に辞任発言まで行ったのですが、ブレア首相に説得されて結局残りました。で、今回はそのイラクの戦後復興のやり方(アメリカ主導)に反対しての辞表提出です。今度は本当に辞めてしまった。
彼女の辞任のことはともかくとして、彼女がブレア首相に送りつけた辞表が新聞に掲載され、BBCでも紹介されました。Guardianという新聞などは彼女の手紙そのもののコピーを掲載しました。以下は彼女の辞表。ひょっとして将来、英文で辞表を書く必要のある人には参考になるかも!?
Dear Tony
I have decided I must leave the government.
As you know, I thought the run-up to the conflict in Iraq was mishandled, but I agreed to stay in the government to help support the reconstruction effort for the people of Iraq. I am afraid that the assurances you gave me about the need for a UN mandate to establish a legitimate Iraqi government have been breached.
The Security Council resolution that you and Jack have so secretly negotiated contradicts the assurances I have given in the House of Commons and elsewhere about the legal authority of the occupying powers, and the need for a UN-led process to establish a legitimate Iraqi government. This makes my position impossible.
It has been a great honour for me to have led the establishment and development of the Department for International Development over the past six years.
I am proud of what we have achieved and much else that the government has done. I am sad and sorry that it has ended like this.
Yours Clare
「親愛なるトニー 私、政府を去らねばならないと(心に)決めました。
<中略:イラク戦争と戦後復興に対する国連のかかわりについてに対する彼女とブレア首相との意見の違いが述べられています。彼女はブレアに騙されたというニュアンスのことも言っています>
国際開発省(Department for the International Development)の設立からその発展まで、過去6年間にわたって指揮できたことは私にとって大いに名誉なことでありました。 我々が成し遂げたこと、また政府が行った非常に多くの事柄について私は誇りに思っています。
それがこのような形で終わるというのは悲しくかつ残念なことです。 クレアより」
というわけです。It has been a great honourとかI am proud ofとか言っておりますが、向こうの人がこのような言い回しを使った時は、次にくる言葉は大体において否定的なものが多いというのが私の観察です。結びの言葉" I am sad and sorry that it has ended like this" のくだりは「辞表」でなくても使えますね。
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4. むささびMの<自動詞・他動詞なんて、どうやって教えればいいの?> |
自動詞を他動詞に換える(またはその逆で他動詞を自動詞にする)にあたって、これさえ知っていれば全て解決する、という文法ルールは無いと言ってもいい。ある種のルールがないことはないのだが、それをルールと呼ぶのには余りにも色々なルールがあり過ぎて、それはルールというよりむしろ<例外>を項目別に分けたものという観があるからだ。
「切ります」(他動詞)と「切れます」(自動詞)というように「り(ri)」、つまり「…ます」のすぐ前の音が「イ音」の場合は他動詞で、「れ(re)」、つまり「…ます」のすぐ前の音が「エ音」の場合は自動詞だという単純なルールであってくれると万歳(!)なのだが、そうはなっていない。「開けます」(他動詞)と「開きます」(自動詞)のように、全く逆になるものがあるのだ。
困るのはそれだけではない。日本人なら「開けますは他動詞で、開きますは自動詞だ」とすぐに判断できるのだが、外国人にはどちらがどちらなのか、判断する手がかりがないのだ。 テキストにこれが出てくる時に練習する「使い方」として、「…テ形+います」は大体自動詞と一緒に使い「ドアが開いています」となり、「…テ形+あります」は例外なく他動詞と一緒に使い「ドアが開けてあります」となると出て来る。どちらが自動詞か分からない外国人の作る日本語は「ドアが開けています」や「ドアが開いてあります」ということになる可能性は十分に想像できるのではないか。
何か間違いを避けるための方法(切り札)はあるのか? 「これはペンです」という文が、英語では何故This /a pen / is.という語順にならずにThis is a pen.となるのかという類の質問に「そう言うんだから覚えるしか仕方がない」というような答え方は、少なくとも日本語を教える教師にあるまじき態度であると、ある日本語教師用のテキストに出ていたのを覚えている。
他の日本語文法事項には確かに理屈に合うルールもあるのであるが、この自動詞・他動詞については「日本人はこのように言うので覚えてもらうしかない」と言わざるを得ないのではないか、と思う。そして、ただひたすらパターン・プラクティスを繰返して貰うしかしょうがないのではないか…。 文法中心の語学教育の限界を見たような気がした。
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5. むささびJの<今頃言っても遅い「英語が嫌いだった理由」> |
むささびM(春海美耶子)の自動詞・他動詞問題についての記事を読み、どうしても一言書いてみたくなりました。私が英語なるものに接したのは、中学になってからのことです。大嫌いでありました。尤も私は(自慢じゃありませんが)勉強とか授業と名の付くものには全てアレルギー体質を持っていたので、英語だけが例外的に嫌いであったということではありませんが。
で、「これはペンだ」というのを英語に直せという問題について言うと、「これは」の「これ」がthisであリ、「ペンだ」の「ペン」がpenであろうということまでは何とかなったとします。では「これは」の「は」はナンというのか?「ペンだ」の「だ」は?…となるともうお手上げです。イヤイヤ教科書を見ると「だ」はisらしい。とくれば「これはペンだ」はThis pen is…これっきゃない!…けど何だかヘンだ。もう一度教科書を開くと正解としてThis is a penとなっていて、「英語の場合は主語・動詞・修飾語の順番で…」というようなことが書いてある。
「ナンだ、ナンだ。"主語"?ナニそれ!?"修飾語"なんて聞いたことない」というわけです。英語の勉強をしているというのに、それを説明する日本語が分らないのです。 文法用語というのは何故ああも現実離れした言葉が多いのでしょうか。過去分詞・現在完了形・不定詞・三人称単数現在などなど。きっと文法というものがそもそも学問の世界の話であって日常生活とは関係がないのでこのような言葉が使われるのでしょうね。
これはもちろん英語を母国語とする人たちも同じなのでしょうね。present perfect(現在完了)だのpast particles(過去分詞)だのと言われても普通は分らないはずですね。日本語の文法用語なんてもっと分らない。 いずれにしても中学生のあの時に「"これはペンだ"はThis is a penっきゃないんだ。文句あっか!」と言い切ってくれる教師がいた方がよかったのではと思ったりします。今ごろ言っても遅いのですが。
ところで"a"という冠詞についてですが、Oxford University Pressから出ているPractical English Usageという本は「冠詞は英文法の中でも最も難しいものの一つである。その使い方が少々間違っていても英語としての意味通じるものである。が、なるべくなら正しい使い方を覚えておく方がいいだろう」と言っております。そうなんですよね、その程度のことなのですよ、文法というのは。
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6. むささびJの受け売りフィンランド論:マジメな国の「食の革新」プロジェクト |
フィンランドはマジメな国です。国に「マジメ」というのは妙な表現かもしれません(この世にフマジメな国なんてないのですから)。別の言葉で言うと何事も「国あげて取り組む」という雰囲気なのです。IT(情報技術)・教育・福祉・水質・男女平等…何につけても「世界一」が多いのですが、それもこの種のマジメさの賜物なのでは?と思ったりしています。「国をあげて」と言っても一党独裁の全体主義国家ではない。どころか政党乱立という様相さえ呈している民主主義国家であるわけです。
そのマジメな国が現在マジメに取り組んでいるのが健康維持を目的とした「機能性食品」(functional foods)についての研究開発です。2001年から2004年にかけて、総額5000万ユーロ(約60億円)を投じてInnovation in Foods(食品革新プログラム)と呼ばれる大規模な機能性食品開発プロジェクトが進められています。
聞きかじりですが、機能性食品とは単なる「食べ物」ではなく、コレステロールを減らしたり、虫歯の予防に役立つなどの「機能」を有している食品のことです。例えばヨーグルトに含まれる乳酸菌には整腸作用があり、胃腸の健康を保つことに役立つ。ライ麦やオート麦に豊富な食物繊維はコレステロールを下げ、血糖値をコントロールすることで消化器官の健康を保つ働きをする。ベリー類にはビタミンと抗酸化作用を持つ成分であるフラノボイドが含まれており、細胞の癌化や老化を防ぐことでも知られている等など。
フィンランドの場合、死亡原因の半数が心筋梗塞と脳卒中とされています。これは肥満人口が多いということと無関係ではないのですが、その理由の最たるものが近年の食習慣の変化に伴う脂肪分の過剰摂取にあるとされています。つい3世代くらい前の農業や林業を主な産業としていた頃なら「たらふく食う」ことが食事であったのかもしれませんが、最近のように情報技術だのハイテク製品だのという産業が中心になってくるとホワイトカラーが増える。その人たちは昔に比べると運動不足になり勝ちということのようです。
フィンランドで機能性食品についての研究開発が盛んになったのは、このような事情にもよっています。フィンランドには昔から自然の恵みとしての健康食品が豊富に存在していました。夏にライ麦やオート麦を育て、これを発酵パンやポリッジにして食べます。また森ではブルーベリーやクランベリーを摘んでジャムやソースにしたり、野菜や果物が不足する冬に備えて冷凍保存されています。このような「自然財産」を健康な食生活に生かすこと・・・機能性食品についての研究はフィンランドの国家的事業ともなっているのです。
白樺の樹脂を精製してキシリトールを作りこれがガムに利用されて世界的な成功例となっています。最近コンビニで見かける「キシリトール」という名前のガムはフィンランドで開発された樹脂精製テクノロジーの成果なんですね。 余談ですがフィンランドの人に「国民性ってありますか?」という質問をぶつけてみたところ「マジメ」という答えが返ってきた。この場合は人間の性格としてのマジメということで、例えば「いつか一度お茶でもいかがですか?」という言葉を英国人やアメリカ人が言うと、社交辞令であって必ずしも本気でないことが多い。しかしフィンランド人がそれを言うと本気なんだそうです。
これを教えてくれたフィンランドの若いお嬢さんはロンドンで3年間暮らしたことがあり、その経験から「我々は非常にマジメである」という結論に達したのだそうです。いいんじゃありませんか、マジメというのは。ややこしくないのがいい。
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7. 編集後記 |
●ロンドンでオリンピックを開催するために必要な経費が約5000億円。最近は不良債権だの銀行破綻だので「兆」というお金が話題になることが多くて我々も慣れっこになっています。でも5000億円というのはそもそもどのようなお金なのでありましょうか?1億円のマンションが5000軒買える?でも1億円のマンションなんて私には関係ない。というわけでヒマ人だけが思いつくであろう計算をしてみました●マクドナルドでコーヒーとハンバーガーのセットを食べると250円とられる。5000億円払うと、えーと、20億セット買えます。マクドナルド20億セットって何?早食いの私なら1セット食べるのに5分。ということは20億セットを夜の目も寝ずに食べ続けると100億分かかる。時間に直すと大体1億7000万時間。日数にすると約700万日。年数に直すと1万9000年強。つまり190人が一斉にこれをやると100年。日英同盟締結の1902年に始めたとすると丁度今ごろ食べ終わるということになる。 |