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002 諺を見ると国がわかる?

当たり前のことですが、フィンランドにも昔から言い伝えられた諺というのがいろいろとあります。いくつか紹介します。英文で書いてありますが、勿論本来はフィンランド語、それを英語に直したものを私がさらに日本語にしようというわけです。誤解もあり得ます。
▼He who lies thrice believes he's told the truth:ウソも3回つくと、ついた本人も本当に思えてくる(これはよくあるケース。「やってねえよ!」と3回主張すれば本当におならなんかしなかったみたいな気になる…ということはないか?)

▼The child led by the hand never learns to walk:手をつないでばかりいる子供は歩くことをしなくなる(これはもう、ずばり「可愛い子には旅をさせろ」ですな)

▼Even a poor man owns the sun and the stars:貧乏人にもお日様とお星様はある(泣けますね、こういうのって)

▼A man without a wife is like a field without a fence:女房のいない男は、柵のない畑と同じ。(これ、分かります?フィンランド人にも聞いたのだけどよく分からなかった。「男というものは奥さんがついていないとどこへ行ってしまうか分からない」という意味なのか「奥さんが見張っていないと、外部からの侵入者(誘惑といってもいい)にやられてしまう(誘惑に弱い)」という意味なのか…。後者だとすると何だか自分のことを言われているようで不愉快。ほっといてくれ!)

▼Eat, and small ills disappear:食べれば病気なんか消えてしまう(そう、食えばいいんです、食えば)

▼Roll me, don't curse me, said the stone to the ploughman:怒鳴らないで転がしてくれ、と石がお百姓に言った(これ、何か深い意味があるのかどうかよく分からないのですが、石ころだらけの痩せた土地をブツブツ言いながら耕しているお百姓に向かって、石ころが「文句言ってないで仕事・仕事!」とけしかけている場面を想像すると妙に可笑しい)

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