053 よせばいいのに・・・「成人の日」の社説 | ||
1月14日は成人の日。その日の新聞を見ると、日本経済新聞と毎日新聞以外の4紙(朝日・読売・産経・東京)が、それぞれ新成人に対するメッセージを送る社説を掲載しておりました。なるべく簡単に紹介すると・・・。
新聞の社説を書く人たちって何才くらいの人なのでしょうか?どう若くても40才から上でしょうね。上限は、多分60才・・・かな?いずれにしても、成人式を20〜40年ほど前にお祝いした人たちです。どの社説を読んでも「お説ごもっとも」ですね。おそらくそれは書いた本人たちも分かっているのではないかと、私などは想像するのですが、はっきり言って面白くもなんともない。年寄りが息子・娘(あるいは年のはなれた弟・妹)のような人たちに話しかけると、どうしてもこのような「お説教」になってしまうということであります。 これらの社説を書いた人たち自身は、成人してこの方、20年〜40年間、どれほどこれらの社説が言うように、「自分を大切にしながら世の中とかかわる」生き方をしてきたのだろう? というわけで、私の採点によるならば、「成人式」などという話題を社説で取り上げなかった毎日新聞と日本経済新聞に軍配を上げたい。 上に挙げた社説を読んで感銘を受けたという新成人がいたら、是非紹介してください。じっくり話しを聞いてみたい。(2008.1.20)
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