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Miyao's Oxfordshire Diary 019
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2010.5.1-4

5月1日(土):ゴルフ

12時近くまでAssignmentのAmendmentをやり、一区切り付いたところでジロタンとヘルスクラブへ。今日は水泳と昼食、その後ゴルフの練習までやる。プールは空いていて二人ぐらいしか泳いでいなかった。ゴルフはこないだ買った中古の7番アイアンを持参して行く。3ポンドで50個のボールが出る(5ポンドだと100個)マシンで、ジロタンと交互に打つ練習をやった。ちゃんと当たるとなかなか気持が良いものだ。そのあとWitneyのWaitroseで買い物をしてから、途中Ramsdenでクルマを止めて、ジロタンが見つけたFootpathを歩いた。それが結局Finstockまで続いていることが分かる。

帰って来てから私はまたAssignmentをやり、返された二つのAmendmentを終らせることが出来たので、少し荷が軽くなった気がした。

夜はITVの"Britain's got talent"という素人のタレントショーみたいな番組を見た。


5月2日(日):ルバーブ・ジャム

今日は朝起きた時は雨が降っていて、風も結構吹いていた。とにかくこの国は天気がコロコロ変わるので、午後はどんな天気になるのか検討がつかない。

昨日Waitroseで買って来たルバーブを煮てジャムを作ってみた。案外早く柔らかくなるので意外だったが、美味しく出来たのでよかった。ヨーグルトに入れて食べると特に美味しかった。日本でももっと簡単に手に入る野菜の一つになってもらいたいものだ。


お昼過ぎにWitneyのマクドナルドに行って見ることにした。前回行った時は改装工事中で閉まっていたのだ。今日はちゃんと開いていてお客も随分いた。そのあと家へ帰る途中、キャンパスの門が開いていたので、ジロタンと中に入り馬の親子の写真を撮り(馬の親子は実に絵になる)、ついでにMarvinのStableに行って私とMarvinの写真を撮ってもらった。(写真添付)日曜日なのに知ってる顔のEquineの学生が二人、Duty作業をやっていた。当番でこういうことを休みのときもやっているということなのだろうか、、、。

今日は昨日一昨日と違い、かなり風が冷たい。

5時過ぎごろ、二人でヘルスクラブへ行くと、駐車場がかなり空いていたので、皆何処か別のところへ出かけているのだろう、、、と思ってレセプションのところでいつものようにロッカーのカギを貰うと、You guys know the weekend schedule, do you?みたいな事を言われたので、尋ねると6時までとのこと。時計を見ると6時25分前なので、あと25分で出て来なければならないということ。どうりでクルマが少ない筈だ、、、。というわけでプールを2往復して、ジャクジィに少しだけつかって早々に出て家に帰って来た。ゴルフクラブを持って行ったのだが、それどころじゃない時間だったようだ。

ジロタンの夕飯はご飯を炊いて「おちらし」を作った。お酢のご飯は食が進む。


5月3日(月):Cornbury Park、Burford Roadの乗馬学校

窓から見える中庭の木々もさすがにかなり緑がふさふさとして来て、風が吹くとユサユサと揺れようになって来た。初めてこのCottageに来た時にはこんな緑だったのか、、、。冬の葉っぱの無い状態の印象がまだ脳裏に残っているので、去年の秋の印象は殆ど覚えていない。今日の朝は曇り空だった。

朝9時ごろジロタンとCornbury ParkのFootpathを見極めようと散歩に出かける。菜の花畑が実に見事で、その先の森の足元にはBlue Bellの花が沢山咲いていてこれもまた見事だった。(写真添付)それからこないだは入れなかったCornbury Parkの中にも今回は入れたので、十分楽しめた。歩いていた時間はざっと2時間だった。かなり冷たい風が吹いていて寒かったのだが、気持ちの良い散歩であった。帰りにVillage Storeに寄って、タコスの材料と白ワインとミルクとオートミールを買う。


それからテレビでBadmington Horse Trialの中継を少しだけ見てから、ヘルスクラブへ行き、いつものように水泳(11往復)ジャクジィ、サウナ、それからビストロでジロタンはハンバーガー、私はGrilled Makarel(まさにサバの塩焼きのような味で、さっぱりしていて美味しかった)を食べ、ゴルフの練習を今日は100個のボールを二人で分けて50個ずつ打つ練習をした。思うように飛ばせた時の快感は、これからも癖になりそうな気がする。帰りがけにBurford Roadに沿ったところにある以前から気になっていたHorse Riding Schoolに行ってみた。気さくなオバサンが出て来て、「どうぞ、中に入って見てください」と言うので、中を見てからパンフレットみたいなものはないのですか?と聞くと、説明してくれて申し込み用紙をくれた。30分で25ポンド、アセスメントをしてOKとなればグループレッスンも受けられ、その場合は23ポンドだとのこと。それからここの乗馬クラブは乗り終わった後、それぞれ馬の手入れもして貰うという方針なのだ、とそのオバサンがなにやら得意げに説明してくれた。Pigeon Houseとはこの点明らかに違う。それから狭いながらもIndoorの馬場もあるというのも違うところだ。一回ぐらいレッスンを受けに来て見ようかと思った。

それから更に足を伸ばしてBurfordのガーデンセンターに行って、Cream Teaをする。これが今回私が英国に来て初めてのCream Teaである。それから可愛いナプキンとランチョンマットとパン入れを見つけたので、当然買って帰って来た。


帰って来てから今度はBadmington Horse TrialのJumpingのテレビを見た。

夜ご飯には今朝買ったタコスの皮をサルサとレタスとチキンに巻いてタコスを作った。美味しかった。

和中さんと日高マムズ達との食事とその後やることについてメールでやりとりをする。Carveryの予約を13時からということでジロタンがメールで依頼。支払いの時にゴタゴタするのを避けるために、一人均一15ポンドを出し、足りなかった場合は我々が出すということにしようということに決める。

アイスランドの火山がまた噴火した為に、飛行機が時間限定でキャンセルされたものがあるとニュースで言っていた。日高マムズ達のツアーに影響があるのかどうか気になるところだ。



5月4日(火):The Crown、Loony Party

今日は気温は低くてちょっと寒いけれど良いお天気だ。10時半からPigeon Houseでの乗馬レッスン。馬は何故かMaggieではなくHollyだった。Helenに先週はSarahと何をやったのか聞かれた。今日はHollyがMaggieよりも体の動きが重くてキャンターもなかなか上手くいかなくて結構疲れた。来週も10時半で予約して来た。

Carveryから予約の確認が来たが、一階の席は満席で窓の無い2階のテーブルになるとのことなので、あそこで窓なしというのは余り意味が無いということで、キャンセルした。それでその代わりの候補にどうか、、、というわけで今まで行ったことの無いFinstockのもう一つのパブThe Crownに行って見ることにした。大きなワンちゃんがいて、ちょっと冴えないオバサンと、オジサンと、娘さんらしい3人がいた。ジロタンはリゾット、私はハンバーガーを注文。味と値段が相応している感じでコーヒーと紅茶を入れて二人で11ポンドだった。紅茶が水道の水をそのまま沸かしたような感じで、キルクの臭いがしたのはいただけなかった。

ただオバサンがよく喋る人で、最近の子育て、母親の家庭における役目、保守党のダメなところ、、、などなど、喋る喋る、、、。でも「母親というのは基本的にはいつも家にいて、まず子育てをキチンとすべきで、子供にとっての最初の教育者は母親であるべきだ」という彼女の意見は、可笑しいくらい私と同じだったのには、I completely agree with you!と思わず言ってしまったくらいだ。一方、オジサンの方はかなり控えめな人で、オバサンがひとしきり喋った後で、少しずつ喋り始めたが、この人も基本的には決して人と喋ることが嫌いじゃない人のように思えた。オバサンはRamsdenのRoyal Oakの値段は高すぎる、、とも言っていた。Plough Innのように洒落た感じも無く、ちょっと小汚い感じもするパブだけれど、オーナーは面白い人たちのような気がした。

でも結局日高マムズにはここは向かないことがハッキリしたので、その足でBird in Handに寄り、9日の13時から8名の予約をした。大体3コースで15ポンドくらいだとのことなので、Carrveryと同じようなものだ。

それからWitneyへ行きCitibankでお金を降ろした。途中Arexに会い「Hi!」と挨拶をした。それから時計台のそばでLoony Partyの一団が集まって何やらやっていたので近くに行って見ていたら、「こっちへ来いよ、、」みたいな動作をする車椅子に乗ったおじさんが私に話しかけてきたので、そばまで行ってジロタンと二人でちょっと話をした。ジロタンを見て「Is he your dad?」とそのオジサンが言ったので「You lost one vote」とジロタンが応戦した。候補者と一緒に写真を撮ってあげると言われたので、シャッターを押してもらう。


一旦家に帰ると、Marthaが来て4時半からレッスンをすると言いに来た。今回はBillieと私が入れ替わって、Marthaの家でレッスンをすることになる。久しぶりのレッスンだったので、Marthaのやり方で声を出す方法を忘れかけてしまい、ちょっと戸惑った。


そのあと久しぶりにBillieを散歩に連れて行き、木曜日の朝早く出かけるので水曜日の夜からBillieを預かってくれるか、と聞かれたので勿論OKと言う。

ヘルスクラブへ行くと、、ビストロに人が大勢いて特に女性のロッカーは満員状態。こんなの初めてだ。泳ぐことも出来ず、ジャクジィとサウナだけで上がってきて、ゴルフの打ちっぱなしを100球やった。なかなか上手く打てない。100球の内10球くらいがまともに打てたか、、、。

ジロタンがビール煮を自分で作り夜ご飯を食べた。

今回はこのへんで。

2010.5.5-7

5月5日(水):動物の餌の餌、Greenpeace

昨日ジロタンの散髪をしている時に、ボッといって電気バリカンから火が出て、しばらく散髪をしていたら、急に動かなくなってしまったので、残ったところはハサミで終らせた。それで昨日Argosのカタログで同じようなものを購入して家で開けてみると、それは主に髭をカットする為のバリカンだったようなので、夜、アマゾンUKに髪の毛用のバリカンを注文する。

アイルランドとスコットランドの空港はアイスランドの火山噴火のせいで、今は閉鎖されているようだ。Shoちゃんは少し気を揉んでいるかもしれない。明日はいよいよこの国の選挙の日だ。それから天気予報によるとこの週末はまた寒くなるとのこと。マムズとのランチの時は暖かい春の天気であるといいのだが、、、。

ネットで引越し用のダンボール箱(house moving boxと英語では言うようだ)を売っているところを見つけたのでお気に入りに入れておいた。

一時間目は例によって2年目の学生のAssignmentのAmendmentやら実習のObservationやらがあるために、私はEllieに言われてAnimal UnitのReptile RoomのDutyをやる。まずreptile達の餌になる虫たちの世話から始める。彼らが残した古い餌を取り除き新しい餌を冷蔵庫に貼ってある表を見ながら与える作業だ。Cricket, Locust, Fruit Beatle, Cockroach, Mealworm, Giant Snailがそれぞれ毎日違う餌(ニンジン、キャベツ、オレンジ、トマト)を待っているのだ。動物達の世話をする時しみじみ感じるのは、飼われている動物はお腹が空いても自分で食べ物を探して食べるという行動の自由が奪われているのだなぁ、、、ということだ。全くの一人でこの作業をするのが初めて(今までは誰かと一緒にやっていたので、次に何をすればよいのかはその人に聞いてやったり、その人に言われたことをやっていた)なので間違ってはいけないと慎重に何度も何度も確認しながらやっているため、当然作業が遅くなる。それをやっている途中に2年目の学生がポツポツと入って来て、「手伝いたいけれど、何をやればいいの?」と私に聞く。「今、これをやっているところだから、残っているのはここから先、、、」と私がDutyの表を見ながら言う。それでドンドン作業が進み、あっという間に終らせてしまう。中には3年目の人もいるかもしれないのだから、実に要領よく余裕でやるのも当然かもしれないが、すごいなぁ、、と思う。虫以外は触るのを楽しんでいるようで、まるですべて自分が飼っている動物のような態度で"Hey... Franky, you have a cricket on your head !"などと話しかけながらやっている。

11時からはGreenpeaceの人が来て、いわゆるTalkをしてくれることになっているとのことで、教室に戻って話を聞く。終わりの方で捕鯨について、日本とノルウェイが相変わらず「研究・調査」と称して鯨を年間XX頭も捕獲している、、、と言っていた。日本人としてちょっと言いたかったのだが、余りにも幼稚なことしか言えそうも無いのでやめた。

午後からはLisaのAnimal Collectionの授業で、今日はAssignmentのメリットをやる人のための授業内容だとのこと。来週はDistinctionをやる人に役に立つ授業をして、それでこの授業はオシマイになるのだそうだ。つまりそれ以降は水曜日の午後はなしということだ。それならVelmaのPuppy Trainingを見に行けるということだ、、、。

5時ごろジロタンとヘルスクラブへ。泳いでサウナに入ってからゴルフの練習を50球ずつやって帰って来た。

6時半過ぎに私はEquineのクラスへ。例の余り感じの良くない女性(彼女はNew Yorkで火山噴火のせいで飛行機が飛ばなくて帰れなくなり2回授業を抜けた)が私より先に来ていたので、「子馬達を見た?」と聞くと、見てないというので門の近くの放牧場に連れて行ってあげた。一組の親子が近付いて来たので、しばらく撫でてあげてからEquineの方に戻る。感じが良い悪いはともかく馬が好きであることだけは確かなようだ。私に「馬を飼うつもりか」と聞くので、「とにかく日本では特に高いのでそれは無理だと思う、、、あなたは?」と聞いてみると「may be some time in the future...今はちょっと馬が怖いと思うことがあるし、世話が大変そうだから無理だと思う、、、」とのこと。

今日のSallyの授業も先週に引き続き実習で、Loose Schooling(これは綱を馬に付けずに、馬場で自由に馬に運動をさせる方法)というのをやる。いつものようにMarvinとCallyとToshそれに今日はGingerも我々の実習に協力してくれた。馬達はSallyが仕掛けたジャンプ用のバーを飛び越えたり、自由に駆け足をしたりしてこの運動を楽しんでいるように見えた。来週は馬のトレッドミル(Horse Exerciser)をMarvinがやるところを見せてあげる予定だとSallyが言っていた。

10時半すぎにMarthaが「今、Oxfordから戻って来たところだ」と言ってBillieを連れて来た。暫く遊んでから11時半ごろに2階のベッドでジロタンと私の間に敷いた黒い毛布の上で、川の字になって一緒に寝た。


5月6日(木):feeling "one of the group"?、選挙速報

5時ごろBillieがまだ少し暗い外を見て、出窓に乗ってワンワンと吠え続けた。よく見ると黒いネコが庭の石の所にいた。二人でそのまま下に降りて来て、私はコンピュータ、Billieはカウチの丸ベッドという定位置に落ち着く。

8時近くになってからBillieと散歩にでかける。Plough Innの裏のFootpathから回るルートで行くと、Davidの馬が2頭いて、我々を見つけて近寄って来る。話しかけて鼻を撫でてからまた散歩を続ける。High Streetに出てから、バス停でMrD.がバスを待ってたっているところだった。どちらからとも無く「Good morning」と言い、顔を見るとにこやかに微笑んでいて、優しい顔が印象的だった。これからは話しかけてみようかな、、、と思うほどだった。

今日は投票日なので、ジロタンと一緒に投票所になっているVillage Hallに出掛けてみることにした。Billieも一緒に連れて行く。何人か投票をしに来ている人がいた。

11時ごろ私は学校へ。ジロタンとBillieはお留守番。

グループAはUnitへ行きDutyをすることになり、私はLoraとHayleyとRodent Roomを担当する。私は専ら水を取り替える仕事をした。そのあとAqueriumの水槽のガラスの掃除をし、Alexが床のmoppingをする。HayleyとAssignmentのPicture storyの写真を撮る約束になっていたので、「昼休みに一旦家に戻るので戻るのが少し遅れるかもしれないけれど、絶対に戻るので心配しないように」と伝えておく。

12時45分に終りすぐに家に戻る。ジロタンがU3Aの例会に出るために出かけるので、Billieをバスルームに閉じ込める必要があり、上手く出来ないと困るので私が帰って来てやることにしていたのだ。Billieを閉じ込めてからジロタンをWitneyのガソリンスタンドまで乗せて行き、そこで降ろして私は急いでキャンパスに戻る。5分ぐらい遅れたのだが、まだEllieが来ていなかったのでよかった。

本当はこの時間を使ってHayleyとペアでAssignmentをやるはずだったのだが、Ellieが生徒達の希望とか不満とか満足度などの声を聞きメモを取って、何かのミーティングの際にそれを学校当局に報告するらしい。授業のやりかたには満足しているかとか、教師の教え方はどうかとか、Assignmentの出し方はどうかとか、設備や食堂に対する希望はないかとか、いろいろ聞いていた。Ellieが今のこのキャンパスは基本的には白人、英国人の学生が絶対的多数だけれど、もっとエスニックな学生にも来て欲しいというのが学校の目標、看板にもなっているので、そのためにはどういう努力をすればいいと思うか、、、などを一つ一つ生徒に質問し、生徒もバラバラではあるがそれに対して堂々と希望や不満を発表していた。

Ellieが私に"Miyako, do you feel that you are one of the group?"というような質問をしたので"Sometimes yes, but sometimes no...but this is not because the matter of your friendliness but because of my age. I am old and you are all young..."と言うと、アチコチからつぶやくような声で「no, no...」という声が聞こえて来た。日本語で言うと「そんなことないよ、、、」というようなニュアンスのように聞こえたのだが、本当はどういう意味なのかはわからない。PeterというTutorについて「なかなかAssignmentが帰って来ない、採点が遅い」とJessが言うと、Alexが「いや、Peterは良くやっているし私は彼はとても良い教師だと思う」と力説していたのが印象的だった。Jessも面白い子だしAlexもなかなか面白い子だと思う。

そのあとはAssignmentに使うということになり、次の時間は先週からWork Experienceの時間に代わったので、私には関係がない授業なので家に帰ることにした。

家に戻ってすぐBillieをバスルームから出し、長めのお散歩に連れて行く。暫くしてジロタンが戻って来る。

夜ご飯には残っていた牛肉を使ってサイコロステーキ(和風たれで)とマッシュポテトを作って食べる。

10時からBBCで選挙速報をやり始めた。10時半ごろFraserさんがBillieを迎えに来る。Charlburyに引っ越してからも管理人に確認済みなのでBillieを預かることが出来るから遠慮なく言ってくれ、と言うと喜んでいるようだった。そして「いつまで英国にいるのだ」と聞くので「多分8月末か9月のアタマだと思う」と言うと、「それじゃ、きっとBillieの子供を見られると思うよ、、」と言っていた。

選挙速報を12時ごろまで見ていたが眠くなって来たのでテレビを消して寝ることにした。


5月7日(金):ディーゼルの写真撮影

朝起きてBAのサイトで確認すると、どうやらBA006便は予定通り成田を出発したようであることが分かったので、和中さんにメールを出す。

9時過ぎに私は学校へ。1時間目はEllieのAnimal Health。今日は今までやったことのrecap(これはreviewという言葉の代わりに使われる「復習」に相当するもの)をプリントを渡されてやる。残りは宿題ということになったが、このタスクをやってみて私も気がつかないうちに結構動物がらみの知識が増えたんだな、、、と感じたので、この8ヶ月間全くチンプンカンプンではなかったのだ、、、と改めて認識できたのはよかった。

2時間目はAnimal Welfareで、同じテーブルがグループになりRSPCAの調査団はどんなことをやるのかについて、brain stormingをやって発表する作業と実際に調査団になったつもりで、キャンパスの動物小屋を回って自分達で作った調査表にチェックを入れて、教室に戻って来てそれについて更に検討するという課題をやる。同じテーブルのメンバーはAlexとLorelとLivi?と私の4人。授業が始まる前にLorelが私に「イヌを飼ってるの?」と聞くので「飼っていたけどつい最近20歳と3ヶ月で亡くなった」と答えるとAlexが「この前あなたに言ったのに、、、それを言うとMiyakoがワンちゃんのことを思い出すから聞かないようにって、、、」と言った。「あ、、そうだっけ?Sorry」とLorelが言うので、「もう大丈夫だから、、、」と私。「Did I show you my dogs before?」と持っていたウチのワンちゃんたちの写真を見せると「うわー可愛い、キツネに似てるね、、、」とLorel。AlexもLiviも見せてというので写真を見せると、二人とも目を輝かせて見ていた。隣のテーブルにいたJessも「私にも見せて!」と言うのでAlexが彼女に写真を回した。感心するのは皆写真をそうーっと大切そうに持ってくれるということだ。

家から持って行った森永キャラメルの黒糖を出して、もしよかったら、、、と言って同じテーブルの3人に2粒ずつあげると、皆嬉しそうにサンキューと言って早速口に放り込んで「美味しい、、、」と言って食べていた。Lorelは残った一粒を家に持って帰ってもいいか、、、と私に聞くので「勿論」と答える。1年目の学生の中では、体の大きいJess(本当はジェシカという名前のようだ)とKatieと双子のHayleyとレベッカとLoraとTomとJonとPaulの男3人と、それからこの3人は余り違和感を感じなく話が出来る気がする人達と言える。この他に二人Jessという子がいて、このJessも二人とも感じが良いし、Seth?というこれまた大きな女の子も案外素朴で気軽な感じがする。こう数えてみると14人はいるのだから大したものだ、、と言えるのでは?

午後はNVQなので例によってEllieが私にUnitに行って一年目?の人と一緒に仕事をするように言ってくれたので、それをやる。この生徒達は今のAnimal Managementの1年目の生徒よりも何故かみんな非常に気さくで感じが良いことに気がつく。これは一体何から来るのだろう、、丁度2年目の学生と同じような寛大さ(謙虚さ)を感じるのだ。1年目の学生に余りそれを感じないのが不思議だ。Unitの仕事のあとはKirstyの指導で、ヤギにParasiteの予防注射をする作業を1年目の生徒とする。


それが終ってからやっとAssignmentの写真を撮る時間が出来たので、Hayleyと私がペアでレベッカとGeorgieがペアになって、Ellieの飼い犬のディーゼルをモデルに使って撮影をする。帰りにHayleyにメールアドレスを聞き、撮った写真を家に帰って来てから早速送っておいた。(写真添付)

今日はいろんな学生と案外気楽に話す機会があったのと、仕事が沢山あって退屈するヒマがなかったので、充実して面白い金曜日だった。

6時過ぎにジロタンとヘルスクラブへ行く。プールは空いている方だったが、ジャクジィは満員だった。私はプール11往復とサウナに、ジロタンはプールで歩いてからサウナに。それから今日もゴルフの練習を50球ずつやって、帰りにWitneyのJulianのパブに行き夕飯を食べる。Beef and Guiness pieと蒸し野菜。味も盛り付けもさすがはNatasha、美味しくて綺麗で満足させられる。JulianがLoony Partyの候補者が付けていたリボンバッジみたいなものを帰りしな私にくれた。Julianのパブは日本に帰っても懐かしく思い出すだろうなぁ、、、と思う場所の第一候補だろう。

日高マムズは和中宅で英国の第一日目の夜を迎えていることだろう。

今回はここまで、、、。

2010.5.8-10

5月8日(土):ヘアカット

今日は小雨でしかも寒い。

10時15分のヘアカットの予約をしていたので、9時50分ごろにWitneyに出かける。Lorenにフィンランド土産のオーガニック石鹸をあげる。今回はサイドを余りシャープにカットしないで、丸いシルエットになるようにしてもらう。今英国で良く見る左右違う長さのヘアスタイルにしたらどう?とRolenが言うので、そうすることにする。

それからCitibankで明日の為のキャッシュをおろし、Sainsburyで買い物をしたのだが、混んでいるのと買うものが沢山ありすぎるのとで、時間がなくなって来てしまったので、午後のFleurの英語のあとに、もう一度Witneyに行くことにして、家に一旦戻る。

ジロタンとガーデンセンターに行ってマッシュルーム・キーシュを注文してお昼にした。なかなか美味しかった。

2時から4時半頃までFleurのレッスン。ウェールズのお土産に英語とケルト語が両方出ているTeaTowelをくれた。私はフィンランド土産の石鹸をあげる。それからヘルスクラブへ行き、いつもの様にゴルフで締めくくって、帰りにWitneyのWaitroseで買い物をして帰って来た。それからラタトウユを作って夕飯にした。

先週に引き続き、ITVでBritain’s Got Talentという番組を8時から見た。


5月9日(日):NGSのガーデン見学

ジロタンが合流して今日で丁度2ヶ月目だ。

朝起きてテーブルの上を片付けてから掃除機で掃除をする。それからBlueCrossのボランティアに出かける。

今日は私のIDカードが出来ていた。ボランティアの先輩Catherinと二人で仕事をする。私は専らケンネルの掃除と水と餌を担当した。ティーブレイクのあとはCatherinと二人でアラスカン・マラミュートという種類のハスキーの大型のような姉妹のワンちゃん(DaisyとTicani)の散歩をする。これは運動量の必要なタイプのようで、たっぷり50分ぐらいかけた散歩を裏庭みたいな草原でやる。そのときCatherinと少しはなしをすることが出来、彼女はアイルランド人だそうで、アイルランドの事を聞くと、この次行き方とお勧めスポットを紙に書いて来てくれると言ってくれた。相変わらず何と偶然良い人に巡り合えるものか、、、と思う。

12時に終らせてもらい、彼女達へのお土産にマグカップを買いたかったのだが、ないとのことなのでbぅえCrossのペンとキーホルダーを買って家に帰って来る。まだマムズは来ていなかったが、着替えている最中に皆がやって来て、再会の挨拶をする。お土産を沢山持って来てくれたのは有難いことだと、感謝する。

家の中を一通り案内してあげてから、Bird In Handへお昼を食べに出かける。8人でワインと3コースで138ポンドだった。きぬこさんはBird in Handのロースとビーフのグレイビーが甘すぎるとか、ヨークシャプディングがちょっと普通と違うとか、肉が多すぎたとかいろいろ不満のようだったが、そういうことを言うかなぁ、、、。私だったら予約をした人の目の前でそれは絶対に言わないなぁ、、、と思い、やっぱり何処か住む世界が違う人、、ということを強く感じた。物事を決め付けてしまうような傾向が強いところが、私にはちょっと苦手なところだな、、。

そのあとCharlburyへ行く途中、CornburyParkの菜の花畑の見えるところに寄り、記念撮影をしてからCharlburyのNGSのガーデン見学をする。和中さんのご主人はクルマの調子がおかしくなったために、修理の人と連絡を取り一人で自宅へ戻ることになった。

庭を3つ見てから、我々もバーベキューに誘われたのでビスターの和中邸へ向かう。ナビを頼りに初めてそこまで行った。私のクルマにはジロタンとうららさんと順子さんが乗って行った。

バーベキューをご馳走になり、8時半過ぎに帰路に着く。帰りもナビで帰って来たのだが、高速を通って来たせいか、40分弱で家に着いた。

まもなくYuクンからジロタンのコンピュータにSkypeがかかって来た。マイクを付けて居ないために応答できないので、私がつないだらこちらの声が聞こえないと言う。それであれこれやってやっと聞こえるようになり、3人で話す。母の日コールとのことで、Yuクンが電話をかけてきてくれたのだ。今度の火曜日にSkypeでの面接がRiversideの大学とあるのと、再来週の火曜日にはカリフォルニアに行って面接をする予定なのだとのこと。

和中さんにメールでお礼を出して、このレポートを書いていたらあっという間に夜中の12時になってしまった。

今日はちょっと心が疲れた気がした一日だった。


5月10日(月):初めてジャンピングを教わる

9時半からはEquineのDutyを手伝う。JulietにAppleのMuck outをしてくれと頼まれたので、まずそれを終らせた。次に彼女がまた私に「Can you give an icecream to Apple?」と言うので、Icecream???と聞き直すと、「No...it's a joke...Nice grooming, please. Because he has been standing all day」と言うので、念入りにブラッシングとマッサージをしてから、少し水でぬらして固く絞ったタオルで顔を拭いてあげた。とても気持良さそうだった。

そのあと、Kirstyが例によって2年目の学生をインストラクターにして、馬のレッスンをする授業をやるので、私も混ぜてもらって、今日は何と、ジャンピングを初めて教わった。ジャンピングの姿勢は、かかとを下げて体重をかけて鐙を踏み、少し立ち上がる姿勢にするためにお尻を少し浮かせるようにして、少しだけ前かがみになり、膝を屈伸させて曲げ、手綱を短く持ち馬の耳の間からもっすぐ前方に視線を置いて乗るのだとのこと。馬はいつものようにMarvinである。Kirstyの教え方は上手だし、Helenのように厳しくないので気持を楽にして乗れる。いつまでこのクラスに参加させてもらえるのか、、、なるべく長くやりたいものだと思う。

今日はLorraineがいたので、ジャケットのお金(50ポンド)を渡す。

それから午後はWildlifeの授業なのだが、Ellieがupset tammyとのことで、Sarahが授業を代講した。Ellieのように一つ一つ飛ばさずにやり、生徒と一緒に考えながらやることをしないでスイスイと端折ってやるので、しっかり掴んだ気が余りしない。Ellieとは教え方が随分違う。今日の内容はEllieがパワーポイントにして準備していたもので、WildlifeのAssingmentの後半に役立つようにと準備されたもの。野生動物を野生に戻す時の注意点、テクニックについてだった。

お昼頃は青空で気温もそこそこで暖かかったのに、帰る頃にはまた曇り始め肌寒い感じになってしまった。

家に帰ってみると先週の月曜日に注文した「ふろしき」がもう届いていた。随分早く届いたので女将の倉田千恵子さんにお礼のメールを出した。

6時ちょっと前にヘルスクラブへ行っていつものルーティーンをやり気持がよかった。

帰って来てご飯を炊いて一昨日買ったFishMixとLeekをお湯で煮て、しゃぶしゃぶ風にしてポン酢で食べたらどうか、と思い作ってみた。あっさりしていて美味しかった。


今回はここまでにしておきます。
2010.5.11-13

5月11日(火):タイ料理


朝は曇っていて気温も低かった。

5月の末から一週間、またハーフタームが入るようなので、思い切ってNewmarketに行き競馬と馬具やさんなどを一泊で見に行くことにして、ジロタンにホテルの予約をして貰う。自宅をB&BにしているHookちゃんのようなところのようだ。5月の30日(日)朝早く出発して一泊して月曜日に帰って来る予定で、出来れば鞍を見て買えれば買って来たいと思うので楽しみだ。

10時半からPigeonHouseを予約してあったので、出かける。今日もMaggieではなくPaddyという初めてPigeonHouseで乗った馬(白い)だった。今日初めてと言って良いくらい力まずに乗れたような気がした。昨日のキャンパスでのMarvinに乗ってやったジャンピングがある種の『目からウロコ』効果だったのかもしれないが、キャンターが上手く出来Helenにも「WellDone!!」と褒められた。今日でここでのレッスンが20鞍終ったことになる。来週も同じ火曜日の10時半からという予約をして来た。

昼頃ガス代(3か月分で304ポンド)とBTの代金(3ヶ月分で約55ポンド)を銀行で払うためにWitneyへ出かけCitibandで400ポンド降ろしてからBerclayとHSBCへ行き払い込んだ。それからタイ料理の店に行きお昼を食べることにした。私はグリーンカレー、ジロタンはパッタイを食べる。春巻きも注文したが揚げ春巻きだったのは残念だった。合計約20ポンドだった。

そのあと名刺用のペーパーを捜してアチコチ行って、結局MargaretJonsonという文房具やで売っていたので、一応買うことにした。それからWitneyCampusへジロタンを連れて行ってから、Waitroseで買い物をしてからヘルスクラブへ。いつものメニューをこなして帰宅。

6時ちょっと前からMarthaのレッスンを受ける為に彼女の家へ行き、代わりにBillieがウチへ来てジロタンと一緒にいることになる。そのあとBillieを散歩に連れて行く。

夜ご飯はこないだ買っておいたサバを塩焼きにして食べた。結構美味しかった。

今日はテレビで結局DavidCameronがリブデムと連立を組むことで過半数をクリアさせて、首相になることが決まったと報じていた。キャメロンがダウニング10に向かうところや、建物の前でのスピーチ、ブラウンの辞任スピーチなどなど、いろいろテレビでやっていた。

今日も充実した一日だった。


5月12日(水):Leekの種を買う

今日も朝はかなり寒かった。

午前中は2年目の学生と一緒に、FDA(初心者の1年生)のスーパーバイザーをするようにEllieに言われ、パドックでヤギの爪切りを一年生とやってから、DeliaとTomと私でアクアティックの仕事をする。カレッジのオープンデイが近いので、掃除を念入りにやるように言われる。

午後からはLisaのAnimalCollectionで最後の授業の筈だったのだが、なんかの都合で来週が最後の授業になるようだ。今日は返されたAssignmnetの整理をやっておしまいだった。

帰りにGardenCentreに寄って、Leekの種とPursnipのタネを買う。ルバーブのタネは売り切れのようだったので、店のおじさんに聞くと、週の始めにタネ類は入荷するので、チェックするようにと言われる。BirdSuetのボールタイプのものがすぐに無くなってしまうので、沢山入ったパックを今日は買う。

家に帰ってしばらくしてからヘルスクラブに行くことにした。今日もいつものノルマで気持ちよかった。

帰って来てからハンバーグをチンしてハンバーガーを作ってジロタンの夕飯にする。

6時半過ぎに私はEquineのコースがあるので出かける。今日はLongReiningと言う乗馬用の馬の訓練をするためのテクニックを学ぶ。いつものように、Marvin,Cally,Gingerが協力してくれて、その練習をした。今日は私も全部の馬達を運動させることができた。Callyも素直で気立ての良い馬で可愛いし、Gingerは終った後の手入れをしてあげ足先のマッサージと眼の回りをゆっくりと撫でてあげると、物凄く気持良さそうにしていたのは可愛かった。

Sallyに「いつがこのコースの最終授業なのか」と聞くと、雪のせいで随分抜けたので結局6月23日が最終授業になるとのこと。Velmaの家に行くことに決めた16日はまだ授業があるということになるわけだが、Vekmaに予定を変えてもらうのはちょっと申し訳ないので、Equineのクラスを休むことにしようと思う。実習の授業は出て面白いので出たいと思うのだが、講義の場合は殆ど解らないということもあり、これだと抜けても余り損をした気がしないので、16日は授業形式のものをいっそのことやってもらえると良いのだが、、、。いずれにしても、最後の授業は出席できるのでよかった。

Sallyが私に「Husbandは来ているのか?」と聞いたので、「そうです。だから今度のオープンディには来る積りでいます」と言うと、「じゃあ、Marvinにも会えるね、、、」と言っていた。

授業が終り9時過ぎなのに、まだかなり明るいのは嬉しい。そろそろ親しくなった学生に私の日本での連絡先を入れた名刺を作っておこうと思い、昨日買った用紙に黒柴の子犬の写真を使って印刷してみたが、名刺サイズの縦横の長さが違うので、ちょっとイメージが違うのだが、ショウガナイかな、、、徒も思う。Shoちゃんにアザミの絵を送ってもらって、新しくフォントを変えたものを使ってみようかと思っている。


5月13日(木):GusNight

今朝はかなり寒かったが昼頃から大分暖かくなり、今週でイチバン気温が高くなったような気がする。

9時ごろジロタンとヘルスクラブへ行く。帰って来てすぐに学校へ。

一時間目はassignmentをやる時間(いわば自習)になった。私は教室で少し下書きをする。

午後からはrabbit barnでenrichment作りを、何の予告も無くやることになり私はkatieとダンボール箱を使ってギニーピッグの隠れ家みたいなものを作る。全くのお遊びという感じなのだが、生徒達は結構楽しんでやっている。2年目の学生とこないだチンチラのenrichmentを作ったときも、皆やけに楽しそうにやっていたのだけれど、正直言って私にはタダの思いつきで遊んでいるだけという感じだった。

そのあとは私に関係のない作業をやるみたいで、Ellieにコンピュータでassignmentをやってもよいし、家に帰っても良いと言われたので、帰ることにした。

Shoちゃんが送ってくれたアザミの絵を使って、名刺を作る作業をいろいろ試してみてから、テレビを付けて見るとまったく映らない!ナンダ、、、またか、、、とリモコンを操作してみたが上手くいかない。ネットでBTのページを読んでみると、「無料の放送画面が映らないときは、、、」という項目があり、それを辿って行くと「火事があったために、現在あなたの地域の送電をストップしています、、、」みたいなコメントが出ていた。又だ、、、。このコンピュータ時代に、すぐ隣が燃えているのならともかく、火事でテレビが見れなくなるなんてことは、夢にも考えないことだ。

今日は7時からヘルスクラブでGusNightというミニライブがある日で、予約してあるので出かける。食事付きのライブ(5ポンド)をビストロでやる。男の人が一人で、2台のエレキギターとキーボードとコンピュータを使って伴奏をしながら、歌ったのはいわゆるポップスというジャンルの曲だった。ライブが始まるまでの間に食事をするというスタイルで、日本ではこれをディナーショーというのかも、、、。お客の半分は老人になりかけの年齢の人達のように見えた。どのテーブルもライブが始まってもそれをBGMにしながら構わずお喋り楽しんでいる風だった。これなら何もライブでなくてもいいんじゃないの?という気がした。

我々はイチバン前のテーブルにいたので、途中で帰るのはいくらなんでもそのミュージシャンに失礼なような気がして我慢して座っていた。1時間ぐらい歌い続けたあとにインターミッションを10分ほど入れるというので、帰って来た。9時ごろだった。

すぐにテレビを付けて見ると、元通り映るようになっていたのでひとまずホッとした。

今回はここまでにします。
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