8月10日(火):Fraser & Marthaとディナー
今日はジロタンがU3AのランチミーティングでOxfordへ出かけた。私は今夜の用意をボチボチとやりながら、お昼に一人でヘルスクラブへ行き、泳いでジャクジィとサウナに入って帰って来る。
それからはずーっと今晩の夕飯作りをやっていた。メニューは前菜にきゅうりの酢の物、ほうれん草の胡麻和え、アボカド、エビチリの軍艦巻き、小さいお稲荷さん、冷奴のゆず胡椒のせ、焼き鳥のネギマ。メインはカツとじとご飯とお吸い物。デザートは果物の柿。7時半ごろに来ると思うので、7時ごろから焼き鳥を焼きながら、軍艦巻きを作り冷奴を器に盛り付ける作業を始める。プレゼントにエプロンと風呂敷とサンキューカードを用意する。カードとエプロンには例の文句(Dear Lord, please make me the kind of person my dog thinks I am)が書いてあるやつ。
コラーロさんからメールが来たので返事を出す。狭山のSilverという馬に是非乗ってみるようにと書いてある。
明日は朝8時にPlumberがDrippingを直しに来るというメールが来た。
ジロタンから電話で電車が信号機の故障でキャンセルになり、あと一時間も待たなければならないので、Oxfordの駅前からCharlbury行きのバスに乗って帰るとのこと。門のすぐ前でバスが止まってくれるので、これは有難い。
一日中雨が降っていたが、夕方からお日様が出て良い天気になった。
7時半ごろにFraser, Martha, Billieが乗ったトラックがここのVisitor用の駐車場に到着。チョコレートをお土産に持って来てくれた。早速夕飯をスタート。自分では余り会心の出来ではないけれど、英国に来て初めてのちゃんとしたおもてなしなので、まあこれくらいかな、、、というところ。そこそこ二人とも良く食べてくれたので一応良しとしておこう。
Billieもあちこち見て回ったりTreatをねだったりして、時々例のいつも使ってきたbedの中に入って丸くなったりしていた。
彼らが帰って行ったのは結局11時過ぎだった。カツとご飯は作りすぎたので大分余った。
8月11日(水):シャワーの水漏れ
朝8時ぴったりに水道屋さんが来る。早速見てもらったところ、I'm afraid...と言って、この水漏れは全部を交換しないとむりで、しかもこのメーカーがつぶれてしまっているので取り寄せも出来ないとのこと。あれは明らかにパッキンを交換するだけで直るように思うのだが、どうやらこの国ではパッキンの交換などをすることは考えていないようだ。このアパートの他の家でMargotともう一人が新しいシャワーシステムに取り替えたそうで、取り替える場合はどのくらいの費用がかかるのかを会社に帰ってから調べてメールをしてくれるということで、そのPlumberはI'm sorry about thatと言って帰って行った。すぐに臼杵さんにメールで報告。
お昼は昨日ジロタンがOxfordの中華材料の店で買った出前一丁のインスタントラーメンをする。3時ごろWitneyへ行き、Huffkinsでデザートとお茶を注文して休憩してから、電気屋さんで電球を買い、Waitroseで雑誌を3冊買い、近所の誰かにあげる為のショートブレッドを買い足してから家へ帰った。雑誌はイヌの本(これに丁度Jennyが話してくれて私がネットで捜しても見つからなかったDistance Learningのアドレスが出ていた)とGardeningの本を2冊買った。
夜ご飯は昨日のご飯が余っているのでチャーハンを作る。
臼杵さんからメールが来て、drippingのシステムを我々がいる間に交換してもらった方が有難い、とのこと。BTのBillをコピーして、臼杵さんに郵便局から送る。
8月12日(木):Hackingで足がガクガク
朝9時ちょっと前に家を出てPigeon Houseへ向かう。今日から9月2日までの計4回Helenと一緒に一時間のHackingをやる予約をしてあるのだ。今日のた馬はPaddyではなく以前馬場で乗ったこともあるHollyで、非常に重い馬でなかなか動いてくれないため、脚をしょっちゅう使っていないとどんどんHelenから遅れてしまうので、かなりのエネルギーを使い足がガクガクになって終了した。Sarahがどうだった?と聞いたけれど、「疲れた」とは言えないので、Very goodと言っておいた。HelenもDid you enjoy?と聞くのでYes, very muchと答えておいた。あと3回やるうちには少しは慣れて来るのだろうか、、、。正直言って馬場でのレッスンの方が私には練習になるような気がするのだが、、、。離されない様に神経を使うことで1時間が過ぎたような感じだった。
ジロタンは1時にJoyと会う約束がありBell Hotelへ行く。私はWitneyへお土産ショッピングをしに出かける。テーブルクロスは何処にも売っていない。和中さんのところに行く18日にでも、あの近くのモールで少し買い物の時間を持ちたいと思う。
Huffkinsで前から気になっていたケーキを二つ買って帰る。食べてみたらとても美味しいので、他のケーキも次回買ってみようと思う。
夜ご飯は久しぶりにヘルスクラブのビストロで食べることにして、出かける。ビストロでLorraineに会う。プール、ジャクジィ、サウナ、そして食事、最後にゴルフをして帰って来る。ビストロの料理は本当に美味しいので安心して食べられる。
夜ネットで昨日買ったDog Todayという雑誌の講読を申し込んだ。日本に郵送して貰う場合の1年分の購読料は53ポンドだった。中をよく読んでみると今迄知らなかった種類のワンちゃんが出ていて、なんとFinland原産のTamaskanというオオカミそっくりのワンちゃん。早速ネットで調べてお気に入りに入れる。Shoちゃんにも読んでみてもらおうと思い、そのURLをメールで送る。その雑誌に出ている簡単なイヌのCharactor Sketchという所を読んでいたら、柴犬は運動量もそれほど必要ないし、Groomingも少なくてよいし、Noiseも少ないと出ていた。ドーベルマンは運動量は4のうちの2でGroomingもNoiseも1と書いてある。Tamaskanも似たような感じ。Tamaskanは日本にはまだブリーダーがいないようだ。
8月13日(金):Countrywide
10時からFleurのレッスン。12時半頃に終らせる。
そのあとジロタンと久しぶりにHill TopのGarden Centreへ行き、昼食。少しお土産になるようなものを買ってから、WitneyのSainsbury'sへ行き、Countrywideまで歩いて、買いたいと思っていた蛍光素材のベストを買い、ジロタンが見つけたワンちゃんに関係のある看板?を二つ、それから私のジョッパーズを一つ買ってから、Sainsbury'sへ戻り、明日のLorraineたちの昼ごはんの材料を買う。
ジロタンがネットで調べたところ、明日夕方の6時からReadingのバーでブルーグラスのイベントがあるようなので、Lorraineたち次第だけれど上手くするとCharlburyから出る電車で、聞きに行けるかもしれないので、ちょっと楽しみ。電話で問い合わせた所、アメリカのバンドのツアーだそうなので、余計楽しみ。
マグロの一口切りを生姜醤油で煮て、明日の手巻き寿司のネタにしようと作ってみた。その他にアボカドディップ(グワカモレディップ)、カッパ、エビチリ、カニかまぼこ、玉子焼きをネタにしようと思っている。いなり寿司はこないだみたいに私が作ってお皿に盛っておくつもり。きゅうりの酢の物と冷奴は前菜にするつもり。お好み焼きは前菜として少しだけ作るというメニューに変えようと思っている。
8月14日(土):Lorraine夫妻とランチ
今日はランチにLorraine夫妻が来ることになっているので、朝からその準備をする。Lorraineはお花とWitney関係のグッズを入れたバッグをお土産に持って来てくれた。いろいろな物が入っていて、彼女の心遣いが良く分かり感謝。ちなみに彼女も星座がおとめ座で、8月24日が誕生日だとのこと。24日(火)は私の予定も特にないのでキャンパスに花束でも持って行ってあげようと思う。ご主人のAdrianもとても気さくな人で、私の作ったお好み焼きも手巻きずしも良く食べてくれた。いろんな話の中で英国の家のタイプの違いが初めてハッキリ分かるようにLorraineが説明してくれた。detachedとはいわゆる一軒家のことで、semi-detachedは二世帯用の一軒家、Terraced Houseというのは3世帯用の一軒家、Flatはアパートと同じで、何階か建ての複数世帯用の住宅、バンガローというのは平屋の一軒家のことだそうだ。
彼らが4時ごろに帰って行ったので、予定通り我々はReadingのFace-Barという所であるカントリー・ブルーグラスのコンサート(?)にCharlburyから電車で行くことにする。約1時間かかりReadingの駅から歩いて20分ぐらいかかって場所を見つけた。6時10分ごろに着いたのだが、まだ始まっていないようで演奏家達が音合わせとかマイクのテストとかをやっていた。7時ごろから始まり、4組のグループが演奏をした。これは本当に楽しい音楽だったので、行った甲斐があったと思う。4組目のグループが始まってすぐに電車の時間が来たので途中で出て来る。
家についたのが11時半ごろで、角のRoseなんとかいうパブでも、おじいさんのミュージシャンが一人でカントリーっぽい歌を歌っているところが見えた。
今日は久しぶりに充実した一日と言う感じがした。
8月15日(日):Blue CrossのFun Day
朝8時少し前に家を出て、Blue Crossのボランティアへ。今日は4時半までほぼ一日中ボランティアだ。まず10時ごろまでkennelでいつものような仕事をして、早めのtea breakを済ませてから、皆でFun Dayの会場へ行く。私はActivity Zoneという所を割り当てられた。ワンちゃんと飼い主とのゲームコーナーとようなもので、ジャンプのバーと蛇腹のトンネルを組み合わせた簡単なアジリティで参加賞にtreatの小袋が貰え、もう一つはTemptation Alleyと名付けられたゲームでワンちゃんと飼い主が端と端に分かれて、飼い主に呼ばれたらワンちゃんは途中においてあるtoyやtreatに惑わされずに一直線に飼い主のところに行けたら、I survived Temptation Alleyと書かれたブルークロスのrosetteがもらえるというもので、それぞれやるためのお金が1回1ポンドかかり、そのお金がBlue Crossへの寄付金になるという仕組みだ。結構たくさんの人とワンちゃんが来て、1ポンドを入れる袋には相当なお金が貯まったように思う。
会場はとてつもなく広い原っぱで、多分訪れた人間とワンちゃんは150組ぐらいかと思うが、一人の人がワンちゃん1匹とは限らないので、ワンちゃんはもっと多かったかもしれないが、その中でドーベルマンはたったの2匹だけだった。つまり、英国でもドーベルマンを飼っている人は少ないということのようである。それから偶然にもTamaskan Dogを連れて来ている人がいて、実物を見ることが出来たのはよかった。写真で見るのと少し違い余りオオカミ的には見えなかった。ラブラドール、ボーダーコリー、スパニエルの飼い主が目立った気がする。
ボランティア用のイスなどが全く無く、ずーッと立ちっぱなしだったので、これはいささかきつかった。ボランティア用のイスぐらい用意しても良いのでは?と思った。
Falconryのデモンストレーションが2回もあり、これは広いだけにたっぷり場所を使ってとても見ごたえのあるもので面白かった。最後に片付けの手伝いをする時間になりショップがあったことに気付き、そこでBlue Crossのマーク入りのリードを買う。一つ10ポンドだった。本当は二つ買いたかったのだが、ポケットに10ポンドしかなかったので、一つだけ買った。
Emaの持っている紙にsign outに時刻とサインをして帰って来た。YuクンとSkypeで少し話をする。
今日、kennelで良いことを知る。ワンちゃんのtreatとしてKongに人間用のピーナッツバターやチーズスプレッドをくっつけて冷蔵庫にしまって置いて、おやつとしてワンちゃんに与えるのだ。これは良いことを聞いたので、日本に帰っても応用させてもらおうと思う。
夜ご飯はBell Hotelで食べる。
8月16日(月):MervとChino
朝9時15分頃にOverdaleのレッスンの為に家を出る。到着してすぐにMervの手入れとトウラクをつける。10時からKarinのレッスンが始まる。まず始めにアリーナの出来るだけ外側を通ってWalkをするように言われる。そのあと覚えていることを再確認してから、Karinが今日は何をやりたいか、と聞くので「今まで教わったことをそう復習したい」と言うと、ナルホドという顔をして「それからジャンプもやりたいか」と聞くので「ちょっとだけ」と答える。
今日特に注意されたことは、腕の位置、手綱を持つ手の巾、姿勢、呼吸、かかとを下げてShinをPush forward,脚を使う時につま先を下げずに足の形を変えずに、かかとで合図を出すように、、、ということ。それからジャンピングポジションはお尻を後ろへ引くと同時に、鐙に膝からしたの足をつかって立つつもりでstanding trotをする時には思い切って鞍の上に立つつもりにならないと立った姿勢を維持できないということを実際にstanding trotをやってみるようにKarinは私に体で実感するために実際にやってみるようにと言った)姿勢をキープすること。
終ってからMervのGroomingをやるときに隣にいるChinoというポニーのGroomingもやってくれないか、とKarinが私に頼んだので、今日は2頭のGroomingをやって帰って来た。MervもChinoもとても可愛くて、少し私に慣れて来たのか、手を口元に出すとワンちゃんみたいにペロペロと舐めてくれる。二人の頭とシッポの毛をブラッシングしたので、とても綺麗になり私も非常に満足して帰って来る。来週はKarinがいないのでDorothyにレッスンをしてもらうことになっている。
臼杵さんから私が郵便で送ったBTからの手紙が届いた旨のメールが来た。クレジットというのは一体何のことなのだろう、、、、。臼杵さんに電話でもして聞いてみたほうがハッキリするかもしれないと思う。クロネコに電話をして、今月末までに荷物を取りに来てもらうためには、いつまでにapplicationを出せば良いかを聞く。今週中または23日までに出せば31日の集荷は可能だとのことなので、何としても今週中に荷物は仕上げる必要がある。
2時半ごろにWitneyへ行き、99Pショップでふにゃふにゃの軽いバッグをようやく見つけて二つ購入。それからHuffkinsへ行きお昼ご飯を食べる。帰りにバターケーキとチョコレートケーキを買う。それからWaitroseで買い物。そこで偶然Lorraine夫妻に会う。一旦家に帰り6時半ごろヘルスクラブへ行く。プールとジャクジィとサウナに入って、今日はゴルフはしないで帰りにCo-opに寄って足りないものを買って帰り、夜ご飯はスパゲティナポリタンを作る。
夜9時から、BBC2のDragon's Denというビジネスマンが審査員になって、出場者が融資を受けるためにその人たちを説得するパフォーマンスをするという番組を見る。
Huffkinsで買って来たケーキを味見してみると、まあまあという感じなので、前回買ったLemon Drizzled Cakeの方が断然美味しいことが分かる。KarinやHelenにあげるのはLemon Drizzled Cakeの方にしようと思う。
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