上の写真は "magpie" という鳥だそうです。撮影されたのはオーストラリアですが、日本では「鵲(かささぎ)」という名前であちらこちらにいるらしい。「かささぎ」と来ると百人一首ですね。「鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける」というあれ。冬の歌なのだと思ったら、意外にも天の川に関係しているのだとか。知らなかった。そう言えば、今日は七夕だったのですね。忘れてました。
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目次
1)MJスライドショー:小さな命の確かな存在
2)プーチン、大いに語る
3)グローバリゼーションへの怒り
4)どうでも英和辞書
5)むささびの鳴き声
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1)MJスライドショー:小さな命の確かな存在
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久しぶりにスライドショーで遊びます。ウクライナ生まれのカメラマンであるバチェスラフ・ミシュチェンコ(Vyacheslav Mishchenko)は、蟻・蝶・テントウ虫のような小さな生き物をカメラに収める Macro photographs で知られています。その彼の作品からいくつか紹介します。日本語のタイトル(むささびが勝手につけた)は「小さな命の確かな存在」です。
むささびは埼玉県の山奥で土いじりをするのが趣味の一つなのですが、いわゆる「雑草」の類は数限りなくあるけれど、それぞれが自分の命を主張しているのは可笑しいくらいです。虫の類も同じです。土をほじくるとミミズが出てきて「何かご用ですか」とくるし、空中ではクモが懸命に巣を張っている。カマキリ、やぶ蚊、トンボなどは、一応見れば分かるけれど、いつも見かけるのに名前を知らない生き物も生きております。もちろんそれらを餌にする鳥たちも。 |
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2)プーチン、大いに語る
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大阪のG20サミットが開催される直前にロシアのウラジミール・プーチン大統領がファイナンシャル・タイムズ(FT)と単独インタビューを行い、「欧米流のリベラリズムは時代遅れ」(The
liberal idea has become obsolete)という趣旨の発言をしたことが英国のメディアでは大きく取り上げられていました。インタビューは6月28日付のFTのサイトに掲載されているのですが、彼の発言の中からむささびの独断でいくつかピックアップすると次のようになる。ここをクリックすると、このインタビューを最初から最後まで字幕(英語)付きの動画で見ることができます。
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- トランプについて
大いなる能力に恵まれた人物で、有権者が自分に何を求めているのかがよく分かっている。アメリカの中間層(middle class)は、いわゆる「グローバル化」の恩恵に全く浴していない。トランプ陣営はそのことがよく分かっていた。選挙における彼の勝利はそのお陰だったのだ。It is where you should look for the reasons behind Trump’s victory.
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- 北朝鮮について
我々が考えなければならないのは、如何にして北朝鮮を非核化するかということではない。北朝鮮を含むどの国であれ、国際的な法律で守られているのだから安全なのだということを理解できるようにすることなのだ。国際的な法律は国際社会のあらゆる国によって厳守されている(strictly honored)ということを理解させるということだ。
- シリアのアサド政権を支えていることについて
シリアの問題に積極的に関与することの(ロシアに対する)影響を考えると、何もしないで国際テロ組織のやることを黙ってみている不干渉の姿勢よりもはるかに良いものがある。アサド政権を支えることで、ロシアは国家としてのシリアの崩壊を防ぐことができたのだ。黙って見ていたらシリアはかつてのリビアのようになってしまったはずだ。それはロシアにとって最悪のシナリオだったのだ。仮にアサドが今日、辞任したとする。で、明日はどうなるというのか?明日がどうなるのかが分からないのなら政権を崩壊させる意味が全くないではないか。When
you do not know what happens tomorrow, why shoot from the hip today?
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- リベラリズムおよび欧米社会の伝統的価値観について
リベラルな発想は時代遅れ(obsolete)であり、大多数の人間の利益にそぐわないものになってしまった。彼らはその発想に何も問題がないかのように考えている。が、リベラリズムのお陰で、移民たちが人を殺しても、略奪しても、レイプをやっても罰せられることがない、何故なら移民としての権利は守られなければならないのだから・・・というわけだ。何の権利のことを言っているのか?どんな犯罪もそれなりの刑罰があるのだ。人間にはもっと基本的なルールとか道徳律というものがある。伝統的な価値観は、リベラリズムなどに比べてはるかに安定しており、多くの人間にとって大切なものとなっている。私の意見によると、リベラリズムは存在価値を失いつつある。This liberal idea, in my opinion, is really ceasing to exist.
プーチンが「時代遅れだ」という「リベラリズム」を別の言葉でいうと、「市場経済、民主主義、男女・人種平等、国際主義、言論の自由、表現の自由、そして信教の自由を支持する姿勢」となると思います。 |
メイ=プーチン会談 |
日本のメディアでは(多分)ひと言も触れられなかった(と思う)けれどメイさんがプーチンと会談したのでありますよ。上の写真がその雰囲気のすべてを物語っている。大衆紙のThe
Sunがトップで伝えているのですが、その見出しがすごい。
- Ice-cold Theresa May ordered Putin to butt out of world affairs during frosty G20 meeting
というのでありますよ。「凍り付くようなG20において、氷のように冷たいティリザ・メイがプーチンに、黙って世界情勢から引っ込んでいろと命令した」というのですからね。確かにメイさんの顔を見ていると気の毒になりますね。ホントはこんな顔の人ではないのに・・・。 |
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裏切り者は罰せられる
昨年3月、英国のソールズベリという町で、ロシアのスパイだった人物が毒殺されるという事件が起こりましたよね。この殺人にロシアの政府機関が絡んでいるのではないかと疑われている。FTのインタビューでもこの件について質問が出たのですが、プーチンは政府機関の関与などあるわけないと一笑に付しながらも「国家に対する反逆は最大の罪であり、裏切り者は罰せられなければならない(traitors
must be punished)」と強調しておりました。
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▼このインタビューの中でむささびが最も興味を持ったのは、プーチンがソ連の崩壊について何を語るのか?ということだった。彼によると、ソ連崩壊の最大の理由は国民の生活が余りにも苦しかったことだった。賃金は低いし、店は空っぽだし・・・というわけで、何があってもこれ以上悪くなることはないだろうと誰もが思っていた。が、実際には崩壊後の生活はそれ以前よりもさらに苦しいものになった。崩壊前のソ連では生活が苦しいということはあったけれど、少なくとも職だけはあった。崩壊後はそれさえもなくなってしまったというわけです。
▼あれからほぼ30年、現代のロシアにおいて、政府が国民に提供しなければならないものを言葉で表すと「安定して、普通で、安全で、先の見通しがきく生活」(stable,
normal, safe and predictable)ということになる。プーチンが生まれたのは1952年だから、ソ連が崩壊したときは39才だった。おそらく社会主義・ソ連の素晴らしさをたっぷり教えられて育ったはずですよね。
▼このインタビューでプーチンは実にいろいろなことについて語っているのですが、北方領土に絡む日ロ関係については全く話題になっていません。
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3)グローバリゼーションへの怒り
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TED(Technology, Entertainment and Design)というアメリカ生まれのNPOは、さまざまな問題について国際的に議論を深めることを目的として1984年に作られた組織だそうで、専門家による講義と参加者とのディスカッションという形で活動しているようです。つい最近、そのTEDが主宰した講義の一つをYoutubeで目にする機会がありました。講義を行ったのはアレキザンダー・ベッツ(Alexander
Betts)という英国人の社会学者で、そのタイトルは
というものだった。この講義がYoutubeに掲載されたのは、あの国民投票で英国のEU離脱が選択されてから約2か月後の2016年8月12日、英国中が国民投票の意外な結果に騒然としていたころのことです。
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ベッツ氏の主張によると、BREXITは現在猛烈な勢いで進行中の「グローバリゼーション」を拒否しようとする勢力とこれを推進しようとする勢力の間の対立の中から生まれたものであるとのことなのですが、推進派はその対立の深さに気が付かなった。グローバリゼーションの推進派であるベッツ氏は次のように問題提起をしている。
- 我々はグローバリゼーションという現象に対する怖れと既成の政治体制への幻滅にどのように対応するべきなのだろうか?外国排斥主義やナショナリズムに陥らないようにすることが肝心だ。
How do we now address that fear as well as growing disillusionment with the political establishment, while refusing to give in to xenophobia and nationalism?
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何はともあれ、この講義のテーマである「グローバリゼーション」なるものについて(むささびなりの)定義をしておくと
- グローバリゼーションとは、世界中の経済的・文化的な活動が相互依存の度合いが深まる現象のことを指す。それによって製品、サービス、技術などが国境を越えて行き来するようになり、それに付随する資本投資、人間、情報などの流れもまた国境を越えたものになる状態。
となる。Youtubeの動画には日本語の字幕がついており、分かりやすいものになっているのですが、むささびの見方からするとベッツ氏の言うことは極めてまともです。例えば:
- あの国民投票でBREXITが選択されるまで、我々は自分たちの社会が如何に分裂・分断していたかに気が付かなかったのだ。我々自身の無知ぶりが情けない。It highlights in ways that we seem embarrassingly unaware of how divided our societies are.
- 私自身、国民投票で「離脱」が多数を占めた英国内の地域には殆ど行ったことさえなかったし、地域の名前さえ知らなかったところが多い。他者を受け容れる能力に富み、オープンかつ寛容な人間を自認していたけれど、実は自分の国のことさえまともには知っていなかったことを思い知らされる結果となったのだ。People
like me who think of ourselves as inclusive, open and tolerant, perhaps
don't know our own countries and societies nearly as well as we like to
believe.
- 世の中には大学教育を受けなかった人びともいるし、全員がインターネットで育ったわけではない。もちろん外国旅行などしたことがない人間もたくさんいる。彼らにとってグローバリゼーションというものは、リベラルな環境で育った我々のような人間ほどには魅力的なものではないかもしれないが、我々がやらなければならないのは、そのような人びとに対してグローバリゼーションの必要性を説くことなのだ。We
need to find a new way to narrate globalization to those people.
というわけです。
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動画ではベッツ氏の講義は聴衆によって大いに受けているし、Youtubeの動画は、これまでにほぼ150万回も視聴されている。ただ、むささびが紹介したかったのは、彼のトークそのものより、それに対する「視聴者」からのコメントです。全部で8500もあるコメントのうちほんの数件だけ紹介します。
- つまりこいつ(ベッツ氏のこと)が言っているのは、離脱に投票した年寄りは誰もインターネットなどやったことがない人間であるってことだ。 This
guy basically said old people voted to leave because they dont have access
to the internet.
- グローバリストたちによると、彼らは普通の人間(common man)のために立ち上がり、より素晴らしい善のために戦っていることになっている。彼らもそろそろ大人になって、自分らが実は誰のために仕事をしているのかを分かるべきなのだ。国際的な金融機関、多国籍企業etc、どれも魂なし(souless)の存在で、我々のことなど家畜としか思っていないのだ。
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- つまりグローバリゼーションを受け容れるのは、英雄的進歩主義者(heroic progressives)であり、EU離脱を考えたりする人間は臆病者というわけだ。まあ、なんという偏屈野郎だろう。What
a narrow-minded BIGOT!
- うすのろ中流階級め。What a middle class Pillock.
- こいつは、我々はグローバリゼーションのメリットが分からないアホ人間だと思っている。お仕着せがましくダラダラとしゃべってくれた。More patronising waffle.
おそらく好意的なコメントもたくさんあるのだろうと思いますが、最近のコメントに見る限り拒否反応が多いようです。
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▼反グローバリゼーション風のコメントを投稿した人間に言わせれば、自分たちはアレキザンダー・ベッツのような「良心的インテリ」、「進歩的文化人」によってバカにされ続けてきた、それをついにやっつけたのだ、ざまあみろ、ということになる。確かに「世の中には大学教育を受けなかった人間もいる」とか「我々自身の無知ぶりが情けない」というベッツ氏の言葉の端々にインテリ階級の「上から目線」を感じる人の気持ちは想像できるけれど、反インテリを叫ぶ人間は、英国のEU離脱が自分も含めた人類全体にとってどのように善いのか?ということは全く語らない。ひたすら怒っているだけ。それでいいのか?を自問することさえしていない。むささびによると「これだから庶民はイヤなのだ」ということになる。 |
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4) どうでも英和辞書
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do or die:死ぬ覚悟でやる
"do or die"を直訳すると「やる、さもなければ死ぬ」となりますよね。辞書の説明では
- determined to do something very brave or dangerous even if they die attempting
it.
それをやることで死ぬかもしれない、勇気を要し危険なことでも実行する決意でいる。
最近この言葉が使われたのは、ボリス・ジョンソンがあるメディアとのインタビューでBREXITについてコメントしたときのことだった。「何があっても(Come what may)10月31日にEUを離脱する準備を進める」と発言したのに対して、司会者が"Do or die?" と念を押した。で、ジョンソンが言ったのが“Do or die. Come what may.”という言葉だった。"Do or die"には日本語で言う「正念場」とか「ここ一番」という意味もある。
- On Tuesday, it's do or die in the final game.
と言えば「泣いても笑っても最後の決戦だ」という意味になる。知らなかったのですが、大リーグの大谷翔平の入場曲が"do or die"という歌なのだそうですね。
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5)むささびの鳴き声
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▼いろいろなことを思いつくままに。"burnout"という単語を英和辞書で引くと電気器具の「焼損」とか「ロケットの燃焼終了」という意味とともに「過労・ストレスによる心身の疲労」という日本語も出ています。「燃え尽きる」というやつですね。英米で話題になっている本に "Global Burnout" というのがある。パスカル・シャボー(Pascal Chabot)というベルギーの哲学者が6年ほど前に(フランス語で)書いたものが最近になって英訳された本なのですが、「地球規模の疲労困憊状態」という意味です。
▼著者が語るのはトランプや極右勢力の台頭に怯える欧米社会のいまについてなのですが、その原因になっているのが「21世紀の価値観」(twenty first century values)である、と。企業におけるコスト削減、終わることなき利潤追求などのお陰で人間が疲れ切っている。つまり世界全体が企業の価値観によって支配されていることから来る疲労困憊状態ということです。疲労の原因になっている「企業の価値観」を別の言葉で言うと、人間というものを「目的」(ends)ではなくて「手段」(means)と見なす態度ということになる。それが「21世紀の価値観」であり、そのことによって世界が"burnout"状態にある、と。むささびは未だ読んでいないのですが、テーマからして英米文化ではないなと思ったりしています。
▼(話が飛ぶけれど)お宅はお隣さんとの付き合い、普通にやってます?世論調査機関のIPSOS-MORIの調査によると、英国人の多く(約7割)が、かつてに比べると「お隣さん」との付き合いが減っている(less neighbourly)と考えているのだそうです。それでも一応、3分の2(65%)が最低でもひと月に一度は隣人と口をきく。ただ「週に一度は話をする」という人は高齢者では5割を超えているけれど、16~24才の若年層となると3割を切ってしまう。それでは隣近所のことは全くどうでもいいと思っているのか?というと必ずしもそうではない。特に住宅購入にあたっては隣近所にどのような人間が住んでいるのかを条件にするという人が75%にものぼっている。
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▼知らなかったのはむささびだけ、かもしれないけれど、河野外相が外国メディアに対して、日本人の名前をローマ字で書く際に「姓」を先に書いて「名」をそれに続けるというシステムに変えてみては?という提案をしたのだそうですね。5月24日付のBloombergニュースのサイトに出ていました。中国の習近平(Xi Jinping:シー・ジンピン)や韓国の文在寅(Moon Jae-in:ムン・ジェイン)の場合は「姓名」の順なのに、なぜか日本人についてのみ「名姓」になっているのはおかしいんでない?というわけ。そうなるとAbe
Shinzo, Kono Taro, Harumi Jiro...となるわけよね。Bloombergの記事によると、明治維新における「近代化」の一環として日本人の名前がローマ字では現在のやり方になったのだそうですね。いっそのことあちらさんのお名前システムを変えてもらったら?トランプ・ドナルド、メイ・ティリザ、ジョンソン・ボリス・・・いいじゃありません?
▼八幡和郎という人によると、G20において安倍首相が「中露などと会食、韓国とは握手だけ」というハッキリした意思表示をしたことで日本は「大きな財産」を得たのだそうですね。「中国やロシアには媚びることなく、しかし、大国として尊重し意思疎通を図っている。韓国のように無礼な蛮行を繰り返す国には、毅然と対応」したおかげで、ドイツの新聞までもが、安倍首相を世界のとりまとめ役として「最適の存在」と持ち上げた、素晴らしい!というわけです(Yahoo News)。
▼八幡和郎という名前、どこかで聞いたことがあると思ったら、今から10年前の2009年、厚労省の村木厚子さんが冤罪で逮捕され、結局無罪の判決が言い渡されたという事件があったのをご記憶ですよね。その際に八幡和郎氏が、村木さんについて「地方大学出で高級官僚になろうというのがもともと無理だったということだ」という趣旨のことを書いていることを紹介したのだった(むささびジャーナル)。ここをクリックするとこの人のモラル感覚が知れる記事を読むことができます。
▼最後に不愉快なものを紹介してしまって、申し訳ない。当分、雨の日がつづくそうです。お元気で! |
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