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Miyao's Oxfordshire Diary 018
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2010.4.1-5

4月1日(木):パンク!!

今日から4月だ、、、。

朝8時半過ぎにヘルスクラブへ行く。今日も空いている方だった。今日はプールを20往復した。680メートル泳いだことになる。ビストロでコーヒーを飲んで帰って来る。帰りのクルマを運転している時に、タイヤに石が挟まっている時に出るような、カチャッカチャッという音がタイヤが回るのに合わせたようになっていたのに気がついたのだが、どうせ石がタイヤの溝に入っているのだろう、、、ぐらいに考えて気にしないでいた。家へ着くと家の前のいつものクルマのスペースがふさがっていて、草刈のおじさんのクルマが止まっていたので、Fraserさんの所のスペースに止めさせてもらった。本当はCotswoldのWildlife Parkに行こうかと思っていたのだが、Fraserさんが「Marthaがレッスンをすると言ってた」と言ったので、出掛けずにいたが来ないので私の方から行って、4時半以降にしてくれるように頼み、お昼ご飯を食べにGarden Centreに行った。ジロタンはJacket Potato with chili and onion、私はJacket Potato with vegetarian curryを注文した。食事が終って駐車場に行くと、私のクルマの右後ろのタイヤがへこんでいるように見えたので、よく見てみると側面の下のところに釘が刺さって空気が半分くらい抜けているのに気がついた。パンクだ。本当はジロタンを乗せてWitneyのMethodist Churchに行く筈だったのだが、帰ってすぐにスバルのBagleyさんに電話をした。Bagleyさんは居なかったが、こないだ居たPeteと話をして、ゆっくり乗ってスバルのお店まで行くことにした。そうすれば見てくれるとのこと。そのためにジロタンは一人でバスでWitneyまで行くことになる。U3Aの定例会なのだ。

スバルに着いて修理担当のオジサンが釘を抜いてみると、刺さっていたのは10センチくらいの長さの釘だった。こんなに長いものがどうやってタイヤに刺さるのか不思議に思った。タイヤの側面の穴は直しようがないとのことで、新しいタイヤを入れるしかしょうがない、ということで、とりあえず商品が届くまではスペアタイヤをつけて凌ぐしかないとPeteに言われたので、来週Kentの方にクルマで行くことになっているのだけれど、大丈夫か、と聞くと、ゆっくり運転すれば大丈夫と思うが、もしまた別のタイヤがパンクした場合、今度はスペアがないためにお手上げになる、と言われた。「なんだ、、、フックちゃんのところに行けないということか、、、」と思っていると、Bagleyさんがどこからか帰って来て、PeteがそのことをBagleyさんに話すと、Bagleyさんが古いタイヤを仮付けとしてつけておけば、スペアタイヤよりはマシだから、遠出も大丈夫だということになる。やれやれ、、、Bagleyさんという人が居てくれて本当に助かった。イースター明けじゃないとタイヤは来ないので、来週の水曜日の午後2時にタイヤをつけて貰いに来るという約束をして、その足でWitneyのSainsburyへ行き買い物をしてから、メソジスト教会へ行く。U3Aの会合が終ったところだった。

その後家へ帰って来て5時ごろMarthaが来て、レッスンが始まった。だんだん声の出し方が慣れて来てるようだと言われる。Fleurからメールで明日のレッスンは朝9時からにしてもらえると有難い、と書いてあったので、OKのメールを出す。

それが終ってから、玄米と白米を混ぜてご飯を炊く。買って来たエビでエビチリソースを作った。美味しいだけでなく、お腹に落ち着く、これはイギリス人にも絶対に受ける、とジロタン。私も確かに美味しいと思った。


4月2日(金):Good Friday

9時にFleurが来てレッスン。Spidergramのやり方を紹介してくれたが、イマイチ具体的でなく、結局は自分で試行錯誤しながら自分なりのやり方を覚えて行くしかしょうがないのかもしれないと思う。Mind Mapというキーワードを教えてくれたので、それをアマゾンに入れてTony Budzanという人の本があることがわかったので、それを注文して読んでみる事にした。

1時ちょっと前にジロタンとヘルスクラブへ。今日は寒いので暖まりに出掛けたようなもの。Good Fridayで休みのせいか、随分人が沢山来ていたので、結局泳がずにジャクジィに入り、サウナに入っただけであがった。そのあとビストロでランチを食べる。私はOxfordshireのハムとポテトのサラダ、ジロタンはペンネのトマト味のパスタを注文。どちらも非常に美味しかったし、盛り付けも綺麗だった。


食べ終わった頃から天気が回復して晴れて来た。それまで雨だったので、帰りはBurfordのGarden Centreに寄ろうと言っていたのだが、変更して昨日行きそびれたCotswold Wildlife Parkに思い切って行って見ることにした。私は学校が始まってすぐに来たところなので、懐かしい気がした。オオカミも前は余り良く見れなかったのだが、今日は非常に近くで見ることが出来た。


帰って来てから、ネットで教育用のソフトのInspirationというものの30日お試しというヤツをトライしてみることにして、インストールした。Wildlifeでそのうち出るAssignmentでこれを使うかもしれないので、ちょっと練習してみようと思ったのだ。

夜ご飯はこないだ買った冷凍のハンバーグとマッシュポテトをチンして、パンに挟んでジロタンに食べてもらう。マッシュポテトは結構美味しかった。

Inspirationのソフトで練習をしているうちに夢中になって、結局寝たのが12時近くになってしまう。


4月3日(土):Charlburyの臼杵宅とBicesterの和中宅へ

9時45分頃、和中夫妻がチワちゃんと一緒に来て、一緒にクルマでCharlburyの臼杵宅へ。暫く話をして、臼杵さんは使用料は要らないから住民税と管理費だけ払うということで月250ポンドでいいからと言ったのだが、それではこちらが借り難いから、というと絹子さんが「そうよね、、500にしたらどう?」と切り出してくれた。それでこの件はメールでもう一度こちらから臼杵さんに連絡するということにする。それで和中さんたちはビスターに帰り、我々は臼杵さんが管理人さんに紹介してくれる。管理人はMargotというおばあさんで、結構良く喋る人で、ジロタンの名刺を見て「Oh! MBE」と言っていた。ジロタンがMargotにペットを連れて来た人を家に入れてもいいのか、と聞いてくれたのはよかった。MarthaがBillieを連れてくることもあるかもしれないので。住人がペットを飼うということになると、他の住民の許可を貰わなければならないのだけれど、Visitorが連れてくる場合は全然構わない、という答えだったのでホッとした。

このあと臼杵さんのクルマに乗せてもらって和中邸へ行き、お昼をご馳走になる。ジロタンもきぬこさんもよく喋った。シャンペンで乾杯して、スモークサーモンとポテトサラダと野菜の盛り合わせのようなものがおつまみで、そのあと鶏の手羽先を焼いたものが出て、次に高野豆腐と昆布とニンジンの煮物が出て、ご飯とお漬物というメニューでどれもこれも非常に美味しかった。

臼杵さんが持参したらしい最中をデザートにお茶を飲み、その後自慢のコーヒーを入れてくれた。臼杵さんは乗馬を始めて2年目とかで、Milton Keynesの馬具やさんで450ポンドで合成皮革の鞍を買ったとのこと。私も一度そこへ行って、そんなに安いのなら買って帰りたいと思った。

5時ごろ?臼杵さんのクルマでCharlbury経由でここまで送ってくれた。臼杵さんはちょっとこのCottageの中を見てから自宅へ帰って行った。

殆どすぐ、我々はWitneyへ行き、Citibankでキャッシュを降ろし、Waitroseで買い物をした。ジロタンの夜ご飯は、きぬこさんが包んでくれた煮物をパンと一緒に食べてもらう。

祖の後、和中さんへのお礼のメールを私が書き、臼杵さんへ家賃についてのメールをジロタンが書いて出した。家賃500ポンドで光熱費はそれとは別に、今までここで我々が払って来た金額から算出した概算で2か月分を臼杵さんにお払いするというのはどうか、という内容のもの。臼杵さんは6月にもう一度英国に来るかもしれないとのことなので、引っ越す前にもう一回会って話をする機会があるかもしれいようだ。


4月4日(日):Easter礼拝


今日はFraserさんたちと一緒に、Oxfordの教会でジロタンとイースター礼拝に出席。

祖の後、一旦家に帰って来てお昼を食べてから、3時ごろにいよいよナビを頼りに出発。2時間半ほどでHaslemereのGeorgean Houseに到着。そしてHookちゃんが迎えに来て、Hookちゃんの家へ。イースターディナーを食べて、かなり長いことお喋りをして、ホテルに戻ったのが10時半ごろ。


4月5日(月):Haslemere、National Trust


朝、ホテルのプールで私は泳ぎ、小さなジャクジィに入る。ジロタンはホテルの朝食を食べる。その後Hookちゃんが迎えに来てくれて、National Trustの自然を散策。その後またNational TrustのPetworth Houseというところに行き、カフェで早めの昼食を食べ、絵画や彫刻、美術調度品の古いものを見学。水仙が沢山咲いていて印象的だった。広大な庭を散歩してから隣村へ行き、G.H.Wellsが来たというカフェでお茶を飲み、ホテルに送ってもらい、そこから再びナビでFinstockへ帰って来た。帰りはおよそ2時間で到着。少し慣れて来たせいか、スピードも65~70マイルで来れた。途中Oxford, Witneyというサインが出るとホッとした気持ちになり、Finstockに着くと本当にホッとする。やっぱり私はFinstockが一番好きだとつくづく思う。


2010.4.6-8
4月6日(火):Chipping Norton

8時半過ぎにヘルスクラブへ行き、プールとジャクジィとサウナに入って帰って来る。それから村の郵便局へ行き、岩瀬さんへのカードを出す。風があるけれど、日差しもありまあまあの天気。

アマゾンから本がどっさり届く。英語教材の本が7冊とAnimalBehaviourの本が1冊。もう一冊英語教材が届く筈だ。今朝はアマゾンで私とジロタンのDiaryを注文した。

昼前にこないだネットで注文した日本食材がJapanCentreから届いた。お米とかみりんとか抹茶なども届き、何となくホッとする。

12時過ぎに今週の金曜日にU3Aの集まりがあるというレストランの場所を確認する為に、ナビにポストコードを入れて行ってみることにした。裏道から行ったので、随分細い道をグネグネと走り、BlueCrossに行く途中のRoundaboutの一画に見つけた。その後今度はChippingNortonのBlueBoarというパブをナビに入れて更に走り、初めてChippingNortonの町に行った。そのパブでお昼を食べた。お金を払うときに、そこに居たオジサンが私に「何処から来たのか」と聞くので「Japan」と言うと「Yes, Obviously,,,日本のどの島から来たのか、Hokkaido?」と聞くので「Have you been to Japan?」と言ったら「No,タダ何となく知っていた名前だったから、、」と言い、「Holiday?」と更に続けて聞くので「A kind of,,,I don’t look a student but I am an old student learning animals in this country」と言ったら「Sarah(ウエイトレスの名前)もAnimalの勉強をしたんだよな」とウエイトレスに話しかけると、「ええっ?違うけど、、、」と言うとそのおじさんは私に「冗談、冗談、、、」と言うので「May be animals like you,,,」と言ったらYou get itとかナントカ言って可笑しそうに笑ってくれたので私も楽しかった。それから町を歩き、PorcuPineという木を使って作ったいろいろなものを売っているお店に入り、Propertyのトイレに掛けたら良いと思う木製の枠に入った鏡と、やはり木製のキーホルダー(Gateという文字が書いてある)と小さな木製の飾り物を買う。PorcuPineというのは何処かで聞いたことがあるのだが思い出せず、お店の主人に聞くと、Hedgehogに似た動物でアフリカに居るのだとのこと。家に帰って調べたら「ヤマアラシ」のことだった。そこの主人はPine材で作ったものを売る店なので、フッと思いついて店の名前をPorcu Pineにしたんだといかにも満足そうに話してくれた。

帰りはナビがCharlbury経由で案内してくれたので、行きに比べると半分の時間の30分でFinstockに着いた。

帰ってから少しAssignmentの続きをやり、ジロタンの夕飯にこないだ買った鶏胸肉で焼き鳥ふうなおかずを作り、ネギも焼いて、マッシュポテトを付け合せにして、トーストで食べてもらう。焼き鳥はなかなか美味しく出来た。


4月7日(水):Much better!

10時からPigeonHouseの乗馬の予約だったので出掛ける。先週はHelenに怒鳴られっぱなしだったので不安だったが、今日はまあまあの出来だったようで、Much better!と言われた。トロットとキャンターの練習をした。大分手綱を持った手を前に出してスタート出来るようにはなった気がするが、StandingTrotというのはまだまだ私には難しい。キャンターでCircleをやるのは、まだキャンターそのものに慣れていないので、無理だと思うのだがHelenによると、先週はやれたはずだとのこと。そうだったかなぁ、、、、。次のレッスンは明後日の金曜日だ。

Finlandに一日乗馬クラスなんてないものか、、、と思う。ちょっと別の先生に習ってみたいような気がするのだ。また違う教え方、アプローチの仕方なのではないかと思うので、別のコツを掴むチャンスになるかもしれないと思うのだ。ジロタンが仕事の間は、基本的に私は自由行動なのだから。

家に帰ってからGavinにメールを出し、ヘルスクラブでゴルフのレッスンサービスをしているのかどうか、もしやっているのならどんな金額とどんな準備が必要なのか知りたいと伝えておいた。

お昼頃にヘルスクラブへ行きいつものルーティーンに出掛けると、レセプションの建物に入るところで、Gavinと偶然出会い、今私のメールをプリントして来たところで、全然問題なくそれほど高くなくレッスンを提供できるとのこと。丁度良いのでコーチのジョンに今紹介するから、とのことで練習場へ連れて行ってくれて紹介してくれた。あとでジョンがメールで詳しく知らせてくれるとのこと。いつもより短い距離を泳ぎ、上がってからビストロでランチを食べる。私はチキン・シーザーサラダ、ジロタンはサラダとチップス付きのハンバーガーを食べる。

その後Haileyのスバルへ行き、新しいタイヤをつけてもらう。これはいわゆる自動車保険ではカバーしないとのことで、76ポンド払う。そのあとガソリンを入れる。45ポンドだった。

それからWiteneyへ行き、FKに寄ってジロタンをJeanieとBenに紹介して、ここの芝生は私が刈る必要があるのかどうかを確認。私が刈ることになっているとのこと。芝刈り機の使い方はFraserさんに聞いてみることにする。

その後Waterstoneでジロタンが本を2冊買い、それからWaitroseで買い物をして家へ帰る。

お昼のハンバーガーがたっぷりだったせいで、ジロタンはお腹が空かないようで結局夜ご飯は食べずに、アイスクリームを食べてお仕舞いにする。

ヘルスクラブのJonに明日の午後または土曜日の午後に最初のゴルフレッスンを受けたいとメールを出しておく。レッスンは30分で一人25ポンドで我々は何も持たずに体のみでOKとのこと。明日は朝9時15分からPhilosophyでのヘアカットの予約がしてあるので、夕方その確認の電話がかかってきた。


4月8日(木):Worcestershire

今日は朝から穏やかな晴れの天気だった。Jonからのメールで我々のゴルフレッスンは土曜日の14:30からということになる。

9時15分からヘアカットに行き、次回の予約も5月8日(土)に決めて帰って来る。

昼頃、以前ネットで調べてあったCotswoldHorseRidingというWorcestershireの馬のクラブへ行って見ようと思い、ナビにポストコードを入れて出かける。一時間ちょっとかかりその場所に到着。子供たちが沢山馬の練習をしていた。かなりの人がいた。あたりはOxfordshireとは随分違う雰囲気で、広々としていてミドルクラスの人たちが住んでいるという感じだった。そのままクルマでBroadwayへ行こうということで出発したのだが、途中でいつの間にか別のところに出た。Wychcote?とかいう小さな町だった。パブに入ってお昼を食べた。JacketPotatoにチキンティカが私、JacketPotaroにスティルトン、オニオンがジロタン。

そこからナビでHomeと入れて、家へ帰る。ナビで知らないところに行くことにも、かなり慣れて来たように思う。帰る時にもHomeと入れれば大体間違いなく家まで帰って来れるのは有難い。帰る前にGardenCentreに寄って、Cafeでお菓子とコーヒーをで休憩してから、鳥の餌と花の種を買った。4時過ぎだった。Marthaが庭の方から来て、レッスンは明日にしようということにする。天気も良く暖かいのでCharlburyへ行って見ることにする。7時半過ぎだったので店は生協しか開いていなかったけれど、中心街を歩いてぐるっと回る。起伏もありなかなか雰囲気のある町だと思うので、ここで2ヶ月暮らすのも良さそうだ、、、FinstockのCedarCottageで丸々一年暮らせるならその方がやっぱり私は嬉しいような気がするけれど。

夜ご飯はジロタンにスパゲッティナポリタンを作ってあげる。フィンランド行きの荷造りを始める。

今回はここまで。
2010.4.9-11
4月9日(金):ジロタン合流から1ヶ月

ジロタンが合流してから今日で早くも1ヶ月だ。もうそんなに過ぎてしまったのか、、、と驚く。一人でいるより二人でいる方が、やっぱり明らかに時間の過ぎるのが相当速い気がする。朝、昨日GardenCentreで買った朝顔とネモフィラのタネを裏庭の石垣ぎわと玄関先の垣根の淵に蒔いた。このCottageを明け渡す頃に、ひょっとすると咲くかもしれない、、、。

今日も昨日に続いて穏やかな晴れの天気。

9時半過ぎにPigeonHouseへ行ったら、Maggieの足の状態が良くないので、今日の私のレッスンはどうしようもない、とHelenに言われる。連絡が間に合わなかったので申し訳ないと言っていた。それで次の予約日を4月20日(火)14時ということにして、そのまま家に帰って来る。

日曜日はHeathrowまでクルマで行ってCarParkにクルマを預けることに決め、駐車場の予約をジロタンがした。一週間で61ポンドだからそれほど高くないし、時間も短くて済むし、やっぱりクルマで移動した方がラクだと思うので。ナビで行けば少し慣れて来たので大丈夫ではないかと思う。

12時ちょっと前にジロタンをクルマでU3Aのランチ会場まで送って行き、帰り足で私はヘルスクラブに寄りいつものルーティーンをこなす。ビストロでお昼を食べようかと思ったのだが、Fleurのレッスンの時間もあるので、結局何も食べずに帰って来て、パンをかじって済ませた。家の前でMarthaに会い、今日やるはずだったレッスンはOxfordに行く用事が出来てしまいできなくなったとのこと。それから明日の土曜日は朝からBibleClassがあるので、Billieを預かってくれないかと頼まれる。午前中は私はBlueCrossのInductionで出掛けるけれど、ジロタンは居るので問題なし。午後はヘルスクラブで14時からゴルフレッスンを予約してあるが、30分だけなのでその間はBillieに留守番をして貰うことにすれば大丈夫だと思うので、引き受けることにした。

2時にFleurが来ておよそ2時間お喋りと少しCollocationの勉強をする。来週はFinlandなのでレッスンは出来ないし、その次の週からはFleurがWalesにホリディに行くので次回のレッスンは5月8日(土)14:00ということにする。

そのあとFraserさんが庭仕事をしていたのでちょっと寄って話をしてから、余りにも暖かくて気持が良いのでBillieを連れてジロタンと散歩に行く。FarserさんがWalking用の地図を貸してくれる。コーンパークに行くと大きな木とシカが見れるとのこと。それからB&BではRamsdenのRoyalOakかBoddingtonLaneのなんとかというB&B(ゴースハウスだったかな?)を推薦してくれた。そこは我々も一度泊まってみたいと思った。

ジロタンに留守番をしてもらいSainsuryへ買い物へ。ジロタンのベルトなどを買って帰る。留守番中にジロタンが自分で野菜スープを作っていて、美味しそうな優しいにおいがキッチンに漂っていた。


4月10日(土): Blue CrossのInduction、Cornbury Park

今日も暖かくていい天気だ。9時過ぎにBillieをFraserさんが連れて来る。9時半ごろから私と散歩を30分した。私は11時からBlueCrossのInductionがあるので、10時半には家を出る。ジロタンがBillieと留守番。

明日のHeathrowでのCarPark予約の確認メールが来ないというので、ジロタンが「おかしい、おかしい、、、」と例によって言うので、電話をしてみたら、案の定ジロタンが自分のメールアドレスを間違って入れていたことが分かり、その後すぐに確認メールが届いたので一安心する。

BlueCrossのInductionには私を入れて9人来ていた。一人はちょっと若作りの年寄りっぽい女の人で、あとは全員若い女性だった。自己紹介のときに、殆どの人は以前動物関係の所に勤めて居た人で、景気のせいで職場を失ってしまったとか、大学を出たけれど適当な職がなかなか見つからない、暇はあるので、この際スキルアップを兼ねてBlueCrossでボランティアをしようと思ったと言っていた。9人のうち私を含めた4人がワンちゃんを希望、3人がネコ、2人がウサギのボランティアだった。この若作りのオバサンという人は、最近BlueCrossのネコをRehomingした人らしかった。Bridgitという人は多分60歳前後だと思うが、彼女も元々ここでDogWalkingのボランティアをしていて、今は週3回のパートタイマーとしてBlueCrossでコーディネイターの仕事をしているとのことで、Inductionというのは日本で言うオリエンテーションみたいなもので、それをこのBridgitがやってくれた。説明の後、それぞれの動物のところへ行って具体的に見せてくれ、私はGreyhoundのゴーディ?というオスのワンちゃんを引いて歩いた。教室に戻ってそれぞれの人がいつから始めるかを確認して、ボランティアのTシャツを貰って帰って来た。ボランティアのTシャツは無料で渡されることになっていて、全員それを着て仕事をするようだ。私は結局25日からスタートすることにした。Finlandの準備がまだ完璧じゃないので、慌しくない方がありがたい。

帰って来た時刻が2時近くだったので、食事をする時間もないまま、ヘルスクラブへゴルフの初レッスンへ。Billieはバスルームでお留守番ということになる。

Jonが丁寧に初歩から教えてくれて、ジロタンと二人で50個くらいボールを打っておしまいということになる。レッスン料は一人25ポンドだと思っていたら、二人で25ポンドでいいとのことで、幸いキャッシュがあったのでそれを渡して来た。次回のレッスンは25日(日)の14時からということにして帰って来た。この日はBlueCrossでの初仕事でもあり、私が英国に来て7ヶ月が過ぎる日ということになる。

帰ってすぐにBillieと一緒にジロタンとCornburyParkの方へ散歩に行く。途中のBusyStreetは危ないので帰りはBillieを抱いて歩いた。

6時過ぎにMarthaが迎えに来て、Billieは帰って行った。

夕飯はこないだ買った豚肉をカツにしてカツとじにして食べた。味はイマイチだった。


4月11日(日):New Tiger Woods!?

今日もお天気は晴れ。

荷造りを途中にしてジロタンとヘルスクラブへ泳ぎに行く。帰りにドアのところでGavinに会い昨日早速ゴルフレッスンを受けたと報告したら、喜んでいた。「New Tigerwoods!」とジロタンに言っていた。

帰りにWitneyに寄りCitibankの口座から100ポンド降ろして来る。

2時ごろクルマでHeathrowのLongStayの駐車場まで行き、そこからバスでホテルまで行く。このホテルはプールがあるというので予約したのだが、そのプールはとても泳ぐ為のものとは思えない、子供の水遊びみたいなものだったのでがっかりした。

明日はいよいよFinnairに乗ってフィンランドだ。


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4月12日~22日のフィンランド訪問:むささびジャーナル187号を参照
2010.4.23-26

4月23日(金):Finstockに無事帰還!

HeathrowからM40に乗って暫く行ったところで、事故の為に一部封鎖ということが分かり、M40を降りなければならなくなった。ナビを無視して、前のクルマ(トレーラーを引っ張って何処かに行く車のようだ)にタダひたすらくっついて走った。これが正解だったようで、A40を通って再び開いているM40に戻ることが出来て、Oxfordを通って見慣れたA4095(Pigeoon Houseへ行く時に通る道)に出てやっと平和なFinstock村に帰った来れた。

長旅からの疲れもそっちのけで、溜まっていたメールをチェックしてあちこちに帰国の報告メールを出す。ご飯を炊いて味噌雑煮を作ってジロタンは夕飯を食べ、そのあと二人でヘルスクラブに行くことにした。


4月24日(土):Loony Party

61時間の長旅の疲れを落とすために、昨夜ヘルスクラブで久しぶりに泳ぎジャクジィ、サウナのいつものメニューをやった。ジロタンはジャクジィの効果適面だったようで、よく眠れたとのこと。

10時過ぎにPigeoon Houseに電話をして、火曜日の予約をした。

お昼すぎまでジロタンはコンピュータの前に座って、むささびジャーナルの原稿をまとめていた。1時半ごろにWitneyのArgosにFaxのカーボンフィルムを買いに出掛け、Robert DyasでBritaのフィルターを買い、Bootsでマウススプレーを買う。またVesselin夫妻に会う。選挙が近いためにテントを張った選挙事務所みたいなところで、パンフレットを配ったり、ステッカーを渡したりしている人がかなりいた。ConservativesとGreen PartyだけでLabour Partyのテントは無かった。

Julianのパブでお昼を食べようと思って行ったら、キッチンは2時半で閉めてしまったとのこと。JulianはLoony Party?のバッジをくれた。ジロタンによると何でも昔からある「おちゃらけ党」だとのこと。お昼は仕方が無いのでその足でヘルスクラブのビストロに行って食べることにした。お天気も良く暖かかったので外のテーブルで食べた。パスタ(二つで13ポンド)とチップス(1ポンド40)とデザート(二つで9ポンド)とコーヒー(二つで5ポンド?)でこの環境でこの美味しさでこの値段は嬉しい。

帰って来てからもジロタンはむささびジャーナルの原稿書き。私はAssignmentが残っているのだが、余り乗り気にならないのでメールをチェックしたりしながらテレビを見ていた。


4月25日(日):あと4ヶ月で終わり

今日で私の英国生活8ヶ月である。あと4ヶ月で終わりか、、、こんなに早く過ぎると感じる一年は初めてのような気がする。

今日はBlue Crossの初めてのボランティア日で8時15分から12時半までお手伝いをする。まず始めにケンネルからワンちゃんを一匹ずつ出して、外の囲いに入れる。その後空っぽになった一匹一匹の小屋をPart cleaningをする。そして今度はさっき外に出したワンちゃんを綺麗になった元の小屋に戻し、飲み水を追加して古いドッグフードを捨てて、新たにドッグフードをそれぞれのワンちゃんのメニュー表を見ながらボールに入れてそれぞれの小屋に置く。

これでケンネルの掃除が終了。ここまでやると10時半ごろになり、お茶の時間を15分くらい取ってから、walkingを始める。Greenのワンちゃん(これは一応安全なワンちゃんと言うことになっている)にリードを付けてpoo-bagとtreatを持って馬の放牧場の周りを一周する。私が今日散歩をさせたのはグレイハウンドのGoldieとLupinとブルテリアみたいなBlazeという3匹。そもそもGreenのワンちゃんが全部で4匹しかいないのでボランティアの人数の方が多いので、同じワンちゃんを2回も散歩させることになる可能性が大。AmberとRedのワンちゃんが多いのだ(これはまだ安心してボランティアに任せられないワンちゃんと、assessmentをしているところ、つまりBlue Crossに連れて来られて間もないワンちゃんということ)。

12時半近くにBlue Crossを出て家に帰る。休むまもなく1時半になりヘルスクラブでのJonのゴルフレッスンが2時からなので、ジロタンと出掛ける。今日はゴルフのアイアンの種類をJonが教えてくれて、pitch用のクラブで練習した。Witneyのゴルフ用品ショップの場所を教えてくれたので、そのうち出かけて中古のアイアンを買って練習しようとジロタンと話す。

ビストロで昼ごはんを食べて、家に帰って来る。

それからやっとAssigmnentをやる気になって来たので、少しだけ進んだがまだ5種類の動物のことを調べなければならない。ウェブサイトでこちらが欲しいものが出ているのを捜すのがなかなか時間がかかり見つけられないので、時間ばかりかかって捗らないのだ。そのうち眠くなって来てしまう。今日は何としてでも終らせなければならないのだが、いよいよ眠くなった場合は明日早起きをしてやるしかしょうがないだろう。

12時まで頑張ったが眠くて文書を読む集中力がなくなって来たのを感じたので、朝早く起きてやることにした。


4月26日(月):一ヶ月ぶり授業

火山爆発のお陰で授業はおよそ一ヶ月ぶりということになる。Ellieにフィンランドのチョコレートをお土産にあげ、KatyにはHaslemereのナショナルトラストの建物(名前は忘れた)で買った蝶々柄のナプキンを持って行ってあげた。

朝はEquineのDutyの手伝いでElizabethと一緒に水を運び、馬小屋のbed downを一つやり、Callyを放牧場に連れに行ってgroomingをして、Clairという2年目の子と一緒に放牧場にいるGingerとあと2頭のヘルスチェックみたいなことをしに行った。そのあと、Beckyが「Kirstyのクラスで馬に乗って欲しいようだから、行ってあげて」と言うので、乗馬の用意をしてSchool(馬場)に行く。久しぶりでMarvinに乗った。今日はグループレッスンの練習だとのことで、私とKatieが生徒役で、BeckyとNaomiが先生役という設定だった。Naomiに私の姿勢も脚の使い方もvery goodだと言われた。

終ったのが11時半過ぎだったので、Witneyに行ってCitibankでキャッシュを100ポンド降ろしてから、Waitroseでちょっと買い物をしてから、キャンパスに戻る。

1時半からEllieのWildlifeの授業だった。先週新しくAssignmentが出されたらしく、私にもそれを今日くれた。比較的大きいAssignmentなので締め切りは6月7日にしたとのこと。

そのあと先週抜けた講義の中身をBlackboardのLecture Noteを開けてプリントアウトしてから、PamのOfficeに行き、Equineのジャケットを買いたいことと、5月以降の空き時間に馬の世話の手伝いをさせてもらえないか、というのを聞きに行った。ジャケットについては、Lorraineに頼んでおくとのことで、Equineの手伝いについては、産休あけで戻って来たJulietという馬のコースのスーパーバイザーがいるから行って話してみるといい、きっと何も問題ないからOKすると思うとのこと。それでEquineの方に行き、早速Julietに話をしてみると、No problemとのことなので、一応6月以降も馬関係の仕事が出来ることが確実になったのでありがたい。私が来れる時に前もってJulietにメールすればよいということになる。よかった、よかった、、、。

家に帰ってジロタンは何をしたのかを聞いたら、Cornbury Parkの方へ歩いて行ってからGarden Centreでお昼を食べたとのこと。

5時過ぎになると私もどうしようもなく眠くなって来たので、カウチで横になる。少しウトウトしたら随分すっきりしたので、またAssignmentに取り掛かるが、どう調べてもピタリこちらが望むことを書いてあるものが見つからない。サイトを捜す為に使った時間がやたら多い割りに、これというものが無いので、いい加減に嫌になってくる。いつものことだが、このAssignmentをやることイコール自分が欲しい情報を検索して探し当てる練習をさせられているような気がする。ひょっとしてそれもこの国の教育方針の一つなのかもしれない、と感じる。

ジロタンに「調べても調べても全く知りたい情報が出て来ない、、、」と訴えると「そういう場合はやるだけやって見当たらないんだから、そこまででオシマイ。そのまま出すっきゃないよ」とのこと。考えてみるとこのAssignmentに取り掛かってから情報探しに費やした時間は相当なものになると思う。Assignmentを提出する時に必ず一緒に付ける用紙に「これを仕上げるまでにどのくらいの時間を費やしたか?」という質問要項があって、そにチェックを入れる箇所があるのだ。ちなみにそれは「0~5」、「6~10」、「11~20」、最長時間が「21時間以上」となっていて、今回の私の場合は絶対にこれに当てはまることになる。それからその下にIn relation to the assignment, please show if you agree or disagree with the following statementという質問事項があり、「Interesting? Diffficult? Useful? Clearly written? Ample resources available?」という質問に学生は「AgreeまたはDisagree」のどちらかにチェックマークを入れることになっている。更にその下には「Asssignment Improvement Suggestion」という書き込み欄があり、学生が意見を書いてサインをするスペースが必ず付いている。これは教師側の反省というか参考にする為のものだとのこと。今まではこの欄は空白にしたまま出したが、今回は少し何か書いて出そうか、、、と思うほど、資料を見つけるのに時間がかかりすぎた気がする。

今回はここまでで出すことにします。


2010.4.27-30
4月27日(火):市役所の食堂で昼食、ゴルフクラブを買う

今日は授業がない日。朝10時からPigeon Houseの予約をしてあるので、出掛ける。今日はHelenではなくSarahというHelenよりは年上に見えるおばさんがインストラクターだったので、ちょっと気が楽だった。Helenは厳しいので、上手く出来ないとこちらが申し訳なくなってしまい萎縮するのだ。何でもHelenは昨日の夜New Yorkから帰って来たので、今日は少し遅めに出勤なのだとか。Maggieは足も治っているようでよかった。

鞭を持たずに乗ると、私の脚が弱いために、なかなかキャンターを始めてくれない。Sarahは鞍の先を持ってキャンターをスタートすることを提案してくれたので、少し助かった。もう少し鐙を意識して踏むこと、それからややふんぞり返ってゆったりと座る姿勢になり、馬の背中でRockingを楽しむ気持で乗ると、もっとキャンターが気持ちよく乗れるようになる、とアドバイスしてくれた。乗る馬によっても勿論違うのだが、インストラクターによっても随分こちらの気分が違うものだと感じた。キャンパスで生徒がインストラクターになってくれて乗る場合は、どういうわけか自分の気持が非常にリラックスして乗っているのを感じるのだ。

来週の火曜日も午前中のレッスンを予約してもらって帰って来た。来週は10時半から多分Helenに教わることになると思う。

お天気が素晴らしくじっとしていても汗ばむ程だ。

お昼頃ジロタンとCouncil Officeの食堂へ寄りお昼を食べた。サンドイッチとデザートとコーヒーで二人分で10ポンドだった。安くて美味しくて量もたっぷりあってなかなか良い。中庭にタラの木が何本か植えてあるのを見つけた。そのあとFootpathの地図を捜したが、イマイチだったので買わなかった。それからSainsburyへ行き買い物(食料品とジロタンのウィンドブレーカーと私の薄手の毛糸のベスト)をし、ついでにJonが教えてくれたゴルフ用品のショップへ寄り中古のアイアン(私のは女性用の7番アイアンで10ポンド、ジロタンのは6番アイアンで5ポンド)を買い、練習用の飛ばないゴルフボールとティーも買って来る。一旦家に帰り庭で少しクラブを振って練習してから、プールの用意をしてヘルスクラブへ6時ごろ出かけた。結構混んでいたが、泳いで気持ちよかった。8時過ぎでも明るい中、ゆっくりとヘルスクラブの綺麗な自然を満喫すると「こんな贅沢な生活は日本では出来ないなぁ、、、」としみじみ感じてしまう。

帰って来てから野菜スープを作り、ジロタンはそれで夕飯。

一応、ExoticsのAssignmentは仕上げることが出来た。Amendmentが必要で返されるかもしれないが、、、。今日はゆっくりも出来たし、乗馬も水泳も出来たし、ゴルフのクラブも買えたし、充実感のある一日であった。


4月28日(水):Lunging

朝は2年目の学生と一緒のNVQの授業で、私はKatyとニコラと一緒にレッドセッターの大きいワンちゃんのGroomingをやる。そのあと午後からはLisaのAniml Collectionの授業だった。先週はヘルシンキからの帰路の途中だった為に休んだのだが、新しくAssignmentが出されたとのこと。今回もまた法律がらみのもので、動物園の仕事に携わっている人がどんな法律に拘ってくるかを調べて書くというもの。ジロタンに手伝ってもらう必要がまたありそうなタイプのものだ。

夜の7時からSallyのEquineのクラスがあるので出かける。今日は先週やったことをもう一度やるとかで「Lunging(ランジングと発音する)」を二人一組になって(私はVicky?と)馬はMarvinとCallyとToshの3頭を使ってやる。これはよく狭山乗馬センターなどで、レッスンが始まる前に馬に長い綱を付けて人間が真ん中に立って、円軌道を走らせて体慣らしをさせるやつである。何も分からないながら、なんだか一人前の馬使いになったような気分になり面白かった。



4月29日(木):チンチラ、党首討論のテレビ番組

8時半過ぎにジロタンとヘルスクラブへ行く。案外混んでいてプールには既に6人が泳いでいた ので、ジャクジィで少し待っていたのだが、なかなか空きそうもないので思い切って泳ぐこと にしたが、3往復しか出来なかった。帰りにBird in Handに寄り裏のFootpathを歩いた。Blue Bellがカーペットのように一面に咲いていて見事だった。そのあとBird in Handで紅茶を飲んでから帰って来た。

11時ごろ私は学校へ。一時間目はグループAはTutorialで、返されたAssignmentの整理をログブックに書き込んだりする作業をした。午後はAnimal Unitでチンチラ、ハト、ギニーピッグのヘルスチェックをKatieとJessと一緒にやる。チンチラは初めて触ったが、柔らかい毛で顔も愛嬌があってなかなか可愛い。

最後はExoticsの授業だと思っていたら、Ellieが私のところに来て、Exoticsの授業は先週で終って今週からはWork Experienceの授業になるので私はそれを取ら無くてよいことになっているため、帰ってもよいとのこと。な~んだ、そうなんだ。正式にとっていなくても、考えてみると英国のAnimal Managementの学生がどんな内容の教育を受けるのかを知ることも面白いし、それを知るチャンスもめったに無いのだから、Ellieに言って見学させてもらうのもいいかもしれないと思った。でも早く家に帰れて自由時間が増えるというのも魅力は魅力なので、もう少し考えて見ようと思う。

休み時間にRollaineのところに行き、ソーニャのところに行ってジャケットを見せてもらってもいいかと聞くと、早速電話をしてくれてソーニャがジャケットを持って来てくれると言っているから、ここで待っていて、と言われた。暫くしてソーニャがやって来て、「これがSサイズなんだけれど、物凄く大きく出来ているのよ」とのこと。着てみると確かに大きい。それで私もSサイズを注文してもらうことにする。値段は50ポンド未満だとのことで、次回Rollaineに預けることにする。背中に馬の刺繍とAbingdon & Witney Collegeの文字が刺繍されているジャケットだ。

帰ってから少しするとBenが、借りていたストーブを取りに来た。そのあとMarthaが来て、いつからVoice Trainingを再開させるか、と聞きに来たので、来週からまた始めることにする。それから今日の夜BBCである選挙前の最後の党首討論のテレビの話になり、ジロタンがいろいろ質問をしたら、一緒にテレビをみたらどうかとFraserさんに話してみて、連絡するから、、、と言って帰って行った。8時過ぎにMarthaから電話がかかって来て、テレビが始まる時間に自分のところで一緒に見よう、ということになった。

8時半から10時までのテレビをFraserさんとMarthaと我々の4人で見た。最終的にはFraserさんもMarthaも「Bible」に書いてあるというところに、すべてが行き着くようだ。Billieが私の膝の上に殆ど居た。

帰って来てこのレポートを書いていたら、寝るのが12時になってしまった。


4月30日(金):春真っ盛り、Assignmentが4つ

4月も今日で終わりだ、、。日高マムズの英国ツアーまであと一週間だ。丁度安定した暖かさに なりいろんな花が咲き始めて、春真っ盛りの英国を味わえるわけだけれど、8ヶ月いる私にしてみると寒くて雪ばかり降っていた英国も良かったなぁ、、、と思う。

一時間目のAnimal Healthは先週新たにAssingmentが出されたようで、その作業とAmendementが返されてそれをやることに時間を使うようにEllieが黒板に書く。私はHaileyとペアになって、Charlyという真っ黒のワンちゃんのBandagingをやりAssignmentに載せる写真を撮る。今回のAssignmentは怪我をして運ばれて来たイヌとネコをどのような順番で何をするかという写真つきの説明を作って提出するというもの。これもなかなか具体的で面白いAssingmentだと思う。

2時間目のWelfareの時間はテーブルごとに与えられた動物福祉団体(例えばRSPCAのような)について与えられた項目を調べて発表するというもので、これは次回のAssignmentの準備のようなものだとのことで、20分インターネットでで調べたものを教室に持ち帰って、それぞれのテーブルが自分達の調べた団体のことを発表し、それを他のグループはメモを取るようSarahに言われる。私もやりかけたが、発表する人の英語が早口なのと声が小さいので、聞くだけでも大変でとてもメモなど取れるものではないので隣に座っているAlexにCan I copy it later?と言うと、No problemと言ってくれたので助かった。

そのあと早速Assignmentのプリントが渡された。今回のはコピペするだけで出来るものだからとのことで、締め切りが5月の14日と短い。これで新たに与えられたAssignmentが4つとAmendementが二つの合計6個を抱え込んだことになる。そのうちの二つはHand-out date(締め切り日のこと)が6月の中旬過ぎなのだが、いずれにしても沢山あることには違いない。最後の大波が押し寄せて来た感じ。

午後はNVQなのでそもそも私には直接関係がないため、Ellieが私とJonとJessとHaileyにヤギの移動をするように言われる。EquineのStableに預けられていたヤギ8頭?を全部ヤギのPadockに連れて行くので、頭にHead Collorをつけて連れて行ったのだが、これがワンちゃんと違ってヤギの方も人間の方も慣れていないために、簡単ではなかった。そのあとJessとHaileyは教室に戻って、Jonと私は今までヤギがいたEquineの馬小屋の藁を全部捨てて掃除を済ませたら、Paddockの水をチェックすることとヤギのStableのBed downをするように言われる。JonにNVQは取っていないのか?と聞くと「去年取ったから、、」とのこと。つまりJonは2年目の生徒ということなのか、、、知らなかった。何となく1年目の生徒とは何処か違うな、、と思っていたのだが。それが全部終ったあとは何かやることがあるかどうかTiffに聞いてみる様にとEllieに言われ、ネコ小屋の掃除と干草をEquineから貰って来ることを頼まれたのでそれをやる。あとはAssignmentをやってよい、とのことなので「私はここでやるよりも家でやった方がラクなのだけれど、、、」と言うと、それでもOKとのことなので帰って来た。

こんな調子で5月はまともな授業というのはもう無いのかもしれない。良し悪しはともかく、こういうスケジュールにしても日本と違って随分ルーズというかflexibleのような気がする。一学年の授業の期間が9月から5月~6月までとなっているようなのだが、この間冬休みとHalf Termで長い休みが3回入るので実質は一学年の長さは7ヶ月のようなものなのだ。

夕飯はこないだジロタンがU3Aで行ったWindmill Carveryレストランで食事をする。いかに もイングランドという長閑な景色がすぐ目の前に広がる素晴らしいところで、日高マムズのお 昼ごはんがここで出来ればいいかもしれない、、、と思った。

月曜日はBank Holidayなので、明日から私は4連休となる。もっとも火曜日は馬の予約がしてあるので、4日使って旅行に出かけることは出来ないけれど、休みは気分的にノンビリ出来るので嬉しい。

今回はここまでにします。
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