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Miyao's Oxfordshire Diary 020
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2010.5.14-16

5月14日(金):掃除、Blue Crossの日本人ボランティア

1時間目のAnimal Healthの時間は又自習で、Logbookの足りないところを埋める作業をする。私はチンチラとBearded DragonとFerretの写真をまだ撮っていないのと、その作業の説明を書き込んでいなかったので、書き込み作業をやる。午後の時間に写真を撮る時間をあげるからと、Ellieに言われる。

2時間目のWelfareの時間は、今まで習ったことに関するクイズをSarahが口頭で出し、テーブルごとにその答えを紙に書き込んで、答えあわせをする。50問の内私にも答えが解ったのは3問か4問くらいだった。この授業は今日で終りのようだが、今日集めたAssignmentを来週の金曜日に返してくれるようなので、それでAmendmentの必要があれば更に付け足して提出するということになるようだ。

午後のNVQの時間は明日のオープンデイの為の大掃除をやらされる。壁もドアも床も何もかも拭き、外のゴミ拾いもやる。こんなふうに勉強の時間を掃除の為に使うということが、この国では当たり前なのか、、、とこのところ驚かされることが多い。思い出してみると、このcollegeに来て以来、随分沢山の時間を掃除の為に使ったような気がする。動物の小屋の掃除だけでなく、Animl Unitの建物の何処かを一日に一回は掃除していたような気がする。

掃除が一段落ついてから、動物の世話をしているところの写真をLogbookに貼る必要があるので、それをLinanという女の子とペアになって撮る。その写真を貼り付けて、私のNVQのLogbookのPassのタスクは全部終了したことになる。

家に帰って来てから、ちょっと眠くなったのでカウチに横になり夕方寝を少ししたので、眠気が解消して頭も軽くなった。Blue CrossのEmmaからメールが来て、日本人のボランティアの人が私の連絡先を知りたがっているのだけれど、教えてもいいかとのことなので、勿論構わない旨のメールを出したら、夜早速その人(下村拓哉という人)からメールが来たので、返事を出しておく。来週末の22日か23日はどうでしょうか、、、と更にメールが来たので、まだ返事は保留にしてある。自分のことを何も紹介していないメールであることや、日本語の使い方が良くわかっていないことなどから考えると、どうやらいわゆる新人類世代の人ではないか、、、と想像する。

Animal Healthのassignmentをやり始めたら、眠気も全く無くなり結局夜中の3時ごろまで続け、一応の目星が付いたところで寝ることにした。


5月15日(土):キャンパス・オープンデイ

今日は昨日よりもかなり暖かく、良く晴れて初夏のような陽気だった。

朝Marthaが来て11時から12時までレッスンがあるのでBillieを預かってくれるか、と聞きに来た。勿論二つ返事でOKして、10時半ごろに迎えに行き、ついでに30分ぐらい散歩をしてから、家に帰って来た。Davidの馬にミントをあげたら美味しそうに食べて、もっとないの?という顔をしてこっちを見ていたのが可愛かった。

12時過ぎにBillieを連れて行き、そのあとすぐにキャンパスのオープンディにジロタンと一緒に出かけた。Equineの方の駐車場に車を止めて、早速ショー・ジャンピングをちょっと見た。それから裏庭でデモンストレーションをしている地元の職人さんたちのテント(ヘッジローあり、茅葺屋根あり、馬の蹄鉄を作る鍛冶屋さんあり、、、Blue CrossもWildlife Trustもテントを出していた)を見て回った。その時に丁度Ellieが来たのでジロタンを紹介する。


アジリティにも行き、それからAnimal Unitへ行き、丁度AlexとAliciaがヘビを抱えてデモンストレーションをしていたので、ジロタンにヘビやエリマキトカゲを見せて、AlexとAliciaと一緒の写真を撮ってもらった。Rodent Room、Rabbit Baron、チンチラやフェレットの小屋も見せてから、またEquineの方に戻り、再びショー・ジャンピングを見た。制限時間内にいくらでも飛んでよいという競争を見て、ポニーに乗った女の子が馬と一体になって、自由に飛んでいたのは印象的だった。まさに馬がその子の友達のような感じが伝わって来て、素晴らしかった。あんなふうに馬と一緒に遊べたら楽しいだろうなぁ、、と思った。

途中Branyがそばに来たので、少し話をした。もう2年別のところで勉強する予定だとのこと。それと日本の漫画、アニメが大好きなので一度は日本に行って見たいとも言っていた。日本に来る積りなら絶対に連絡してくれと言うついでに、来るのなら15年以内にしないと、私この世に居ないかもしれないから今からお金を貯め始めて、、、と言うと、「もう、、、そんなこと言わないでよ、、、」みたいなことを言って笑っていた。

4時半ごろヘルスクラブへ行き、いつものメニューをこなして帰って来た。今日はゴルフの打ちっ放しが15球くらいはまともに当たって思ったように飛んでくれたような気がする。来週当たり又Jonにコーチを頼んでみようか、、、と思う。

家に帰って来てから、昨日の続きで名刺づくりをやった。まあまあの体裁のものが出来たので、これでよしとする。夜、豚肉を使ってりんごで煮てみた。まあまあの出来かな、、、という感じ。

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5月16日(日):英語学校を模索

朝Marthaから電話があり、「今日はBillieを預かれるか」というので、午後からならば大丈夫と答える。午前中は昨日のオープンデーでテントを張っていたWildlife Trustというネットを検索して、イチバン近い支部Littlemoreというところを見つけたので、行ってみようということで、ジロタンとナビを頼りに出かけてみた。辿り着いたことは辿り着いたのだが、受付の事務所が開いていなかったために、車を止めることが出来ず結局何も見ないで帰って来た。なんでも出来たばかりのエコビルディングのVisitor Centreがあるとネットに出ていたので楽しみにして行ったのに、、、残念。

帰って来てからヘルスクラブへ行く。昼食を食べていたらもう2時15分前になってしまったので、まだ食べ終わっていないジロタンを残して、私だけ一人で帰って来た。Fleurのレッスンが2時からだったので。

Fleurとはいつものようにいろいろな話をして、(英語学校のよいところを知らないか、、など)それから終わりの方に少しだけcollocationの問題の答え合わせをして時間を見るともう5時ちょっと前だった。ナント今日は3時間も費やしてくれたことになる。Fleurには本当に感謝だ。お世辞だとは思うが、Fleurは私の英語のレベルは絶対にadvanced levelだと言って、私が「まだまだ自分では満足できる英語力ではない。相変わらず言いたいことが英語ですうっと出て来ないので、とてもimproveしているとは思えない」」と言うと「それは自分に厳しすぎると思う」と言っていた。Fleurが以前やっていたface to faceという個人英語教授のパンフレットを持って来て見せてくれた。生徒を自宅で預かり、英語を教えるというビジネスだ。「こういうのを日本でやる気はないの?」と聞くので、今考えているのは年に一回かそこら英語と動物と心理学と音楽を組み合わせたワークショップのようなものをやってみたいと思っていて、もし上手くいったら是非Fleurにも来てもらって英語の授業をやってもらいたいと思っている、と言うと両手を合わせて「サンキュー、是非是非、、、」と言っていた。

それからBillieが来て、ヘルスクラブのジロタンに電話をかけてから、迎えに行く。帰って来てから私だけ買い物に出かけたのだが、スーパーはすべて閉まってしまっていたので、ガソリンスタンドのコンビニで適当に必要な物だけを買って帰る。

昨日の残りの豚肉のりんご煮で夕飯。Fleurからいろいろなインフォーメーションがメールで送られて来る。英語のコースをやっているSt ClareとかOxford BrookesとかPilgrims(これは英語のTeacher Trainingのコースで評判の高い学校だとのこと)とか、、、。それから英語教師用の教材や授業のヒントが沢山出ているPearson Longmanのことも教えてくれたので開いてみると、これはなかなか使えそうだ。ありがたい。

今回はこの辺で。

2010.5.17-20

5月17日(月):乗馬練習

今日は日高マムズの帰国予定日。朝BAのホームページで調べてみると、予定通り飛行機は出るように出ていたので、火山灰の影響はなかったと言うことなのだと思う。

今日はお天気も良く気温もかなり高く、気持ちのよい日だ。

9時半からEquine Dutyを手伝う。厩舎のBed Downを手伝っていたら、BeckyとKirstyが話をしていて、私にDo you want to ride today?と聞くのでYes, I would like to, if possibleと言うと、Today you will have a private flat lessonと言って、もうすぐ授業が始まるから乗る準備をして、と言われたのでクルマまで行って用意をして戻って来た。BrianyとNaomiがMarvinを放牧場から連れて来たので、一緒にブラッシングをして、鞍を付けて、Bridle(とうらく)をつけたところで、Kirstyが来て、誰がMiyakoを教えるの?と聞くと「私です」と言ったのはKatyだった。小さい方のschoolにKatyとNaomiと私とMarvinだけが行く。始めの内はBrianyが柵の所に座っていて、Katyに「Twenty-Meter-circleというのはそういうんじゃないわよ、、」とか指導の仕方に不満のようだったが、途中から何処か別のところへ行ったので、3人だけになった。始めはかKatyが教え、後半はNaomiが教えてくれた。二人とも熱心に教えてくれたのと、丁寧な教え方なのでありがたかった。足の力を抜いて乗る方法としてKatyが教えてくれたのは、競馬の騎手のような姿勢を膝を鞍の上に載せて乗り、それからゆっくりと足を下に伸ばしてみるというやり方だ。これをするとお尻がしっかりと馬の鞍の上に座っているのを感じることが出来て、従って太もものあたりの無駄な緊張感がなくなるということを実感できて、面白かった。やっぱり、私は少し前かがみになって乗っているようなので、気をつけるようにとも言われた。

11時半頃に終って午後の授業まで2時間も時間があるので、Witneyへ買い物に行くことにした。Citibankでキャッシュを降ろすことも必要だったので100ポンド降ろす。

買い物をしてからキャンパスへ戻り、Wildlifeの授業に出たが、ちょっとだけAssignmentの説明をEllieがしただけで、あとはやっぱり自習時間になってしまった。最後のAssignmentが出されたので、今から新しいことを教えてもしょうがない、ということか、、、。

昨日ガソリンを入れ(50ポンド)ちょっと前と比較してみたら、ジロタンが合流する前は3週間に一回の給油だったのが、2週間に一回の給油になっていることが分かる。つまり以前よりも明らかにガソリンは使っているということだ。要は前よりも良く動いているということだろう。

6時ごろヘルスクラブへ。いつものルーティーンをこなす。

帰って来てから鶏肉と野菜のトマト煮を作る。


5月18日(火):Pigeon Houseで褒められる、Falconry Centre

今日は昨日よりも更に暖かく、お天気も良い。

10時半からPigeon Houseでレッスン。今日もPaddyという白いオスの馬でレッスンを受ける。今日は始めから基本的な総ざらいをした。Walk, Trot, 20-metre circle, Sitting Trot, Rising Trot、Standing Trotそれからキャンター。今まででイチバン上手くキャンターのスタートと継続をやることが出来、Helenに褒められ、「今日の乗り方を忘れないように、、、」と言われた。キャンターのスタートは脚で合図を出すよりも、馬の上での姿勢を少し後ろにのけぞるようにしながら、お尻の後ろの方に重心をかけ手綱を引っ張らないようにして前に出して静止させるようにしたら、Paddyが自動的にキャンターの動作になったのだ。キャンターの最中も鞍の上でお尻を後ろから前へ滑らせるような気持で、のけぞって乗ると弾まないでスムーズに馬もキャンターを続けてくれるようだ。それからやっぱり手綱をなるべく動かさないこと。

今日Pigeon Houseで10回分の回数券を買う。これで3回目の回数券だ。来週は午前中が無理とのことで、2時からの予約をして帰って来る。


帰って来てすぐに、今日はジロタンの希望で、Cotswold Falconry Centreへクルマで出かける。本当はCharlbury経由で行くはずだったのだが、途中で反対側から来る人がクルマのライトで私に合図をしたので止まってみると、「The road is closed」と教えてくれたので、結局戻ってBurfordの方から行くことにした。結構時間がかかったが到着して大感激したのは、いろんなBird of PreyがAvieryにいて、まるで剥製でも見るように間近で見られる上に、敷地も相当広く、デモンストレーションも最高に面白かった。フクロウが音もさせずにスーッと降りて来るところや、Kestrel(ハヤブサ)が空中で羽ばたきながら静止して餌を狙う様(Hovering)、カラカラが大股でタタッと歩く様子など、どれも感動的であった。ギフトショップで買い物をしたが、まだ買いたいものもあるので、又来ようと思わせるところだった。(写真添付)次回はテープレコーダにあのお兄さんのデモンストレーションの説明を録音してみたい気がする。教材としてもおもしろいかもしれない、、、。


すぐ隣にある植物園(樹木園という英語Arboretumを使っていた)にも入って歩いた。ここも素晴らしいところだった。木蓮と日本のもみじとイングリッシュオークが随分沢山あったのが印象に残った。Tea Roomでお茶とお菓子を食べる。

帰りはCarlbury経由で帰って来たので、時間が大分短くて済んだ。

それから今日もヘルスクラブへ行ったが、結構今日は混んでいたので泳ぐのは諦めて、サウナとジャクジィとゴルフをして、帰りに WitneyのWaitroseで買い物をして帰って来た。週日の7時ごろになると、閉店時間は8時なのに、駐車場はガラガラで店内もレジも余り人がいない。日本のスーパーの閉店時間(夜の10時)間際の店のような感じだ。

私が出したメールに順子さん、しのさん、よしこさんから無事に帰国したという返事が来た。

Fleurが教えてくれたOxfordのSt Clareという英語学校に問い合わせのメールを出す。Animal HealthのAssignmentを終らせる。

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5月19日(水):Animal Collectionの最終授業

朝に昨日の乗馬の時に使った衣類を洗濯しながら、昨日買ったルバーブを煮る。お天気がこのところ割り合い安定して来たような気がする。

1時間目は2年目の学生とReptile RoomのDutyをすることになり、私はEllieにバッタとコオロギのために原っぱに行って長い草を取って来てあげるように言われたので、池の回りに生えている草を取って紙コップに水を入れてその草を入れて、虫たちのケースに入れてあげた。虫たちは喜んで?早速その草にすがっていた。それを見てEllieも「すごい、自然っぽい!」と言って喜んでいた。


午後はAnimal Collectionの最終授業だった。2時15分で終ってしまい後はAssignmnet Timeと言われたので、私は家に帰って来た。来週の水曜日からは午後の授業はないということ。

4時ごろ小林さんと浜中さんへのパッケージをWitneyの郵便局へ出しに行き(2つで約38ポンド)その足でヘルスクラブへ行く。

帰って来てからご飯を焚き、昨日Waitroseで買ったステーキ用のマグロをフライパンで焼いた。ポン酢をかけると日本で作るカジキマグロのムニエルっぽいものが出来た。 アマゾンUKにルバーブのタネを10袋注文する。

サニーマムズの鈴木さんと杉山さんに久しぶりでメールを出す。下村さんという人から返事が来て、今度の土曜日にGarden Centreで3時に会うことになる。Haileyから私が出したメールに対する返事が来る。



5月20日(木):Lorraine

朝、ネットでIntensive Horse Riding School in Osfordshireと入れてみたら、クルマで23分とかで行けるわりと近いところに、Ride with Your Mindという乗馬の本まで書いたMary Wanlessという女性のやっているOverdale Equestrian Centreというのがあることが分かり、是非行って見たいと思った。この女性の略歴を読んでみると、なんとPhysicsとApplied Sport Coachingの学位を持っていて、乗馬インストラクターの免許も取った人らしいのだ。この人自身もワークショップをやっているし、同じところでそれに出られない人のためのコースも用意されているようなので、できれば説明を聞いてレッスンを受けてみたいと思う。

Lorraineが私が上げた桜の花のランチョンマットの一枚を、額に入れて壁に掛けるようにしたものを持って来て見せてくれた。そして私に「Certificateを日本に持って帰って何かそれを使ってやるつもり?」と聞くので「タダ自分の楽しみのためにこの学校に来たので、全くその予定はない」と答えると、いい考えがあると言って、Jeremyという学校のパンフレットの写真を撮る人に話して、楽しみのために日本から遥々この学校に動物の勉強に来た人がいる、、という説明を付けてこないだ注文したジャケットを着て馬の世話をしているところを撮ってもらうというのはいいと思うけどどう?と聞くので、勿論私は構わないけど、、と言っておいた。Lorraineの家の庭には日本のもみじがあるとのことなので、同じランチョンマットでもみじの絵のがあるので、この次持って来てあげると約束をする。風呂敷もあげたいと思ったので、色では何色が一番好きかと聞いたら「いろいろ物によって違うけれどブルーとかバーガンディ、、、ピンクもいいけど、、、何故?」と言うので、風呂敷の説明をしてそういう日本のものがあるので、あげたいと思ったからと言うと、「そんなにいろいろくれないで、お金が必要な時は私に言ってちょうだい、、」を真顔で言うので、「お金は足りているから大丈夫、ただあなたに喜んでもらいたいと思って、、、」と言うと喜んでいた。


11時15分からのDutyでは、グループAがUnitの水と餌の取替え作業をすることになり、私はReptile Roomでまた虫たちの食べ物の交換をやることになる。長い草は虫たちも気に入ったようだから、また今日も取って来てあげてくれる?とKirstyに言われた。そのあとこの時間の終わりにKirstyに連れられて新しく来年からこのコースで世話をすることになっている牛達を見に数人でキャンパスの奥にある牧場へ行く。


午後の一時間目は今までやったAssignmentのファイルを整理するように言われる。Ellieが私に「PAH+HのAssignmentであと一つやればMeritが取れるんだけれど、やってみる気はある?」と聞きに来たので、せっかくなのでやってみることにする。3つの動物を選んで、その動物にふさわしい食事の与え方についてLeafletを作るというものだ。HaileyがAnimal HealthのAssignmentのネコの方の写真を撮っているところなので、出来上がったら渡すから、、、と言ってくれたのだが、いつ出来ていつ私にどうやって渡してくれるのかよく分からないまま、時間が過ぎて帰る時間になった。職員室に寄ってEllieに今度のBank holidayにNewmarketに競馬を見に行くのに、プレミアシートのドレスコードというのがあるのだけれど、どんなものを着て行けばいいのか聞いたら、EquineのTutor(AnyとKirstyがいて)に「MiyakoがNewmarketの競馬を見に行くのだけれど、何を着ていけばいいのか聞きたいのだけれど、、、」と言うと「Nice dressを来て行かないと入れてくれないわよ、、」と言っていた。Ellieも以前キチンとしたジーンズでお化粧もして行ったんだけど、ジーンズはダメとのことで安い席の方に行くようにと言われて追い出されてしまった、と言っていた。


ジロタンは今日U3Aの集まりがメソジスト教会であるので出かけていて、私の方が先に家に帰った。留守中にFleurが教材のコピーを郵便受けから入れておいてくれたようだ。Collocationのテキストの一部なのだが、同じ動詞で前置詞を変えただけで違う意味になってしまうもののいろいろが出ているものなのだが、こういう似たようなものを覚える良い方法が何かあるのだろうか、、、と感じたので、今度Fleurに聞いてみようと思う。

OxfordにあるStClareという英語学校に問い合わせメールを出したのだが、いまだに返事が来ない。このまま来ないようだったら、ここは忘れるということか、、、。連絡が迅速でないというのは、組織として余りやる気がない、ということかもしれない。


Assignmentの下調べをして今日は寝るのが遅くなった。


今回はここまでにします


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2010.5.21-23

5月21日(金):Ellieの贈り物

9時過ぎに学校へ行き、すぐにLorrainのデスクに行ってもみじのランチョンマットと、和紙のコピー用紙にコンピュータの楷書体で縦書きで「ロレインへ、一年間ありがとうございました 春海 美耶子」と書いたものを上げると、物凄く喜んでくれて日本語の英訳を言ってあげると、それを紙に書いて大切にしまっていた。ついでに「忘れないうちに、、、」と言って、こないだ印刷したばかりの私の名刺を「もし日本に来るチャンスが出来たら必ず連絡して、、」と言って渡した。

1時間目は本来AnimalHealthの授業なのだが、今日はNVQのログブックのまだ終っていない用紙を渡されて、Ellieの説明を聞きながら生徒が書き込むという作業をその時間を丸々使ってやった。私はこれは取っていないのだが、後々の参考になるので以前から用紙だけは貰っていたので、今日もEllieがその用紙を私にもくれたので、皆と一緒に書き込み作業をやる。

休み時間にEllieが私に「あげたいものがあるから来て」と言うので職員室へ行くと、Veterinary辞典を持って来て、自分も古本で買ったものだけど、これからきっと私にも役に立つ知りたいことが出ている本だから、、と言ってくれたので、せっかくなので表紙の裏にサインをして貰う。いい記念になるし確かにいろいろ出ているので面白そうな本なので嬉しかった。

2時間目はWelfareの時間だが、これもAmendmentが必要な人の名前をSarahが呼んで、その人たちだけはAssignmentタイムということになり、それ以外の人も自習みたいになったので、私は昨日Ellieに言われたMeritの課題に必要な動物の餌についての資料集めをするために、Animal Unitの動物のところへ行き冷蔵庫に貼ってある餌の表や、チェックシートを見てメモをするのに時間を使った。

午後の授業はNVQなのでEllieに「私は残った方がいいか」と聞くと3時半ごろからアジリティをやるけれど、それのレイアウトをやってて貰えると有難い、と言うので残って手伝うことにする。3分の2くらい終った時にJonが来て、何か手伝うように言われたんだけど、、、と言うので一緒に設定を考えて道具を運ぶのを手伝ってもらう。彼は21歳だと誰かが言っていたけれど、確かに他の人よりも大人という感じがするし、人柄が穏やかで優しいのがいい。1年目の生徒も男子は3人とも非常に感じが良い。今日は気温が高く暑くて日にも焼けそうなので、我慢して長袖のユニフォームを着て作業をした。

設定が終りイヌを連れてきて、訓練の仕方をEllieが指導してくれた。他の生徒も終わりのほうには加わり、希望者は皆イヌと一緒にアジリティを走り回った。4時半に片付けをしてから帰って来た。

Animal CollectionのAssignmentをジロタンが終らせてくれたのでそれをプリントアウトして、ジロタンのOxfordで使う本の注文をアマゾンにしてから、Sainsburyへ買い物に行く。ジロタンは半袖の衣類を一枚しか持って来なかったので、それも買って帰って来る。

夜ご飯はアスパラガスのスターターとスパゲティナポリタンを作る。臼杵さんからメールが来て、6月の22日から30日まで英国に来て、最終的な打ち合わせとカギの手渡しをすることになるようだ。

Fleurからメールが来て、Blue CrossのホームページでLadyというレスキュードッグがいることが分かり、ひょっとしたらこのワンちゃんを引き取ろうかと思うのだけれど、明日の英語のレッスンの時に私の考えを聞きたい、とのこと。早速ジロタンがホームページでそのワンちゃんの紹介文と写真を見つけたのだけれど、私は見たことが無いワンちゃんなので、新しく来たばかりなのかもしれないと思う。

WildlifeのAssignmentのHand rearing, Hard release, Post release monitoringのadvantageとdisadvantageについての表を大体終らせ、この日記を書いていたらもう夜中の12時になってしまった。


5月22日(土):「偶然」に驚く

今日は10時半からFleurの英語のレッスンがあり、例によって終ったのが1時半ぐらいだったような気がする。今日はBlue Crossのレスキューワンちゃんの話や、Oxfordにある英語学校の話、それからCollocationのテキストのbring, takeのページの答え合わせなどをやる。始まる前に昆布茶を飲んでみたらどうかと思いいれてあげたら、「これはウェールズのラバーブレッドに似ていて苦手な味だ」とのことで、早速煎茶に代えてあげた。日高マムズのお土産の和菓子は食べられたみたいだ。7月の英語学校で理想的なものが見つからない場合は「Fleurが月水金と週3日間、午前中に私の集中コースをCharlburyの我々の家で教えてくれるということは可能か?」と聞くと、いつものポーズ、両手を合わせて「サンキュー、サンキュー」と言って、多分時間的には問題ないと思うのでダイアリーをチェックしてみる、とのことだった。

3時に下村さんとGarden Centreで会うことになっていたので、ジロタンと出かける。想像したとおりやっぱり若い人で、私のことも何も聞いていなかったようで、若い女性だと思っていたとのこと。「ブログに連絡してきた日本人の女性と昨日も会っていたんです」と言って「春海さんは日本のどこですか?」と聞くので「埼玉県の飯能市です」と言うと「えっ、、、昨日会った人も飯能の人なんですよ、、、」と驚いた様子。ジロタンが「飯能と言っても広いから聞いても知らないかもしれないけれど、ちなみにその人、なんていう名前ですか?」と聞くと「春海産と同じでその人もちょっと珍しい名前なんですよ、、カネトシさん、、、、というんです」一瞬沈黙、、、「知ってますその人なら、、、」ということになり、「まだいると思うから電話してみましょうか」と下村さんが携帯から電話をかけ、「春海さんって知ってますか?」と聞くと彼女も一瞬沈黙してから、「知ってます!」と言う返事。それで結局我々とも電話で少し話をした。なんとあの兼歳さんの娘さんで、Brightonの英語学校に留学中で6月には帰国予定だとのこと。この偶然には驚いた、、、。

下村さんとは4時半頃まで話して別れる。家に帰って彼のブログを開いて読んでみたけれど、余りにもいろんなイヌの施設やいろんな人達の情報をチョコチョコ載せ過ぎていて、焦点がぼやけているだけでなく、shallowな感じがして少なくとも私の心を捕らえる類のものではない、と言う気がした。

帰りにWitneyのSainsburyに行き、ジロタンの半そでのTシャツやスパゲッティナポリタンの材料などを買って帰る。夜はナポリタンを作ってあげた。


5月23日(日):Overdale Equestrian Centre

8時ごろBlue Crossのボランティアの日なので、家を出る。今日はキャサリンがアイルランドに帰郷しているので休み。いつも同じ曜日に顔をあわせるボランティアの二人は二人ともおなじHannaという名前であることを知る。二人とも派手さが全く無く、なんともいえない共通点があり、私にも違和感無く話せる感じがして、非常にラクな気がする。イヌ好き同士特有の波長というか、英語で言うところのchemistryというやつだと思う。私は今日合計5匹のワンちゃんを散歩させた。Roxy, Lady(これはFleurが昨日面会したワンちゃん)Russell(白いジャックラッセルで2週間前に会ったときの印象が非常に強かったので良く覚えているワンちゃん)それからSadieとグレーハウンドのJimmy。散歩の前にはBlock4の犬舎の掃除を一人でやり、水と餌もやった。大分私もこの仕事に慣れて来たような気がする。FleurにRussellというワンちゃんは、なかなか良いワンちゃんだと思うとメールしたら、アポを取って今週中に会いに行って来るつもりだという返事が来た。

2時半ごろにネットで調べていたOverdale Equestrian Centreをナビに入れて、出発。インドアの馬場でKarinというインストラクターが割と年のいった女性を教えているところだった。終るのを待って、早速レッスンを予約して帰って来た。来週は空いてる時間が無いとのことで、最初のレッスン日は6月の5日(土)の11:15からということになる。授業料はキャッシュか小切手でクレジットカードは受け付けないとのことなので、現金で35ポンド用意して行くのを忘れないようにしなければ、、、。Karinが私に「一回だけ受けるつもりでいるのか、それとも少しは続けて見る積りなのか」と聞くので「勿論、続けて受けようと思っている」と答えた。する再来週は自分はHolidayにあるので、同じRWYMの乗馬訓練を受けた別のインストラクターにその間は教えるように伝言しておくから、と言ってくれた。Intensive Courseもあって、2日間のコースだとのことなので、あとでネットで調べみることにいする。「今までどんな大きさの馬に乗っていたのか、さっき練習していた女性が乗っていたくらいの馬か」と聞いたので、あれより大きいのにも乗ったことがあるし、あれと同じくらいのにも乗ったことがある、と言うと「じゃ、あれとは違うけれど同じようなサイズの馬を用意しておくから,あの馬はちょっと速く走りすぎると思うから、、と言っていた。

帰りにWitneyに寄ったらもうWaitroseは日曜日は4時で閉まるらしく、開いてなかったので、夜ご飯はご飯を炊いてアスパラとリークを電子レンジでチンして、マッシュポテトもチンして、今日は気持良さそうなので庭の一番上の段のテーブルで食べた。9時なのにまだ明るかったが、きれいな月も出ていた。

その前にITV3のBritain's got talentを見た。これが今のところイチバン面白いと思うテレビ番組のような気がする。

今回はここまで。

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2010.5.24-26

5月24日(月):Redのワンちゃん

昨日BlueCrossで散歩させたのはすべてRedのワンちゃんたちだったのだが、RussellとJimmy以外は随分クセのある、しかもそれが明らかに問題行動と言えるような癖で、ハンドラーの言うことを全く聞かない、見ない、注意を払わない、、パニック状態になりやすい、、、など、こういうワンちゃんは結局イギリス人の飼い方が問題だったケースとか、無視された、虐待された、捨てられた、などなどいろんな原因でそうなったのだと考えると、下村さんが言うようにイヌに対して必ずしも素晴らしい接し方をしているイギリス人ばかりでもないし、日本人だって全部が全部ダメな接し方をしているわけではないということを昨日は強く感じたのと、その点から考えても彼は余りにも英国絶賛になっているような気がして、結局ワンちゃん版の林望になっているように思う。いわゆる英国好きの人たちのお決まりパターンで、英国は素晴らしい、それに引き換え日本は、、、という臭いがどうしても漂って来て、私の好みとは言い難い。

今朝は6時半過ぎに一人でヘルスクラブへ行く。途中Lambsというパブの先でRoad Closedというサインが出ていたので、後ろから来た業務用のクルマの後をついて行くことにしたら、なんとJulianのパブよりもFinstock寄りのRoundaboutに出て、結局随分遠回りをしたことになった。何故この国では工事中で通れない場合に、回り道の参考になる地図などを示してくれないのか、、、。日本では必ず看板を付けて、この道の代わりにここを通って行けば、この道に出られます、、、というサインを出す。普通のイギリス人を観察する限り、とても親切な人が多いように思うので、こういうときも親切でありそうなものなのに、、、と不思議な気がした。

プールは思ったよりも人がいなくて、私が泳いだ時は2人だけだったので最高だった。ジャクジィも一人で入れたし、サウナも一人で入れたので来てよかった。ロッカーの番号が73番だったのを私は13番だと思い込んで、衣類を入れてからカギを閉めようと思ったら閉まらないので、壊れているのかもしれないと思い、カギを掛けずに扉だけ閉めてそのままプールに入ることにした。帰って来てロッカーを開けようとすると、きっちり閉まっていて開かない。困ったなぁ、、、と思っていたら隣のロッカーを使っている女の人が「カギの番号は合っている?あ、これは73番だわよ、、、Do you want to to go to the reception?」と言ってくれたのでお願いすることにした。この表現は非常によく聞く。こういう時英語のネイティブの人は滅多にShall I ....?という表現を使わずに、Do you want me to ...を使うのだ。

帰りもWitney経由で8時過ぎに家に戻る。

1時間目のEquineDutyのお手伝いではそれほど沢山の仕事がなく、水運びの手伝いを主にやっただけ。後半は2年目の学生のRidingAssessmentの時間だとのことで、私が乗るチャンスはなかったのだが、学生達の乗り方を見るのは参考になるので一緒に見させてもらう。グループを半分に分けて、見ている方の学生に一人一人違う馬と乗り手のEvaluationをするようにとTutorのKirstyが伝えたので、学生達は盛んにメモを取りながら見ていた。KatyがMarvinに乗り、BeckyはTazに乗っていた。Toshに乗った学生の乗り方を見て、ナルホド、キャンターに入る前の姿勢は丁度ジェット機が離陸態勢に入る時のようで、眼でハッキリ分かるくらい後ろに体重がかかっていて、かなり反り返って乗るのだ、ということ。しかも見ていても非常に綺麗で人馬一体になっているように見えるし、それが馬にも伝わっているように思えた。これは大いに参考になった。乗り終わったKatyの手伝いをして、暑いのでMarvinの体にホースで水を掛けてあげるのを見て、厩舎に戻すところで戻って来た。そのあと少し時間があったのでLorraineにサンバイザーは何処で売っているかと聞くと、多分Millettで売っているのではないか、というので行ってみたが結局無かったので、キャンパスに戻って来た。

午後からのWildlifeの授業は例によってAssingment Timeということで、コンピュータをEllieが学生のために押さえていてくれていたのだが、私は学校のコンピュータは使い方もイマイチ分からないし、回りに人がいると集中できないたちなので、Ellieに帰って家でやってもいいかと聞くとNo Problemと言うので、帰って来た。帰りにGarden Centreに寄ってサンバイザーを捜したがやっぱり無かった。

夕方ジロタンとWaitroseにショッピングに行く。夕飯はレディメイドのピザ。アスパラとエビを買ってきたのでスターターにして、エビはチリソースをかけたら美味しかった。

体が殆ど毎日、疲労困憊状態と寝不足が続いているので、それを一旦解消するためにいつもより少し早めに寝ることにする。


5月25日(火):英国滞在9ヶ月

今日で英国滞在9
ヶ月が過ぎたことになる。あと3ヶ月ちょっとだ。真面目に帰りの飛行機の予約をすることを考えなくては、、、。

今日も朝6時45分頃に一人でヘルスクラブへ行く。今日は15往復したが、全く私一人でプールを占領できた。ジャクジィも一人で入れた。8時ごろ帰宅。

午前中Fraserさんから草刈り機を借りて庭の草を刈る。そのあとアマゾンから届いたルバーブのタネを一袋関口さんに送るために村の郵便局に出しに行く。

お昼頃Garden Centreにジロタンとお昼ご飯を食べに行く。私はキーシュを食べる。

2時からはPigeon Houseの乗馬のレッスンを受けに行く。今日もPaddyという白い馬。キャンターはなかなかスーッと出ない。今日は鞭を使わない時の持ち方を注意された。自分の腿の上に乗せて置きやたらパタパタさせないこと。来週はハーフタームのために時間が全部詰まっているとのことで、火曜日にHelenに電話を入れてみるようにと言われる。空きが出来る可能性もあるからとのこと。それから夏休みになると予約で一杯になるから、なるべく早めに予約を入れてしまうようにと言われる。この次行ったら、7月分まで予約して来ようと思う。

今日は昨日に比べると少し涼しい。

昼はGarden Centreで久しぶりに昼食。夜はWitneyのASKでスパゲッティをメインにした結構本格的なイタリア料理を食べた。ウエイターのお兄さん(イタリア人?)の英語は非常に分かりにくくて聞き取れなかった。次回の割引券みたいなバウチャーを2枚くれた。5ポンドチップをあげて来た。


5月26日(水):Ellieが婚約

今日はクルマを運転してヘルスクラブまで行くのはちょっと億劫だったので泳ぎに行かず、Fleurが送ってきてくれたCambridge Certificateのホームページを開いていろいろなレベルのExamについて検索みてみることにした。単語を覚えるにはどうすれば効率的かとか、テストの前にはどんな心の準備をすれば良いかなどというアドバイスも出ていて面白かった。

学校へ行くとLorraineが私に「プレゼントがあるので、Ellieに渡しておいたから」と言うので教室へ行くとEllieが「ロレインからのプレゼントを預かっている」と言って私に袋を渡してくれた。開けてみると白いサンバザーだった。早速Lorraineのデスクへ行き御礼を言って、何処で見つけたのかと聞くと、ゴルフショップだとのこと。かぶって見せてあげた。日本で使っていたのと同じタイプのものだったので使いやすい。Lorraineは、帽子をかぶると暑い時があるので、自分も同じものを買う積りだと言っていた。

2年目の学生と一緒のクラスでは、Ellieにリストを渡されて私はUnitのDutyをすることになる。手を洗っていたらEllieがそばに来て「私、昨日婚約したの」と言って左手の薬指のエンゲージリングを嬉しそうに見せてくれた。式はいつ?と聞くとNext Julyと言うので、Then, I will come back!と言うと、「来て、来て、大パーティをやるつもりだから、、」と言っていた。

まずRodent Roomから始めたが、水の取替えは一つ一つビンを洗って水を入れ替えるのが結構手間と時間がかかる。それが終って今度は餌を一つ一つの動物達の古い餌を捨て、計りで計って新しいのをあげるという作業も慣れていないせいか、時間がかかる。途中からMatが来て手伝ってくれる。他の2年目の学生もだんだん加わってDutyをやり始める。Ellieがまた草を昆虫達にやるようにと言っていたので、池の周りに取りに行ってみると、こないだ摘んだ草のところに花が咲き始めていて、見るとそれはどうやら花菖蒲かアイリスのようだ。なんだ、、、雑草じゃなかったんだ、、、と思い今日は別のいかにも雑草という草を摘んだ。あとでEllieが私に「Neilが私のところに来てあの草はHorticultureの学生が植えたものだから、取らないようにと言われたので、この次からはヘッジローのそばに行って捜して来て」と言った。あの草は元々Ellieが私に教えたから取って来たので、私一人で勝手にやったことじゃないということは覚えているのだろうか、、、と思った。

午後のクラスはないので、Witneyへ行きCitibankでお金を降ろしてNatwestで電気代を払う。2月から5月までの3か月分でおよそ100ポンドだ。Cedar Cottageでの光熱費で一番高いのがガス代で3ヶ月でおよそ400ポンドかかっている。

夜のおかずはフィッシュケーキとエビの蒸したものとマッシュポテト。

夜は7時からEquineの授業に出る。馬の本能と行動と感覚についての講義が主だった。眠くてどうしようもなかった。相変わらずSallyの言っている内容でよく分からないことが多い。話題によってはかなり分かるところも多くなってきた感じはするのだが、、、。来週のこの時間はハーフタームで休みになり、9日、16日、23日の残り3回の授業となる。16日はVelmaのところに行く予定なので、私は出られないためあと2回ということになる。

明日の動物園行きはどうしようか、、、ちょっと疲れるので止めようかと思いながら布団に入る。

今回はここまで。

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2010.5.27-29

5月27日(木):ミルトンキーンズ

今日は例のMarwellZooTripの日だと思ったいたので、8時15分ごろにいつもの駐車場に着いて待っていた。9時10分前になっても誰も来ない、、。おかしいなあ、と思っているとLiviがお母さんらしき人と駐車場に来てクルマから降りて来るのを見たので、集合場所はここでいいのかと聞くと、動物園は明日だとのこと。なーんだ、Ellieは27日の木曜日とハッキリ言ったのに。それでそのまますぐに家へ帰った。11時15分からクラスはあることはあるのだが、どうせ行っても私はUnitの手伝いをやるだけなので、今日は学校へは行かないことにした。ジロタンが、今度の日曜日のNewmarket行きの途中であるミルトンキーンズまで試しに行ってみてついでにHorsatackにも行って見るというのはどうか、と提案したのでそうすることにした。

クルマのナビに入れて走り始めて大体1時間ちょっとでミルトンキーンズのHorsatackに到着。確かに大きな馬具やさんである。少し見たあとそばのバーガーキングでハンバーガーを食べてから、またお店に戻って散々考えて、鞍を買おうか、どうしようか迷って結局買ったのは一つ1ポンド50の乗馬用の手袋を2つだけで、帰って来た。Newmarketで見て、それから決心をすることにする。

帰って来てから一つだけ残っているAssignment(Feeding Plan)のMeritのタスクをやり始め、4時間かかってやっとイグアナのFeeding informationだけを仕上げることが出来た。あと二つの動物についてもやらなければならないのだが、こういうAssignmentは調べて行くとなかなか面白くなって来て、もっとネットで情報を検索して読んでみようという気になって来る。

夜ご飯は玄米を炊いて、タラのムニエルとアスパラガスとリークの蒸したものを作る。

夕方、Ellieからメールが来て「明日は動物園見学です、、、来てください」と言う内容のものだった。ここまで言われると行かないわけにはいかないので、明日は参加しようと思う。


5月28日(金):Marwell Zoo

8時15分頃家を出てWitneyの駐車場へ行く。誰もまだ来ていなくで、最初に来たのはEllieだった。メールのお礼を言ったら「動物園の見学について張り紙をするつもりだったのだけれど、しないでしまったのでMiyakoに知らせなきゃ、、」と思ったので、と言っていた。「私がここに居るときにSarahもEllieも婚約したなんて、思い出になる」と言うと「ほんとにそうだね、、」と言っている時にLisaがクルマから降りて来て、お腹がどうとか、、、とEllieと話したあと、「生徒達には言っていないけれど、Miyakoには言わなきゃ、、」と言うので「Baby?」と私が言うと「Yes」とのこと。それでまたEllieと顔を見合わせて「三つもお目出度いことが私がいる時に起こるなんで、何て素晴らしい」と言うとEllieが「Indeed!!」と言っていた。

大きな貸し切りバスのわりには、集まった生徒は11人だけで、あとの15人は結局不参加だった。行きはKatyの隣に座った。大体1時間40分くらいでMarwellWildlifeParkに到着。最初、AlexとDawnとPaulと私の4人で動物園内を走っている電車に乗る。一人2ポンドだった。そのあと、いろいろ動物を見て回るが、なんだかこないだ行ったWhipsnadeZooと余り変わらないような感じで、英国の動物園も日本と同じで何処に行っても殆ど同じなのかもしれない、と思った。Alexはトラを間近に見れて写真も沢山撮りまくっていて、「今日の私の本命が十分見られて満足だ」と興奮していた。ランチタイムの時に、自分の婚約者がSingapore生まれの人なのだけれど、彼に聞くまで自分の頭にはSingporeという国は存在していなかったし、Googleで見ると道路のサインが全部英語であるのが見えて、物凄く驚いたくらいなのだ、と言って、更に私に「You are from,,,,」と言うので「Japan」と私が言うと、I think it is too naive、、、と言いながら中国と日本が違うのかどうかも分からないんだから、どうしようもないよね、、高校の歴史で習ったのは第一次大戦、第二次大戦、フランス革命、、、ぐらいなのよ。It's really ridiculous!と言っていた。動物園の食べ物が高過ぎる!と文句も言っていた。

最後にギフトショップに寄り、キリンの彫刻を買って「何かアフリカ的なものを自分の部屋に飾りたいのよ、、」と言っていた。

帰りのバスではガラガラなので、一人一つの席に皆座った。帰りは眠くなりウトウトした。WitneyのマクドナルドでEllieが皆にアイスクリームを買ってくれた。そこでバスを降りて帰る人が6人ぐらいいて、Alexが私に「来学期も戻ってくるのか」と聞くので「No」と言うとSafeJourney!と言って「Loverly to meet you」と言っていた。AlexはWorkExperienceをキャンパスでやることになっているとのことなので、又キャンパスで会えると思う。Hanahとは動物園に到着した時に話をしたら、BlueCrossでWorkExperienceをやるとのことなので、彼女とはそこでまた会えるかもしれないね、、と話した。

予定より少し早めに到着して解散になったのは有難かった。

夕飯のおかずはサバの塩焼きとマッシュポテトでパンと一緒に食べてもらう。


5月29日(土):明日はNewmarket

朝はAssignmentの2個目の動物のSugargliderについてのところを仕上げた。あと一つのAfrican Grey Parrotについて書けば一応全部終了ということになる。

11時過ぎにジロタンも久しぶりにヘルスクラブへ行く。始めはプールが非常に混んでいたので、最初にサウナに行き、そのあと少し人が減った時があったのでちょっとだけ泳いで、お昼をビストロで食べて帰って来た。

14時からFleurのレッスン。5時ごろまでお喋りをした。新しいコースブックのInsideOutというマクミランの教科書を持って来てくれて、これはFleurが今のところ気に入っているもので、これで教えたことがあるので私には少し簡単すぎると思うけど、ざっと読んでみて自分に合っていると思ったら、早速使ってみても良いのではないかとのこと。Lands EndからJohn O’groatsへの英国縦断ドライブのことをFleurに言ってみたら、スコットランドのミッジに気をつけるようにとのこと。長袖長ズボンで帽子をかぶって顔を虫除けネットで覆っていれば大丈夫とのことだが、刺されて障害が残った人もいるとかで、そんな話を聞くとちょっとビビる。

夕方小林さんからメールが来て、小包が届いたとのこと。大体10日かかって着いたということだ。浜中さんのところにも、きっと着いているだろうと思う。

夜はエビのチリソースとリークの蒸したものとパンでジロタンの夕飯にする。

8時からITVのBritain's got talentを見る。面白かった。最後にセミファイナルに残る人を審査員が選び、来週の月曜日からその人たちが出て、更に審査を続けることになる、と言っていたので来週は月曜日からも見れるようなので楽しみだ。

明日は朝早めにここを出てNewmarketに行き、町と競馬を見てB&Bに泊まり月曜日に帰って来る予定だ。月曜日から一週間はハーフタームで学校は休み。次回学校へ行くのは6月の7日(月)ということになる。

今回はここまで。
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2010.5.30-31

5月30日(日)~31日(月):Newmarket, Ely, National Stud

朝7時半ごろFinstockを出発。ナビ通りにクルマを走らせ、およそ2時間半でNewmarketの競馬場に到着。予想していたよりも静かで自然の真っ只中に競馬場がある。風が強く気温も低く寒い。Premire Parkにクルマを止めるが時間が早すぎて、競馬場の建物も開いてなくとりあえず又クルマを出して、予約をしてあるB&Bの場所を確認しに行く。競馬場からは案外近くのところの静かな住宅地にあった。それから又戻って来て寒いので駐車場に止めた車の中で暫く待つことにした。


おしゃれ着を着た女性やスーツ姿の男性が続々と到着して、さすがに寒いので特別部屋の中で待たせてくれるような配慮があり、皆開場時間までそこで待つ。私はローラアシュレイのワンピースにヒールのある靴、ジロタンはコーデュロイのジャケットとエディバウワーのブラウスにShoちゃんがプレゼントしてくれた赤いタータンチェックのネクタイで、おもむろに中に入る。

Behind the Sceneというツアーの切符も予約していたので、オバサンガイドに連れられて競馬場の中を説明してもらう。

それから競馬場に戻りカフェテリアでランチ(ジロタンはフィッシュアンドチップス)を食べてからポニーレースを見物。そのあと1時半ごろ?から本当の競馬が始まる。大体30分に1回の割り合いでレースがある。レースが始まる前にスタート地点まで馬とジョッキーが前を走って行くのが見られるのはなかなか良い。この競馬場はすべて直線コースでレースをするので、スタート地点ははるか遠くで馬も米粒のようにしか見えない。そしてレースが始まるとだんだん近付いて来て、あっという間に前を通り抜ける。一回のレースが終ると次のレースも見たくなってしまうから不思議だ。結局最後の7レースまで見て帰って来た。

B&Bに荷物を置いてからNewmarketのCity Centreまで出て、インド料理を夕飯に食べた。

B&Bの我々の部屋は3階の屋根裏に新しく作ったような部屋だったが、なかなか素敵な造りで参考になるところが多かった。ここの経営をしているSteveという人は元々こういう仕事をしていた人のようで、子供達が独立してからここでB&Bをやり始めたとのことだった。さすがにすべてプロという感じだった。部屋のバスルームの窓から裏の牧場が見えて、そこには馬が4匹一晩中放されていた。

朝ごはんを食べた食堂のテーブルセッティングも素晴らしく、Steveが作ったスクランブルエッグも最高に美味しかった。ちなみにこの食堂の壁紙の柄を見て、ローラアシュレイではないか、、、と思ったので聞いてみると、多分そうだと思うけどと言って奥さんに聞いてくれた。奥さんがニコニコしながら出て来て「随分昔に買ったものだけど、ローラアシュレイです」と言った。飯能のウチのトイレの壁に使ってあるパーシーという壁紙の色違いでビリジアンの綺麗な色だった。大体食堂の配色は濃いグリーンと白というコーディネーション(テーブルには白いマーガレットの花が生けてあり)で、清々しい雰囲気のとても趣味の良い感じで、大いに参考になった。


9時ごろチェックアウトをして、Museumが開くまでに時間があるので、思い切ってFleurの推薦場所のElyの大聖堂を見に行って見ることにした。FleurがHighly, highly, highly recommendedだと言っただけあり、素晴らしいところだった。ギフトショップでもたくさん買い物をして、バーガンディ色のエプロンを二つ買い、一つはFleurへのお土産にすることにした。

そのあとNewmarketに戻り、Museumを一回りしてからまたまたギフトショップで沢山買い物をした。ここはさすがに馬のグッズが沢山あってつい財布の紐が緩んでしまう。


そのあとThe National Studのツアーが2時からあると言うので行って見ることにした。結構沢山の人がバスに乗り込み、マルコムという名前のオジサンが運転手兼ガイドで広~いスタッドの敷地を説明つきで案内してくれた。バスが出る前にマルコムが「このツアーに以前参加したことのある人は?」と我々に聞き、2,3人手を挙げると「Please laugh at my joke」というのを聞いて、日本人も同じようなジョークを言ってお客を笑わせるだろうな、、と思った。マルコムが、放牧されていた一頭のスタリオンを紹介する時に「Myboycharlie!」と言うので、テッキリ「僕の可愛いチャーリー」とチャーリーというオス馬のことを呼んでいるのかと思ったら、この種馬の名前がなんとそのまま、「マイボーイチャーリー」というのだと言うことがこの馬の厩舎の表札を見て初めてわかった。敷地の中には初期の頃にここで働いたスタリオン達のお墓もあり、フットアンドマウスが流行して以来、馬を土に埋めることは禁止になったとの事。最初に埋められたという種馬のNEVER SAY DIEという名前は印象的だった。ここのツアーは価値があったと思った。この敷地の中で拾ったカエデの葉っぱが綺麗なので記念に持ち帰ることにした。

それからいつものようにすぐにナビに「Home」と入れてひたすらモーターウェイを走って帰って来た。家に着いたのは大体6時だった。

7時半から今週は毎日ITVでBritain's Got Talentのセミファイナルを放送するので、それを見た。今週は見る番組が毎日あって楽しみだ。

今回はここで。

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