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Miyao's Oxfordshire Diary 021
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2010.6.1-5

6月1日(火):ハーフターム

朝、お気に入りに入れておいたネットでダンボール箱を注文した。10パックで25ポンドくらいだった。今日から一週間はハーフタームで学校は休み。来週の月曜日からももう授業はない。Assignmentを提出し、それがすべて返されれば学期は終了ということになるのだ。

このCottageでの生活もあと1ヶ月ちょっとになった。ほんとに真面目に荷造りを始めなければ、、、という感じだ。

英国の最南端から最北端までのドライブ旅行は、ちょっと我々にはキツイかもしれないということと、時間とお金を使って果たして本当にやる価値がある旅行だろうか、、と二人とも考え始めたので、今の時点ではやらないことにする可能性のほうが大きくなった。その代わりアイルランドまでの船旅(フェリーでクルマごと行く)の方が現実味を帯びて来る。

PigeonHouseのHelenが今日の空き時間が出来るかもしれないから、電話をしてみるようにと言っていたのだけれど、雨も降っているし、土曜日にKarinの方のレッスンを受けることになっているので、今日は乗らなくてもいいかな、、、と思ったので電話はかけないことにした。

昼過ぎにSainsburyへ買い物に。その帰りにGardenCentreに寄りお昼ご飯を食べる。帰って来てからAssignmentの一つ残ったAfricanGreyParrotのFeeding informationを仕上げる。これで最後のAssignmentを終らせたことになる。それからジロタンのチャーハンを作り、ITVでBritain’s got talentを見る。

関口さんからメールが来て、ルバーブのタネが無事に着いたとのこと。


6月2日(水):カンブリア地方で銃の乱射事件

10時半頃にジロタンとヘルスクラブへ行く。始めはプールに人が結構いたがジャクジィは誰もいなかったので、先にはいってからにする。前にも見たことがあるゆったりと綺麗な泳ぎ方をするおばあさんが、一人用のコースから出たので早速そこへ行き10往復泳ぐ。そのあとサウナに入ってから出る。Citibankで金曜日のFleurと土曜日のKarinの乗馬に払う現金を降ろす。それからジュリアンの所にランチを食べに行く途中、購読を申し込む用紙が必要だったので、NewsagentでBBCのWildlifeマガジンを購入。それからジュリアンのパブへ行くと「丁度ピッタリの食べ物があるよ」と言って、シェパーズパイを出してくれた。美味しかった。

それからWaitroseで買い物を少ししてから帰宅。注文していたダンボール箱が届いたので、冬物の衣類を早速詰め始めた。

3時半ごろにMarthaが来て、Fraserさんのお兄さん?夫妻が今から来るのでBillieを2.3時間預かってくれないか、というので引き受ける。久しぶりでBillieを預かる。カンブリア地方で銃の乱射事件があり12人が殺され20数人が怪我をしたという臨時ニュースをBBCで見た。7時半頃にMarthaが来て、お兄さん達がディナーに招待してくれることになったので、帰ってくるまでこのままBillieを預かってほしい、と言うので結局Billieは10時すぎまでここに居た。今日はウチの庭にもリードを付けてBillieを連れ出してみた。かなり長い間退屈もせずに、ウロウロして興味深そうにしていた。

夜はアスパラをチンしたものと、ズッキーニ(英国ではこれをコルゲットという)をフライパンで焼いて田楽味噌をつけたものと、パンとビールでジロタンの夜ご飯にする。

そのあと私は、AssignmentやLectureNoteなどコンピュータのデスクトップに保存してあるファイルを、CDにバックアップする作業をした。ハードディスクに問題がある可能性があるので、大切なファイルは今からバックアップしておいたほうが良い、とエラーメッセージに書いてあったのでやっておくことにしたのだが、これがなんだかやたらと時間がかかり、結局寝るのが3時ごろになってしまった。


6月3日(木):Slimbridgeへ

気温も高くお天気も良い。9時半ごろに家を出てSlimbridgeのBird Sanctuaryへ行く。大体1時間半ぐらいで到着。ここは鳥を見るところというよりも、鳥と一緒に居させてもらえるところ、という感じの場所だ。ハーフターム中のせいか、かなり子供たちも親と一緒に来ていた。カヌーサファリという場所にはカヌーがあり一時間5ポンドでカヌーと救命ジャケットをかしてくれるようだ。親子連れが楽しそうに、カヌーを漕ぎ出して行くのを見て、我々も子供達にいろんなことをやってあげたなぁ、、、とジロタンと話す。



食堂でお昼を食べたが、やっぱりStodgyな食べ物ばかりで、何処に行ってもどうも「ダサイ田舎料理」という印象がますます強くなるばかりだ。

帰りはCheltnumを回って帰って来る。

BlueCrossのEmmaからメールが来ていて、ワンちゃんの中にZoonoticDiseaseが出たために検査中なので、今度の日曜日のボランティアはキャンセルになるとのこと。 

夕飯はニューポテト(小さいジャガイモ)をチンしたものの上に、3種類のお豆をゆでたものにドレッシングをかけたものを乗せ、小さなマルパンにチキンティカをサンドしたもの。お豆を味見していたら、去年の暮れか今年の初めに詰め物が取れてきた右上の奥歯の内側部分の歯がかけて取れてきてしまう。詰め物が抜けてしまった歯は、かなり弱くなるのが早いようである。左の上の詰め物も今年の初め?に取れて来てるので、もう肉とか硬い野菜、果物はちゃんと噛めなくなってしまった。ヨーグルトとかおかゆのようなものを食べるか、肉を食べる必要がある時は出来るだけ小さく切ってゆっくり噛んで食べなければならないということだ。日本に帰ったらなるべく早く歯医者に行かなければ、、、。

アマゾンでメモリースティックを注文する。DVDは私のコンピュータでは何故か使えないし、CDは容量が小さいので写真の保存などは呼び出すのにかなり時間がかかり、便利とはいえないので学校から貰ったメモリスティックを使ってみたら、写真もファイルもかなりスピーディに出て来るようなのでバックアップ用にメモリスティックを使ってみようと思う。


6月4日(金):引越しの荷造り

朝6時45分ごろ一人でヘルスクラブへ行く。プールには3人先客がいたが、泳ぐスペースはあったので泳いでいたら、一人入って来たので私は途中で出ることにして、ジャクジィに10分ほど入ってからサウナへ行った。家へ帰って来たのが8時ちょっと前だった。

15時からFleurの英語レッスンがあるので、その予習を少ししてからFleurが使いやすくて気に入っているというマクミランのAdvancedのテキストをアマゾンで注文した。

今日もお天気が良く気温も23度ぐらいになるという予報だ。

少しずつ引越しの荷造りを始める。

お昼はサンドイッチを作り、ワインを持って庭のテーブルで食べる。珍しく雲が全く無い青空だ。空気が乾燥しているせいだろう。

15時にFleurが来てレッスンを始める。Elyで買ったエプロンをあげる。RegentSchool of Englishという学校に電話をかけて調べてくれたとのことで、30歳から75歳までの人の英語クラスもあると言っていたとのこと。時間的なことを考えると、やっぱりFleurに来てもらって月水金の午前中の集中レッスンをやってもらう方が、安心な気がする。午後の時間を自由に使えるし、やっぱり集団授業にはいささか抵抗を感じるかもしれないし、もし自分に合わない授業だった場合のリスクを考えると、そうは言っても何百ポンドというお金をいっぺんに払ってしまうのは冒険という気もする。Oxfordで出しているBook wormという教材の見本が家にたくさんあるとかで、もし使うようならあげると言って持って来てくれた。

7月からの私の集中レッスンでは、昨日アマゾンで注文したマクミランのNewInsideOutを使ってやってみようということになる。

夜は7時半からBritain’s Got Talentのセミファイナル最終日を見た。明日はファイナルの放送がある。

RWYMに注文していたDVDが今日届いたので、そのビデオを見た。なかなか丁寧なビデオなので買って良かったと思う。


6月5日(土):Overdaleの乗馬レッスン

今日も雲の無い青空だ。明日あたりからまた気温がぐんと下がるようだ。朝の洗濯をする。

朝、Fleurに以前教わったIndependenceという出版社が出している教材を4冊ファックスで注文する。しのさんからメールが来たので、返事を書いて出す。

インターネットエクスプローラが一瞬全く働かなくなり、再起動してみたら元のように動くようになったので一応ホッとする。

今日は11時15分からOverdaleのKarinの乗馬レッスンの予約をしてあるので、Leafieldからのルートで今日は行って見ようと思う。ナビでは23分で着くと出ているので、前回よりは早く着くのではないかと思う。


ジロタンも一緒に来てレッスンが終るまで待っているとのことで、一緒に家を出る。大体ナビ通りの時間で行けることが分かる。レッスンの前にKarinが用紙に必要事項を書き込んで出すようにと言うので書き込む。それから今日私が乗るMervという小型の馬のところに連れて行かれて、手綱を引いて馬場まで連れて来る。まずLanging(「ちょうばさく」のこと)で右手前でWalkとTrotをやってみる様に言われる。それから今度は紐無しで左手前で同じように乗る。それが済んで今度は鏡の方へ移動するように言われ、Karinは本格的に私のフォームをチェックして修正することを始めた。まず坐骨の位置。骨の先がMerveの背中を通ってまっすぐ垂直に地面に降りているか。私の場合は少し後ろ過ぎて、坐骨の先が馬の前足の方に向いていると指摘される。次に腹筋をいつも使って馬のきこうに向かっていることを意識していること。喉の下にあるY字型の骨(英語で何と言ったかちょっと度忘れした)は常に馬の首の付け根に向かっていることを意識すること。それから膝のお皿は常に馬の前の足元に向かっていることを意識していること。それから馬の背中にしっかり座るのだけれども、決してドッカリと全体重を掛けてしまわないこと。むしろ体重はモモの筋肉を使い膝のすぐ上あたりに掛けることによって、膝のお皿から出るレーザー光線が馬の前足より少し先の地面に落ちるような感覚を意識しながら乗ること。Trotをする時の立ち上がり方は、内モモの筋肉を使って恥骨をかなり絞る様な気持で前上方に引っ張り上げ、「鋭角二等辺三角形」(木の洗濯バサミのような形)を作るような気持で立つこと。その時に恥骨とY字型の骨の間隔を座っている時と同じに保つこと。Halt(馬を止めるとき)は馬の背中で馬と一緒に動いていた自分の坐骨の動きを止め、手綱を軽く握り馬に合図を送ること。馬を動かす時は、少し思い切って脚で合図を送るか、右手前の時ならば両方の手綱を左手にまとめて持ち、右に持った鞭を右足のかかとのすぐ後ろあたりに当てて打つこと。馬に対する指示、合図は弱くダラダラやるのではなく、ピシッと短くやることが良いとも言っていた。

びっしり45分で35ポンド。これで綺麗にしかもラクに乗れるようになれるのなら価値あると思った。Karinの教え方も非常に丁寧だし、一つ一つ私が出来てるかどうかをチェックしながら進んでくれるので、私には教わり易いインストラクターだと感じた。

来週はKarinがホリデーで居ないので、同じ技術を身に付けているインストラクターに引き継いで置いてくれるとのこと。来週のレッスンは13日の日曜日朝9時から。その先のレッスンも予約しておいた方が確実に取れるようなので、その次の週のレッスンを2回分(18日の金曜日14時と24日の木曜日15時)を予約して来た。

近くのパブでFeathered Nestという新しく出来たばかりの、実に綺麗で静かなところでお昼を食べて帰って来た。そのパブで19日の土曜日夜7時から10時までジャズコンサートがあるとのことで、二人で50ポンドのTicketを予約して来た。食事とコンサート込みで一人25ポンドだとのこと。こうい家から遠くない所にある感じの良い場所を見つけるのは嬉しい。8月は出来るだけ今まで印象に残った感じの良い場所を訪ねて名残を惜しみながら暮らす1ヶ月にしたいものだと思う。

夜ご飯はズッキーニとパプリカの炒め味噌とアスパラとリークのチンしたものを、ラップに包んで食べてもらう。

Britain’s got talentのファイナルを見る。スペルバウンというサーカスグループの人たちが一位に選ばれた。Kentから来たドラムを叩いた男の子は3位だった。一人でダンスをしたTibayas Mead?とかいうロンドンから来た人も非常に上手かったと思ったのだが、賞には入らなかったのは残念だった。

来週からのITVのこの時間は何をやるのだろう、、、、。ちょっと楽しみだ。


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2010.6-8

6月6日(日):Worcester Race Course

9時ごろジロタンとヘルスクラブへ行く。プールには人がそこそこ居たが、泳ぐことは出来た。

家へ帰って来て一休みをしてから、Worcesterの競馬場に行くことにして、いつものようにナビにポストコードを入れて出発。途中M5を一旦出て、すぐまた別のM5に入るという変なルートで、結構時間がかかったが、無事に競馬場に到着。一人7ポンドの一般エリアの方に入る。キャシュしか受け付けないということからも、庶民的な場所であることが感じられる。


競馬が始まる前に相当な土砂降りの雨が降ってきて、ずぶぬれになる。クルマに入れて行った大きな傘を取りに駐車場に戻って来る間に、小降りになるがお天気は不安定で、降ったり止んだり、最後には稲妻と雷もなった。今日のレースはJockey's Handicap Hurdleと呼ばれるレースで、いわゆる障害レースというもの。ゲートに居たオジサンに何故ハンディキャップというのか、聞いてみたのだが「普通のレースと違いハードルがあるからだよ」みたいな説明でイマイチ納得の行く説明ではなかったので、今度誰かに聞いてみようと思う。

それはともかく、レース自体はNewmarketの競馬とは全く違うもので、非常にパワフルでダイナミックであった。観客も実に気楽な服装で、大きなクールボックスにたくさん飲み物や食べ物を入れて来て、次々とそれを出して家族でバクバク(まさにそういう感じ)と食べて、レースが始まるとフェンス際に寄って来て、「ホラ、がんばれ、行け、行け!」とか大声で声援を送るなど、全くのお祭り気分という感じだった。子供連れもかなり多くて、日本でいうなら、丁度子供を連れて西武球場へ野球見物に行くときのような気持で、親も子も来ているように見えた。ジョッキーも馬も、あの大きなコースを大体2週半するので、本当にエネルギーを使い切るという感じで、馬の中には最後の直線レースでもう足が重くなってしまう馬もいた。レースが終ると大体鞍を外して、汗びっしょりの馬の体にバケツで水を掛けて体温を下げていた。

帰り際に駐車場で見た、そばを走り抜けて行く馬とジョッキーの集団の『カッコ良さ』と意外なほどの『静かさ』は、強烈な印象で心に焼き付いた。

帰りは途中で道を間違えたお陰で、偶然BroadwayTowerを通り、モーターウェイではなく普通の道を通って帰って来れたのは、嬉しいオマケであったし、時間もむしろかからなかったのではないかと思う。

夜は肉じゃがを作った。ハーフタームは今日でオシマイだが、明日からも授業は無いので、学期は事実上終了したようなものだ。


6月7日(月):WAGAMAMA

9時に一応EquineのDutyを手伝うのと、もしかするとMarvinに乗せてもらうチャンスもあるかもしれないので、学校へ出かける。それと最後のAssinmentを提出する必要もある。Ellieにいつ、どういう風に私のNational AwardのCertificateが渡されるのかと聞くと、通常8月の終わりごろにカレッジの本部から送られてくるので、多分私の日本のアドレスに9月頃に送られてくると思うので、郵送先の日本の住所を記録してあるかどうか確かめておくからとのこと。

馬の世話も結局前ほど沢山はなく、今日は一年目の生徒(名前はまだ覚えていない)の手伝いで、AppleのGroomingをやる。彼女のやり方を見ているだけで、いろいろな確認が出来るので私にはかなり役に立つので、それだけでも有難い。そのあとLisaとEllieに最後のAssignmentを提出した。Lorraineに「HorticultureのTutorで二ールという人はいるか?」と聞いたら、今キャンパスに来てるかどうか電話をかけてくれて、一緒に行ってくれた。歩いて行くと向こうから二人男の人が歩いて来て、There he comes. He is Niel.と言うので、こないだ知らずに池のそばの草を昆虫にやる為に摘んでしまった事を謝った。Don't worry, I just thought who picked my iris...でも気にしなくていいから、みたいな事を言って笑っていた。

Bryanyがそばを通ったので、こないだ作った名刺を渡して、日本に来る機会があったら連絡してと言うと、自分もメールを出すからと言っていた。

アマゾンに頼んだInsideOutのテキストとメモリスティックが届く。

2時ごろジロタンと思い切ってバスでWitneyからOxfordに行って、「わがまま」でラーメンを食べようということになり、いつも動物園に行くときに駐車する12時間止まれるPublicCar Parkにクルマを止めてバスに乗る。リターン二人で11ポンド。Rorenに教えてもらっていたので、案外簡単にわがままのお店が見つかる。ラーメンと焼きそばを食べる。まあまあ美味しかった。後ろの席に居た親子3人の内の一人の女の子が、ラーメンにラー油とお醤油をたっぷりかけ、お醤油を掛けた後にその臭いを「良い臭いがたまらない!」という顔でどんぶりの上に顔を傾けてから、美味しそうにバクバク食べ始めた。ただし、お箸ではなく竹のピンセットのようなもので食べていたのは面白い。

それからジロタンが通うことになっているExeterCollegeの場所を確認してからBlackwellの本屋さんへ行く。そのあとスターバックスで休憩をしてから、バスで来るときに見かけたLake School of Englishというこないだ私がEnquiryを出して返事が来た英語学校を見に行き、どうせなので中に入りBrochureを貰い説明もしてもらって帰って来る。12人のクラスとはいえ、やっぱり集団授業は私にはリスクが大きいような気がする。Fleurの集中レッスンを受けてみて、どうしても足りないと感じたら、実験のつもりで8月からのクラスを取ってみるのは後悔しないためには良いかもしれないと思う。

先週の金曜日から、ウチの門の前にFindersKeepersのTo letという看板がつけられた。まだ住んでいるというのに、こんなたて看板をつけて欲しくないなぁ、、と思う。


6月8日(火):虹!

今日は朝から雨の久しぶりのお湿り。オニオンの仲間だとFraserさんが言った紫色の球形の花は、早くも色が褪せ始めた。今まで咲いた他の花はかなり花の期間が長いと感じたのだが、この花は随分盛りが短い気がする。

今日は10時にPigeonHouseの予約をしてあるので、出かける。今日はPaddyに乗って雨の中の練習となる。Wslk,RisingTrot,SittingTrot,StandingTrot,20mCircle,Canterと一通りやる。Helenに言われたのは、私は右に傾いた感じで乗っているのと、左の脚が右に比べて弱いので、どうしても馬が左へ左へ寄って来てしまうので、もう少し意識的にLean leftになり、むしろ左に重心を置いて乗るようにした方が良いとのこと。自分でも左足が付け根の所から力がしっかり入らず、弱いということは気がついていたのだが、外から見てもきっとそれが見えているのだろう。「もっと自分で左足を強くする工夫をするように」とHelenに言われる。それでも少しずつキャンターが出て続くようにはなって来ているように感じる。

7月末までの予約を基本的には火曜日というスケジュールで入れて貰って来た。それで一応10回分の残り8回を消化することになる。8月は一回ごとにレッスンを受けるか、それともなしにするか、それともまた10回分を買って週2回の割合で予約をするか、、、Overdaleの方もあるので兼ね合いを考えてから決めようと思う。

お昼過ぎにジロタンとヘルスクラブへ行く。今日はプールを私とジロタンの二人の貸切り状態だったので、気持ちよく泳げた。それからお昼をビストロで食べ、久しぶりに打ちっぱなしのゴルフをやって帰って来た。

Benに庭と家の掃除についてのメールを出したら、早速返事が来て7月の2日に見に来ることになっているのでそのときにアドバイスが出来ると思うとのこと。


5時からPhylosophyのヘアカットの予約をしてあるので、出かける。結局Rolenはタイには行けなかったようで、その代わりにモルディブへ行って来たとのこと。昨日、Oxfordの「わがまま」に行って来たこととか、「わがまま」の意味を知っているかとか、カットをしてもらいながら結構いろいろ話をした。日本の事も随分聞かれたし、私も彼女にいろいろ聞いたりした。結婚しても仕事を続ける積りかとか、物価の違いとか、家を買うとどの位するのかとか、ワンちゃんの話とか、、、。彼女は私に「日本に帰国したらもうここには戻って来る予定はないのか」と聞いたので、「多分短期間のVisitならば来年当たりまた来たいと思っている」と言うと、大きく頷いていた。彼女は日本にも是非一度は行ってみたい、とも言っていた。Rolenとは月一回とはいえ、去年の9月からの付き合いなので、とても親しく喋れる相手だ。

帰って来てから、空が余りにも綺麗なのでジロタンを乗せてBird in Handの駐車場へ空を見に出かけた。ナント虹が出ていた。

夜は野菜炒めを作った。

今回はここまで。

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2010.6.9-11

6月9日(水):Geogie and Ellie

朝メールを開けたら順子さんからメールが来ていたので、早速返事を出す。

今日は2年目の学生と一緒のNVQなのだが、結局私はWorkExperienceをキャンパスでやっているGeogieとEllieと一緒にイヌの散歩をしてからBTFDの生徒達と一緒にDutyを少しだけ手伝う。

GeogieもEllieも授業の時はあまり感じが良くなかった子達なのだが、今日は少し感じが違っていて、私に対して普通の話し方で話しかけているように感じた。Geogieは、来年私は戻らないと言うと、「Emailのアドレスを教えて。そうすればKeep contactできるから、、」などと、今までの彼女には考えられない態度なので「意外にこの子は良い子だったのかしら、、、」と思ったくらいだ。

BTFDの若い生徒達は、以前も感じたのだがストレートで感じが良く、一緒に居ても余り違和感を感じなくて済む雰囲気の子が多い。今日も改めてそれを感じた。

Simonという人の指導でChickenTopia(ニワトリ用の日よけ)を作る作業をする。それが終ったのが1時ごろだったので、帰るのが予定よりも遅くなる。

Lorraineに風呂敷をあげた。

お昼はGardenCentreで食べる。

午後、ロンドンのHISに電話をして帰りの飛行機の切符について聞いてみた。なんでもKLMもFinnAirも片道は売らないことになっているのだとか、、、。それも変な話。ルフトハンザならば片道一人450ポンドで9月5日の空席があるとのことだった。STAトラベルという旅行会社が出す国際学生証を持っている学生には片道360ポンドで買える切符があるのだそうだ。そんなのがあるなんて知らなかった。でもその学生証を貰うのはなんだか面倒くさそう。

Marthaが夕方来て、中古で買ったマッキントッシュを持って来てSkypeのやり方をおしえてくれというので、教えてあげた。早速繋がったので「何て簡単なんだ!」と驚いて、嬉しそうでもあった。Skypeを使えばロンドンまで歌のレッスンに通う必要がなくなるので、有難いと言っていた。

今晩の夕食はお好み焼き。余っている野菜と牛ひき肉を使って作る。次回はシーフードミックスを使ってやってみよう。これは案外英国人も好きなのではないかと思うので、誰かに食べさせてみたい。

6時45分頃、Equineの講義に出るために学校へ行く。抹茶キャラメルを持参し、皆に一つずつ上げる。来週はVelmaのところに行くので私はこの講義は休むことになるので、このコースに出るのも最後の講義23日一回だけになった。Sallyにメールアドレスを教えてもらう。

家に帰ってから帰国する時の安い航空券をネットで検索していたら、夜中になってしまった。スイスエアーで一人500ポンド強というのを見つけたが、案外WitneyのThomaCookに行って相談してみるのも方法かもしれないと思った。

Ellieにメールを出し、私は一体、毎週何曜日に学校に行けばいいのかを聞いてみることにした。


6月10日(木):イヌの散歩のお手伝い

朝、Ellieから返事が来ていて、Assignmentがすべて提出し終わったのであれば、PracticalなことをやりたければやれるときにUnitに来るということでOKだとのこと。特に木曜日はKirstyもTiffも人手が少ない日なので、手伝ってくれれば大助かりだと思うとのこと。それで、今日は9時ごろに家を出て学校へ行く。

1年生のEllieが私に、特にすることがなければイヌの散歩を手伝って欲しい、と言うので手伝うことにする。

そのあとは、Kirstyに言われてRodentRoomの餌と水の取替えを一人でやる。これは以前もやったことがあるのだが、動物(ハムスターやネズミにもやれRussianHamsterだのSirianHamsterだのが居るし、ネズミもRat、Fancy Rat,Stripy rat,などいろいろ)の名前と種類が全く頭に入っていないので、イチイチ名札を見てその動物の餌の量をチェックして、計りで計って、それぞれのチェックシートを捜して終了した動物の然るべき箇所にチェックマークをつけて、、、ということをやっているとかなり時間がかかってしまう。結局全部終るのに休み時間も休まずにやって12時過ぎまでかかる。

注文していたMary Wanlessの書いた本2冊がアマゾンから届いた。

お昼ごはんはWitneyのHuffkinsというパンやさん兼レストランへ行き、スープとデザートを食べた。ここはいわゆるパブとは全く違ったメニューを用意しているので、Stoggyではないし美味しかったし、値段もそんなに高くない。何よりも気に入ったのはデザートが充実していることだ。これは私には非常にありがたい。

帰る前にThomasCookに寄り、成田までの飛行機の切符の値段を調べてもらう。ドバイ経由だと400ポンド足らずだとのことだが、私はアフリカの航空会社は敬遠したい。SwissAirは550ポンドくらいで、ルフトハンザが600ポンド代、KLMは700ポンド代というところで、どれかに決めたらJust come back!と店員の女の人に言われて帰って来た。HISの人が言っていたルフトハンザ450ポンドというのをもう一度確認してから、決めようと思う。

家に一旦帰ってからヘルスクラブへ行く。泳いでからゴルフまで一通り楽しんで帰って来る。

Jennyにメールを出し、会えるような日があるかどうか尋ねる。Velmaからは土曜日に確認の電話をするからとのメールが来た。

夜ご飯はWaitroseで買って来たマグロのぶつ切りを、フライパンで表面を空焼きして醤油砂糖のタレに暫く付けてからご飯の上にのせ、ネギのみじん切りも降りかけてタレをざっと回しかけて、ミヨさんのレストランで出していた「ひた丼?」風なものを作った。


6月11日(金):ルフトハンザ

今週は天気も余り良くなく気温も低い。今日も朝から冷たい曇り空。荷造りは住みながらやるのはなかなか難しく、余りはかどらない。7月になり臼杵さんの所で暮らせるようになってからの方が、使うものと使わないものがハッキリするので、何かとやりやすいような気がする。本格的な荷造りは7月になってからの2週間でやれば何とかなるだろう。その時点で一度クロネコに連絡してみようと思う。

9時半にHISに電話をして、こないだ聞いたルフトハンザの片道450ポンドという切符は本当にあるのかを確認する。450ポンドの券は満席だとのことで、スイスエアーも調べてもらったところ結局こちらの希望の9月5日の切符でイチバン安いのが、ルフトハンザの543ポンドということが分かったので、もうそれで決めようと思い予約をして貰う。お金も2%の手数料がかかるけれど、クレジットカードでOKとのことなので、支払いも済ませる。合計1107・72ポンドで、円に直すと今日のレートで15万2452円になるとのこと。来る時の切符が一人分でそのくらいだったので、二人でこれなら御の字だと思う。電話で確認事項やカード番号などの話をしていたら、30分近くかかり、Fleurのお金を準備するまもなく10時になってしまう。Jennyから長い返事のメールが来ていたのだが、読む時間がなく、Fleurのレッスン時間になってしまう。それでもこれで帰る日が決まったのでホッとする。9月5日、Birmingham9:50発、フランクフルト着12:30.フランクフルト発13:35、成田着9月6日朝の7時30分だ。これで私も英国で63歳と64歳の2回の誕生日を迎えたことになり、滞在期間が一年以上ということにもなるわけで、自己満足に過ぎないけれど個人的には大いに満足した気持になる。Shoちゃんに早速メールで帰国日が決まったことを知らせる。

今日は10時からFleurのレッスン。12時半からジロタンがU3Aのランチ会に行くので送って行く必要があるため、Fleurのレッスンは12時で終らせるということにする。今日のレッスンはCollocationのテキストのコピーの問題の答え合わせをする。

12時ごろに終らせて、今までFleurに借りていた本を箱にまとめておいたので、それをFleurのクルマに乗せる。Fleurが先に出て前のロータリーのところで、Davidの子馬を連れた若い女の人と話をしているので、そばに行くとその人はこないだまで卒論の文章のチェックをFleurにお願いしていたKatieという人だということが分かる。私が「So, you must be David's daughter?」と言うと「No, just his friend, but everybody says so...」と言って笑っていた。

ジロタンを送って行って帰って来て気がついたのだが、私の玄関のカギは裏庭を開けて差し込んだままにして、持たずに出かけたようだ。シマッタ、、、入れないということか?と思ったが、何となくカギは差し込んで掛けずに置いたような気がしたので、裏庭に回って開けてみたら、やっぱり思った通りカギはかけてなかったので、無事に入れた。やれやれ、、、。

それからHISからのInteneraryをプリントアウトしたり、Jennyから来たメールを読んだりしているうちに、ジロタンから電話がかかって来てあっという間に迎えに行く時間になってしまう。Sallyからメールが来て、連絡したいことがあるので、電話番号を教えて欲しいとのことなので、早速メールで伝える。

帰りにWitneyの郵便局でIndependentPublisherという出版社で出している英語の教材のOrderFormを郵送して、Shelbrookという文房具屋さんでプリンターのブラックインクを買った。途中でFraserさんとMarthaに会い、明日のRamsdenのFete(フェイトと発音しFestivalの意味だそうだ)について立ち話をする。Fraserさんが私がさっきKatieが連れていた馬のところに飛んで行ったのを見ていたらしく、Miyakoは動物を見ると必ずすぐに飛んで行く、まるでマグネットみたいだ、、、と言っていた。

それからWaitroseで果物とヨーグルトを買って帰って来た。それから今度はJennyの居るGuernseyへ行くための切符をネットで捜し始める。日によって値段もまちまちで、一泊よりも二泊の方が飛行機の切符は安くなるということを初めて知る。


8時ごろにジロタンとヘルスクラブへ行こうと、外に出たら向こうからDavidが子馬とイヌを連れて歩いてくるのが見えたので、またまた近くまで言って話をする。Davidが「Are you moving?」と聞くので「契約が10ヶ月ということで7月半ばまでで出なければならないので」と説明する。明日はRamsdenのお祭りだからクルマの通行もシャットアウトしてやるのだとのこと。この辺の人には随分大きな楽しみの一つのようだ。ヘルスクラブではいつものノルマをやって気分爽快で帰って来る。帰りにいつものあの坂から見える白い二頭の馬の写真を撮る。この景色はきっとこれからも懐かしく思い出す景色になるだろう。ここの写真は又あとでもっと良いものを取りたいと思う。(写真添付)それから夕飯には昨日のご飯にシーフードミックスを入れてトマト仕立てのリゾットを作る。とても美味しく出来た。

Emmaから次回のBlueCrossのボランティア日は普通どおりでOKというメールが来たので、「行きます」と返事を出しておく。ついでに帰国日が決まったことも知らせておいた。Fleurが教えてくれたCambridgeで出しているPrasalVerbの辞書をアマゾンで調べたら、同じものはハードカバーでしかも古本でしか手に入らないらしいので、古本を注文する。

今日は随分いろいろなことをやった気がして、充実した一日だったと感じたのはやはり帰りの切符を決めたせいだろうか、、、。

今回はここまで。

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2010.6.12-15

6月12日(土):ワールドカップ

朝は晴れていたが少し経つと曇り空になって来た。今日はRamsdenのFeteの日だ。

9時ごろVelmaから電話がかかって来る。水曜日は12時半まで仕事なので、町に到着したら職場に電話をかけてみるようにと言って、電話番号を教えてくれた。

和中さんが以前持って来てくれた日本人向けのミニコミ誌に載っていた、引越しやさんの一つ(Koyanagi)に電話をしてみる。大関さんという男の人が電話に出て説明してくれた。船便の場合は重さではなくカサで料金が出るのだそうで、1立方メートルで600ポンド~800ポンドくらいだとのこと。クロネコは土日休みのようなので、月曜日にでも電話で尋ねてみようと思う。広告によると1立方メートル当たりで450ポンド~と書いてある。要するになるべくコンパクトに荷造りをすることがコツのようだ。捨てざるを得ないものが出て来る可能性を覚悟しなければ、、、。

12時過ぎにRamsdenのFeteを見に歩いて出かける。村に着くと丁度Davidが仲間と一緒にビールを飲みながら大きな二頭の馬と馬車のようなもののところで、話をしていた。写真を撮り、ドッグショーの会場になるところに行く。入り口のところで一人1ポンドだと言われ2ポンド払う。MarthaとFraserさんが、ウガンダの紙ビーズのアクセサリーと香水を売るためのテントで、商品を並べているところだった。ジロタンが一旦家に帰ると言うので、一緒に帰って来る。

6時半過ぎにWitneyのiZiというパブの前まで行って見ることにする。アメリカとイングランドの試合は未だ始まっていないのに、もう人が溢れるほど集まっていて合唱などが聞こえて来る。暫く外から眺めたあと、Julianのところに行ってみることにする。ここは人はいるけれど、それほどワイワイという感じではない。前半戦が終了したところで1:1の同点。我々はそれで帰って来て家で続きを見た。結局引き分けで終った。


6月13日(日):日本は梅雨入り、Maryは理科系?

日本のヤフーによると、中国、東海地方は梅雨に入ったとのこと。

9時からのOverdaleでの乗馬レッスンのために、8時15分に家を出る。大体ナビの通り23分で到着。今日はKarinが休暇中なのでDorothyという背の高い女性がインストラクターだった。Karinよりも丁寧に正しい姿勢のポイントや腹式呼吸の仕方を、言葉と動作の両方で教えてくれた。Trotの時のコツとして、馬の背中でリンボーダンスをする気持でとか、自分の体で見本を示しながら、立ち上がったときの姿勢と腰を下ろすときの姿勢は足の付け根の骨が軸になって動いているような感じで、基本的には上半身が伸びたり縮んだりはしないのだとか、非常に分かり易く教えてくれた。FeldenkraisというKarinのクラスを一度受けると良いかもしれないと勧めてくれた。そうすると自分の体をもっとバランスよく動かせるようになると思うとのこと。乗馬は腰から上の使い方がもっとも大事で、それがあやふやだと馬が背中の上の乗り手を正しく把握出来なくなり、乗り手は何処に居るのか?と感じてしまうのだとのこと。、、、ナルホドと納得。呼吸を腹式呼吸にするのも、自分の重心を呼吸によって変化させないためなのだそうである。何となく前田さんのレッスンを思い出させる感じだった。Dorothyはいつもは主にシュミレーションのレッスンを受け持っているインストラクターだそうだ。今日は同じ馬場で女の人が一人練習をしていた。Darothyがその女性にMary,,,と話しかけていることで、その女性がMary本人であることが分かった。帰りに支払いをしていると、Maryが「来週も来るの?」と私に聞くので「ハイ」と言うと「多分ポロシャツは来週届くと思うので、来た時に受け取れると思うわ」と言った。帰る時にMaryが馬を厩に入れに行くところだったので「あなたの本を読み始めたところです」と言うと「どの本?」と聞いたので、Basic oneと言うと、ああEssentialね、、、と言いながらゆっくりと歩いて行った。いかにも物理学を勉強しそうな感じの女性という印象を受けた。私とはちょっと違う「吉田睦子さんタイプ」の理科系女性のような気がする。

今日のレッスンで「呼吸はしてる?」と聞かれて、前田さんのレッスンを思い出したので、前田さんにメールを出す。

2時過ぎにWitneyへCitibankからキャッシュを出すためと買い物に出かける。昨日と大違いでiZiはガランとしていた。RobertDyasで自転車用のWind-upTorchを買おうと入ったら、最近はWind-upタイプのものの入荷が減って来ていて在庫がないとのこと。このWind-upTorchは絶対に日本でも作れば売れると思うし、一つ余分に買って帰りたいと思ったのでが、、、。Burfordのガーデンセンターなら売っているかもしれないので、今度行ったら捜してみよう。


6月14日(月):ロンドンのBoyd宅へ

朝起きてメールをチェックしたら、前田さんから返事が来ていて、弟さんと合併して『馬との別れ、、、』云々と書いてあったので気になってもう一度前田さんに、それから横尾さんにもメールを出す。やっぱり馬の仕事は行き詰まったということなのだろうか、、、。だとしたら非常に残念な気がする。

9時半からEquineDutyの手伝いに出かける。いつもホワイトボードにやるべき項目が箇条書きされていて、それぞれ自分でやることを決めて仕事に取り掛かるという形で動き始めるのだが、私はまだやるべきことがすべて頭に入りきっていないこともあり、自分で積極的にドンドンやるのではなく誰かの手伝いをするような参加の仕方になってしまうので、働いた気がしないだけでなく、なんともいえない不満が残る。今日もそんな感じで自分が必要とされていないだけでなく、かえって邪魔で目障りになっているだけなのではないか、、、と感じてしまう。それでこのDutyの手伝いは暫く休んでみようかと思う。

Ellieに今日の午後の時間、帰ってもいいかどうか聞くと、返したいAssignmentがあるので、今すぐちょっと来てファイルの整理をすれば、もうあとは帰ってもよいとのこと。EllieのAssignmentを二つ戻してくれて、今までのチェックリストを点検してくれて、「水曜日にCollectionのが戻されれば、全部終了ということになる」と言われる。

前田さんからも横尾さんからも返事が来て、どうやら馬の仕事は続けていることが分かる。Marthaが来て、ウチでちょっとコンピュータをやらせてくれと言って暫くここのソファでコンピュータをやって行く。Fleurからメールが来ていて私の英語集中レッスンのTuitionについて、少し気になることが書いてあり、場合によっては私が考えてるよりも高くなる可能性があるかもしれないようなので、もしそうだった場合は集中レッスンをFleurから受けるのは止めにして、今まで通り週一回のままにすることも考えなくては、、、と心の準備をする。

学校に居る必要がないと分かったので、ジロタンと一緒にロンドンのJuliaBoyd宅の歌のギャザリングに一緒に行くことにして、Witneyの12時間駐車場にクルマをとめて出かける。OxfordのASKで遅い昼食のスパゲティを食べてから、バスでロンドンに向かう。Siniorの往復切符が一人8ポンドだった。時間はおよそ2時間かかる。Juliaの家は道路が工事中でメチャクチャだったが、原宿のような雰囲気の通りに面したいかにもお洒落な高そうなところにあったが、中は外見と違い結構古そうな家に見えた。庭で招待された人たちが楽譜を渡され輪になって、JohnBoydがその真ん中でオンサで音を取り指揮をするのにあわせてみんなが歌うというものだった。日本で言うところの句会と共通するような集まりのように感じた。インテリで生活に余裕のある人達の優雅な楽しみ、歌を歌うために集まるという行為は素晴らしいと思うのだが、何か決定的な違いを感じてしまう。帰る頃はかなり寒くなって来たし遅くもなったので、家に着いた時は暖かくてホッとした。

順子さん、しのさん、うららさんからメールの返事が来ていた。Jennyからも来ていたので返事を出したり、SallyとEllieにも水曜日は学校を休むというメールを出したりしていたら眠気もなくなり、結局朝の4時半まで起きてコンピュータをやっていた。ヤフーによると、どうやらサッカーの日本チームはカメルーンに1:0で勝ったようだ。外が明るくなった4時半ごろ2階へ行って6時半ごろまで眠る。


6月15日(火):Abingdon訪問

Jennyから親切にも飛行機の切符のBookingが出来るURLを送って来てくれたので、ThomasCookではなく、そのネットで確かめてみたら半額で買えることが分かる。出発はBirminghamではなく、GatwickでGuernseyまでは直行でしかも一日に何便も飛んでいる飛行機会社のようだ。それで早速予約をした。出発は8月5日(木)で帰りは7日(土)という予定。Jennyの家に2泊させてもらうことをお願いする。一方ジロタンはエアインガスのホームページからアイルランド行きの飛行機の切符を予約し、ホテルの予約も済ませる。これで2箇所の旅行が決定した。アイルランドには7月の25日(日)に出発してダブリンで一泊し、翌日の月曜日に帰って来るという予定だ。これもThomasCookなどで買う切符の半額くらいだったので、随分節約になって有難い。

EllieからもSallyからも水曜日の休みの件了解とのメールが来る。Sallyからは金曜日の一時半頃にEquineのAssignmentPaperにサインをして持って来るようにとのメッセージがあった。金曜日は二箇所で乗馬レッスンがあるので、二つの間の時間にキャンパスに行って渡すのを忘れないようにしなければ、、、。

12時過ぎにジロタンとヘルスクラブへ。水泳、ジャクジィ、サウナ、昼食、そしてゴルフをしてから、BTの使用料を払いにWitneyのBarclayBankへ行き、そのまま思い切ってナビなしでAbingdonへ行ってみることにする。Abingdonの町に着いてからキャンパスを捜すのにちょっと戸惑ったが、人に聞いて見つけることが出来レセプションに行ってDawnTalbotはいるかと聞いたら、今休暇中で月曜日に戻るとのこと。残念。

帰りはナビにHomeと入れて、ラクラクで帰って来る。

Overdale近くのパブのFeathered Nestからジャズコンサートのお知らせメールが来ていて、ジロタンが電話でConfirmして支払いを済ませる。

夜は久しぶりでもち米を使って釜飯を炊く。具が無いので冷蔵庫を覗いて考えていたら、こないだ半分使ったシーフードミックスが目に入り、それを使ってシーフード釜飯にすることにした。これが大正解で実に美味しく出来たので、このシーフードはいろいろ使い道があり日本人には良い食材だと思う。

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